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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/France 6.13.1982 New Source

ローリングストーンズ1982年フランクフルト3Daysを収めた「FRANKFURT 1982」はおかげさまで大ヒットを記録更新中となっていますが、それと同時に久しくリリースの途絶えていた82年ツアーの魅力を再認識されたマニアが多かったようです。確かにオフィシャルでリーズという決定的なアイテムが登場はしたものの、その頃には82年の象徴たるカバー「Chantilly Lace」がとっくに姿を消しており、いわゆる82年らしさという点で物足りなかったのは事実。あのストーンズ母国での名演ウェンブリー・スタジアムでも同曲は演奏されていた。つまりマニアにとって「Chantilly Lace」が演奏されていた時期というのは特別なもの。こうした点においても「FRANKFURT 1982」は同曲が末期の演奏からセットリスト落ちの憂き目を見るまでのドキュメントにもなっていました。まるでこのリリースに感化されたのごとく、数週間前に登場したのが6月13日のパリ公演を捉えたオーディエンス録音。都合三回行われたフランス・エリアでの公演の初日であると同時に、これらの日はどれも良好な音源が存在していたことで定評の高い時期。これらの中で一番有名なのは翌日14日のオーディエンス録音でしょうが、初日たる13日に関してもなかなか良好な音源が存在しており、それは20年前「DEMAIN LE SOLEIL」としてリリースしています。しかし今回登場した音源ですが、それとは別のテーパーによるオーディエンス録音。単純に音像の近さやダイレクト感といった点においてはVGP盤音源(以下、既発盤と称します)の方に軍配が上がるのですが、そちらは演奏が近かった分、周囲の観客の話し声までもダイレクトに捉えてしまっているという問題を抱えていました。また「Let's Spend The Night Together」でバックコーラスを務めたキースの声が元々歪んでいた上に(笑)さらに歪んで聞こえてしまうというダイレクトすぎた感もあったのです。その点、今回の音源は既発盤ほど音像が近くないのですが、その程よい距離感がむしろ功を奏し、演奏全体のバランスはこちらの方が俄然上かと。さらに既発盤のような野外スタジアムでのカセット録音特有の刺々しさや周囲の騒がしさがまったくなく、代わりに演奏が始まると拍手や手拍子がきめ細やかに湧き上がる(しかしすぐに止む笑)という録音状態を好ましく感じられるマニアが多いのではないでしょうか。つまり82年ヨーロッパ・ツアーらしい勢いのあるこの日の演奏をストレスなく聞きこめるという点では、既発盤以上だと断言いたします。言うなればフランクフルト3Daysよりは近い音像ながら、既発盤よりは距離感のある音像ということ。また今回の音源は録音のカットがほとんど曲間だけに限定されており、唯一ストーンズ登場前のBGM「A列車で行こう」からの「Under My Thumb」の演奏開始直後までが未収録となっています。そこで今回の限定プレスCDリリースに際しては、それら欠損個所を既発盤にて補填。聞いていただければわかると思いますが、どの個所も非常になめらかにつなげて見せました。よって先の「Under My Thumb」イントロ開始箇所で音源が切り替わる訳ですが、ここで質感がガラリと変わって周囲の騒ぎが収まります。代わりに例のきめ細やかな手拍子が起こるのですが、なるほど既発盤よりもはるかに落ちついた環境での録音とマイルドな音質であることを実感してもらえることでしょう。そして最初にも少しだけ触れましたが、この日もミックをはじめとしたストーンズの面々は絶好調。こうして聞いていると、82年ヨーロッパ・ツアーはこの日からフランクフルトまでの二週間こそが絶頂期だったのでは?と思えてなりません。前年とは異種のスピード感と余裕が終始輝きを放っており、それでアンコールまで一気に駆け抜けてしまうような気持ちよさがあるのです。実際、この二週間の中にアナログ時代の最高音質オーディエンス録音として有名だったヨーテボリ、さらに例のウェンブリー・スタジアムも含まれているのです。 そんなスピード感あふれる演奏と今回の録音ならではの臨場感の相性が抜群で、ライブ終盤「Jumping Jack Flash」の途中、キースとロニーがダミ声で歌って煽るいつもの展開が終わると拍手喝采となり、そこから演奏に合わせての手拍子が始まる場面の臨場感たるや。その反面「Chantilly Lace」が始まるとあれだけほかの曲で手拍子していた観客が静かになってしまい(苦笑)なるほどこの反応の鈍さがのちのセット落ちへとつながったのだなと思わせる場面まで捉えてくれたドキュメント性もなかなか。ところが皮肉なことに、この曲を通して周囲が静かであったことから、82年の目玉である「Chantilly Lace」をじっくり聞きこめる(既発盤はこの曲で音像のふらつきが生じていました)優良オーディエンス録音というアドバンテージも生まれている。実際この日の同曲の演奏は素晴らしく、82年ならではのサックス奏者が二人帯同したフォーメーションが活かされたレパートリーとしても再評価してもらいたいところ。やはり82年ヨーロッパはこの曲が聞けてこそ。大好評フランクフルトに続き、今回も同ツアーの魅力を伝えてくれる新たな優良オーディエンス録音の発掘です! Hippodrome D'Auteuil, Paris, France 13th June 1982 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(NEW SOURCE) Disc 1 (68:22) 1. Take The 'A' Train ★全部補填 2. Under My Thumb ★0:00 - 0:08 補填 3. When The Whip Comes Down ★3:45 - 4:10 補填 4. Let's Spend The Night Together 5. Shattered 6. Neighbours 7. Black Limousine 8. Just My Imagination 9. Twenty Flight Rock 10. Going To A Go Go 11. Chantilly Lace★3:48 - 最後まで補填 12. Let Me Go ★0:00 - 0:18 補填 13. Time Is On My Side 14. Beast Of Burden 15. Let It Bleed Disc 2 (62:11) 1. You Can't Always Get What You Want 2. Band Introductions 3. Little T & A 4. Tumbling Dice 5. She's So Cold ★3:51 - 最後まで補填 6. Hang Fire ★0:00 - 0:15 補填 7. Miss You 8. Honky Tonk Women 9. Brown Sugar 10. Start Me Up 11. Jumping Jack Flash ★6:29 - 最後まで補填 12. Satisfaction ★0:00 - 0:12 / 5:56 - 最後まで補填

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/France 6.13.1982 New Source

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