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Greg Lake,Gary Moore グレッグ・レイク ゲイリー・ムーア/NY,USA 1981 Remastered

至高のブリティッシュ・ヴォイスと、希代の天才ギター・クレイジー。互いのキャリアでも異色ながら素晴らしすぎるコラボレーションを聴かせてくれた1981年のグレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア。そのフル・ライヴアルバムが新発掘です。そんな本作に収められているのは「1981年12月5日ニューヨーク公演」。伝統の名会場“パラディウム”での一夜を真空パックした極上オーディエンス録音です。グレッグ&ゲイリーと言えば、“KING BISCUIT FLOWER HOUR”放送を収録した公式盤『GREG LAKE IN CONCERT』が有名ですが、本作は別公演ながらやはりオフィシャル絡みでもある。その辺の事情をご説明するためにも、まずは当時のスケジュールからショウのポジションを確かめてみましょう。・8月30日:レディング・フェスティバル公演《9月25日『GREG LAKE』リリース》・10月9日-30日:英国(18公演) ←※公式ライヴ盤・11月20日-12月10日:北米(9公演) ←★ココ★ これが1981年のグレッグ&ゲイリー。グレッグは1983年に2ndアルバム『MANOEUVRES』もリリースしますが、ライヴはナシ。24年後の2005年までソロ・コンサートは行いませんでした。そんな中で本作のパラディウム公演は最終盤「北米」ツアー8公演目にあたる。実のところ、最終日(12月10日)のロイヤルオーク公演は告知はされているものの、実際にライヴが行われたのか確証がなく、本作が80年代最後のソロ・コンサートだった可能性もあります。そんなショウは以前から記録が残されたことでも知られる。特に有名なのはオフィシャル盤で、グレッグの公式レア・トラック集『FROM THE UNDERGROUND』に「Retribution Drive」と「21st Century Schizoid Man」、『FROM THE UNDERGROUND VOL.II: DEEPER INTO THE MINE』に「Fanfare For The Common Man」が収録。さらに当店の『TORONTO 1981(Virtuoso 330)』でも「Lucky Man」「In The Court Of The Crimson King」が聴けました。こうしたテイクはコレクター諸兄にはお馴染みだと思いますが、本作はその完全版なのです!そんな本作は、「まるでサウンドボード」を地で行く……と言いますか、実際にオフィシャル盤で使用されている超ハイクオリティ・サウンド。もちろん、既発テイクの寄せ集めなどではなく、大元マスターからダイレクトにデジタル化した究極品。オフィシャル盤がどんな世代のマスターを使用したのかは分かりませんが、それよりも若ジェネであり、あのFM放送のような超極上の音世界が一層鮮やかに瑞々しい。オフィシャルも認めた超美麗サウンドが公式超えのクオリティで甦っているのです。公式盤や既発をご存じでないと今ひとつ伝わりづらい書き方になってしまいましたが、そうでない方に申しますと……「まるでオフィシャル作品」。センター通路寄りの最前席で録音されたそうですが、とにかく距離感ゼロの芯も、綺麗にセパレートしたステレオ感も、見事なディテールも、およそオーディエンス録音とは信じられない。オフィシャル盤のないレア・ツアーではなく、実際に公式サウンドボード『GREG LAKE IN CONCERT』があるにも関わらず、それでも「まるで公式」という言葉しか浮かばない。そんなとてつもない名録音なのです。そんな超絶サウンドで描かれるのは、ロック史に残る名曲群をギタークレイジーが弾き倒すフルショウ。先述のように、この録音は部分的に知られてきましたので、ここでは初登場とそれ以外を区別しながら整理してみましょう。KING CRIMSON(2曲)・21st Century Schizoid Man/The Court Of The Crimson King EL&P(4曲)・Fanfare For The Common Man/Welcome Back(★)/Lucky Man/C’est La Vie(★)ソロ他(5曲)・Nuclear Attack(★)/The Lie(★)/Retribution Drive/ Love You Too Much(★)・カバー:You've Really Got A Hold On Me(THE MIRACLES:★)※注:「★」印は初登場となるテイク。……と、このようになっています。フルセット11曲のうち、初登場は半数以上の6曲。しかも、公式盤『GREG LAKE IN CONCERT』では聴けなかった「C’est La Vie」も極上サウンドで楽しめるのが大きい。この曲はグレッグのアコギがメインで始まり、ゲイリーもボリューム奏法で仄かなフレーズを添えるだけ……かと思いきや、中盤から一気に大爆発! 「Spanish Guitar」にも通じる情熱と異国情緒が溢れ出し、まるで違う曲に染め変える。その後、グレッグのヴォーカルがオリジナルのラインを呼び戻しつつ、才気走ったゲイリーのメロディに感化されたようにどんどん新しい表情で魅せていく。2人が組んでいる意義を端的に教えてくれる名演奏をオフィシャル作品ばりの極上サウンドで楽しめるのです。もちろん、その他の曲も聴きどころのラッシュ。残念ながら北米ツアーでは「パリの散歩道」をやらなかったようですが、プログレ史に残る超名曲がメタリックに染め変えられて爆走する。当時はプログレ・ファンから異論も出たものですが、そもそもKING CRIMSONのヘヴィネスはメタルの源泉であり、EL&Pの豪快さはハードロック的でもあった。曲が内包していたアグレッションと爽快感をグイッと引き上げたゲイリー・バージョンが今なお鮮烈なのです。グレッグにとってはギターヒーローと火花を散らすバトルであり、ゲイリーにとっては巧いシンガーとの共演。天才が書いた歴史的な名曲群を、天才ギタリストが染め変える……単に有名人が顔を合わせる豪華共演ではなく、真に音楽的な意味のあるジョイントでした。そのフルショウをオフィシャル超えの超極上サウンドで楽しめるライヴアルバムの大傑作。(リマスター・メモ)半音の30%程度高いピッチを修正。音質はいじる必要がない位に完璧。 Live at the Palladium, New York City, NY, USA 5th December 1981 ULTIMATE SOUND (59:35) 1. Fanfare for the Common Man 2. Welcome Back 3. Nuclear Attack 4. The Lie 5. Retribution Drive 6. Lucky Man 7. C'est la vie 8. You've Really Got a Hold on Me 9. Love You Too Much 10. 21st Century Schizoid Man 11. The Court of the Crimson King Greg Lake - guitar, vocals Gary Moore - guitar, vocals Tristram Margetts - bass Tommy Eyre - keyboards, vocals Ted McKenna - drums

Greg Lake,Gary Moore グレッグ・レイク ゲイリー・ムーア/NY,USA 1981 Remastered

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