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Chicago シカゴ/Tokyo,Japan 1993 S & V

1993年にたった一晩だけ実現した来日公演。その最高峰記録をセットした3枚組が登場です。そんな本作に収められているのは、もちろん「1993年2月12日:日本武道館」公演。その極上オーディエンス録音をDISC 1-2に、大定番のTV放送プロショットをDISC 3に配した3枚組です。当時の彼らと言えば『TWENTY 1』時代にあたるわけですが、来日する頃にはすでにアルバムのリリースから2年が経過。まずはその歩みから振り返ってみましょう。・2月6日+7日:フィリピン(2公演)・2月12日:日本武道館 ←★本作★・5月28日-7月18日:北米#1(26公演)←※SARATOGA 1993 SOUNDBOARD ・8月26日-9月1日:北米#2(6公演)・11月11日-24日:北米#3(8公演) 【DISC 1-2:放送サウンドボードさえ超越する極上のフル・オーディエンス録音】これが1993年のCHICAGO。先日も『SARATOGA 1993 SOUNDBOARD』がリリースされて大好評を賜っておりますが、来日公演はその約半年前。前回より3年5ヶ月ぶりとなる七度目の来訪でもありました。そんなショウを記録した本作ですが、何と言ってもメインは2枚組のフル・オーディエンス録音。大定番プロショットを従えてメインを張っている事からもご想像いただけるかも知れませんが、これがもう超の付く極上! 武道館のスウィート・スポットとも言われる「南一階A列」から録音されており、力強く鮮やかな芯には目眩がする。スネアの鳴りに(極わずかな)オーディエンスらしさがあるものの、それはあくまで音色止まり。距離感ゼロな密着感も、ディテールの細やかさも、セパレートの美しさもまるで放送音源。と言いますか、実際にTV放送があるわけで、あのオフィシャル級のサウンドボード音声と比較しても負けていない。いや、ステレオ感のダイナミズムやクッキリしたアンサンブルの立体感では、このオーディエンス録音の方が勝っているのです。それだけのサウンドになったのにも理由がある。実は、この録音を手掛けたのは、数々の名録音をモノにしてきた知る人ぞ知る名手。最近の当店コレクションで申しますとSTARSHIPの『TOKYO 1986 2ND NIGHT(』やブライアン・アダムスの『BUDOKAN 1988 1ST NIGHT』、同時リリースとなるヒューイ・ルイス&THE NEWSの『KORAKUEN STADIUM 1987 1ST NIGHT』等を手掛けた録音家。本作は、その大元カセットから再デジタル化されたシリーズ最新弾でもあるわけです。そんなサウンドボード裸足な超クリア・サウンドで描かれるのは、TV放送プロショットを遙かに凌駕するフルショウ。プロショット編は放送枠に沿って90分に編集されていましたが、ライヴアルバムは一気貫通の100分超え。ここでは大好評真っ最中の『SARATOGA 1993 SOUNDBOARD』とも比較しながらセットを整理してみましょう。 テリー・キャス時代・シカゴの軌跡:Beginnings/I'm a Man/Does Anybody Really Know What Time It Is?・シカゴと23の誓い:Make Me Smile(★)/Colour My World(★)/25 Or 6 To 4・シカゴV:Saturday In The Park/Dialogue (Part I & II) ・シカゴVI(遥かなる亜米利加):Feelin' Stronger Everyday(☆)/Just You 'n Me・シカゴVII(市俄古への長い道):Happy Man(☆)・シカゴX(カリブの旋風):If You Leave Me Now それ以降・ホット・ストリート:Alive Again(☆)・シカゴ16(ラヴ・ミー・トゥモロウ):Hard To Say I'm Sorry/ Get Away・シカゴ17:Stay The Night/Hard Habit To Break(★)/You're The Inspiration・シカゴ19:You're Not Alone/Look Away ※注:「★」印はTV放送されなかった曲。「☆」印は『SARATOGA 1993 SOUNDBOARD』で聴けなかった曲。 【DISC 3:大定番プロショットの最高峰マスター】そんなフル録音に続いて登場するのは、同じショウのTV放送プロショット。マニアにはお馴染みの映像ですが、そのクオリティは尾暗示未DEはない。もちろん、時代柄放送そのもののアナログ感はありますが、マスター鮮度は驚異的で、ダビング痕もテープヨレもまったく見当たらず、ノイズレスで艶やか。それこそ「公式リリースされていたっけ?」と思うほどの美しさなのです。そんな映像美で描かれるのは、ドウェイン・ベイリーのギターも冴え渡るショウ。先述のように何曲かカットもあるものの、約90分の長さは言われなければフルだと思うほどのボリュームで、「Feelin' Stronger Everyday」のように『SARATOGA 1993 SOUNDBOARD』では聴けなかったといったレーパートリーも美味しい。特に「Happy Man」「Alive Again」はジェイソン・シェフ時代の公式ライヴ作『CHICAGO XXVI: LIVE IN CONCERT』でも聴けなかった曲ですし、それを準オフィシャルな映像付きで楽しめてしまうのです。大定番プロショットの最高峰を更新する準オフィシャル級プロショットに加え、そのサウンドボードさえ超越する驚異のフル・ライヴアルバムまで楽しめる。たった一晩だけだった「1993年の日本公演」を頂点クオリティで真空パックした3枚組。初登場オーディエンス録音。しかもサウンドボードを凌駕する超高音質!! Live at Budokan, Tokyo, Japan 12th February 1993 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (53:42) 01. Alive Again 02. Make Me Smile 03. Colour My World 04. Stay The Night 05. You're Not Alone 06. Saturday In The Park 07. Feelin' Stronger Every Day 08. If You Leave Me Now 09. Keyboard Solo 10. Hard Habit To Break 11. Look Away 12. Beginnings 13. Drum Solo Disc 2 (49:56) 01. Band Introduction 02. Just You 'n' Me 03. Happy Man 04. I'm A Man 05. Does Anybody Really Know What Time It Is? 06. Guitar Solo 07. Dialogue (Part I & II) 08. Hard To Say I'm Sorry / Get Away 09. You're The Inspiration 10. 25 or 6 to 4 DVD(89:56) 1. Pre-Show 2. Alive Again 3. Stay The Night 4. You're Not Alone 5. Saturday In The Park 6. Feeling Stronger Everyday 7. If You Leave Me Now 8. Hard Habit To Break 9. Look Away 10. Beginnings 11. Just You'n'Me 12. Happy Man 13. I'm A Man 14. Does Anybody Really Know What Time It Is? 15. Dialogue 16. Hard To Say I'm Sorry / Get Away 17. You're The Inspiration 18. 25 Or 6 To 4 19. Ending PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.90min. Robert Lamm – keyboards, guitar, vocals Bill Champlin – keyboards, guitar, vocals Dawayne Bailey – guitar, backing vocals Jason Scheff – bass, vocals Tris Imboden – drums, percussion, harmonica Walter Parazaider – woodwind, backing vocals Lee Loughnane – trumpet, backing vocals James Pankow – trombone, backing vocals

Chicago シカゴ/Tokyo,Japan 1993 S & V

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