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Robert Plant ロバート・プラント/NJ,USA 1985

THE HONEYDRIPPERSを挟みつつ、4作連続ヒットでソロとしての地歩を固めていた1985年のロバート・プラント。その現場を伝える名門“キニー”のオリジナル録音が2作同時リリース決定です。その第二弾となる本作に収められているのは「1985年7月23日イーストラザフォード公演」。ジミー・ペイジをはじめ、豪華ゲストも飛び入り参加する貴重なフルショウを極上体験できる初登場オーディエンス録音です。1985年のプラントと言えば、世紀のイベント“LIVE AID”も思い出深いところですが、同時に“SHAKEN AND STIRRED TOUR”の一幕でもありました。そんな事情を把握する意味でも、当時のスケジュールからショウのポジションを振り返ってみましょう。 ・1月18日:モンマス公演《5月20日『SHAKEN 'N' STIRRED』発売》・6月10日-7月12日:北米#1(23公演)・7月13日:LIVE AID出演・7月15日-8月5日:北米#2(14公演)←★ココ★・9月8日+10日:英国(2公演) これが1985年のロバート・プラント。便宜上「北米#1」「北米#2」と分けていますが、基本的にはひと繋がりの全米ツアー。同時リリースの姉妹作『L.A. FORUM 1985』は「北米#1」の記録でしたが、本作のイーストラザフォード公演は「北米#2」の6公演目にあたるコンサートでした。本作のポイントはペイジとの共演にあるわけですが、本作は“LIVE AID”での邂逅を経た10日後のステージだったわけです。そんなショウを記録した本作は、まさに絶品のリアル・オーディエンス。実のところ、このショウはこれまで一切の録音が知られておらず、本作によって初公開となるもの。その貴重度だけでも胸アツなのですが、それどころではないのがクオリティ。何しろ、本作は日本が誇る名門“キニー”のコレクションであり、そのオリジナル・カセットからダイレクトにCD化されているのです。そのサウンドはとにかく熱く、美しい。実のところ、やや距離もあるのですが、その鳴りが非常に端正。キニーはサウンドボード的なダイレクト感よりもオーディエンスならではの美を追究するタイプですが、本作もその個性が息づいており、輝くような空気感の真ん中を演奏と歌声が貫いてくる。その芯からオーラのように立ち上る鳴りが厚みとダイナミズムを加えているのです。特に素晴らしいのは、やはりプラントのヴォーカル。当時の彼は36歳であり、まだまだ歌声に張りと艶がある。それが美しい鳴りでコーティングされ、セクシーでありつつ空間を支配する幻想感も宿っているのです。そんなサウンドで描かれるのは、豪華ゲストも登場する貴重なフルショウ。同時リリースの『L.A. FORUM 1985』とは日が近いながらも、共演曲を盛り込むためにセットも結構違う。ここでは比較しながら整理してみましょう。PICTURES AT ELEVEN(4曲 ・Pledge Pin/Burning Down One Side/Slow Dancer/Like I've Never Been Gone(★)THE PRINCIPLE OF MOMENTS(5曲)・In The Mood/Thru' With The Two Step/Messin' With The Mekon/ Other Arms/Big Log THE HONEYDRIPPERS: VOLUME ONE(3曲)・Rockin' At Midnight/Young Boy Blues/Sea Of Love SHAKEN 'N' STIRRED(3曲)・Pink And Black/Little By Little/Too Loud その他(5曲)・(Every Time I Hear) That Mellow Saxophone ・ゲスト共演:Honey Hush(ブライアン・セッツァー&ポール・シェーファー)/Slow Blues(ジミー・ペイジ:★)/Treat Her Right(ジミー・ペイジ:★)・正体不明の女性シンガー:Unknown Song ※注:「★」印は同時リリースの『L.A. FORUM 1985』では聴けない曲。……と、このようになっています。最後に付しましたが、実はキニー・マスターの冒頭を飾るのは正体不明の女声シンガー。現存する資料には前座がいたという記録はないものの、プラント編の前に完全シームレスに録音されており、当日の前座だったのは間違いありません。しかも、さらに謎なのはこの女声シンガーがもの凄い大人気。イーストラザフォードの地元で有名な方なのでしょうか……。さておき、そんな女声シンガーに続いてプラントのフルショウが開演。初期ソロを総括するセレクションも、後半に『THE HONEYDRIPPERS』コーナーがあるのも“SHAKEN AND STIRRED TOUR”の基本通りですが、『SHAKEN 'N' STIRRED』の新曲は少なめ。代わって「Like I've Never Been Gone」が盛り込まれ、さらにラストには3曲の豪華共演が用意されています。まずはビッグ・ジョー・ターナーのスタンダード「Honey Hush」。THE HONEYDRIPPERSのメンバーでもあるポール・シェーファーに加え、ブライアン・セッツァーも登場し、ジャンプ・ブルースの名曲で会場を沸かせるのです。これだけでも凄い盛り上がりなのですが、その後MCで会場中の気が触れる。プラントが「ジミー・ペイジ!」とコールするや、凄まじい絶叫が吹き荒れ、その一声一声が悲鳴へと変わっていくのです。遠く遠くから押し寄せる大歓声は大津波のド迫力で、間近の観客は明らかに常軌を逸している。本作は演奏も歌声もぶっとい名録音なのですが、ここで始まる「Slow Blues」はもう少しで掻き消されてしまいそうになる。ペイジとの共演は「Slow Blues」とロイ・ヘッドの「Treat Her Right」の2曲なのですが、もしこれでZEPナンバーでも演ろうものなら失神者が続出したんじゃないか……そんな強烈な現場のド真ん中に放り込まれるリアル・ドキュメントなのです。ペイジとの貴重な共演の現場を名門キニーが真空パックした衝撃の初登場ライヴアルバムです。正直申し上げますと、これだけの貴重音源にも関わらずUxbridgeからのご紹介となったのは、物凄い盛り上がりゆえ。しかも、最大の聴きどころであるペイジ共演で掻き消さんばかりの大噴火となるのですから……。もちろん、それは録音が悪いのではありません。名門キニーでさえ読み違えるほど、ペイジ共演が巻き起こす熱狂が凄すぎただけなのです。むしろ、その熱狂の中でも美しい演奏音の素晴らしさ、そして大歓声でさえきめ細やかな端正さ……。万人向けとは言い難いながらも、経験値を重ねた方にはグッと来る大傑作録音です。 Live at Brendan Byrne Arena, East Rutherford, NJ, USA 23rd July 1985 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (73:16) 01. Introduction 02. Opening Act 03. In The Mood 04. Pledge Pin 05. Pink And Black 06. Little By Little 07. Burning Down One Side 08. Too Loud 09. Thru' With The Two Step 10. Messin' With The Mekon 11. Other Arms Disc 2 (74:17) 01. Member Introduction 02. Slow Dancer The Honeydrippers with The Uptown Horn & Strings Section 03. Rockin' At Midnight 04. Young Boy Blues 05. Sea Of Love 06. (Every Time I Hear) That Mellow Saxophone 07. Like I've Never Been Gone 08. Big Log 09. Honey Hush (with Brian Setzer & Paul Shaffer) ジミー・ペイジ紹介→大歓声 10. Slow Blues (with Jimmy Page) 11. Treat Her Right (with Jimmy Page)  Robert Plant - Vocals Robbie Blunt - Guitar Paul Martinez - Bass Richie Hayward - Drums Jezz Woodroffe - Keyboards

Robert Plant ロバート・プラント/NJ,USA 1985

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