常に進化を続けるべく、小手先のテクニックよりも精神的な創造を優先し2度と同じ演奏はしないといわれるラスト・レジェンド、我らがウェイン・ショーターの至高のカルテットと呼ばれる不動の4人による公演の高音質でとらえたタイトルが初登場!!2000年にダニーロ・ペレス、ジョン・パティトゥッチ、ブライアン・ブレイドを迎えて結成された、1967年の「スキッツォフリーニア」以来の完全アコースティックによるカルテットでのデビュー作「フットプリンツ〜ベスト・ライヴ」(2001年7月のヨーロッパツアーから)収録より前となる、このカルテットの本国アメリカ初お披露目公演の一つ、ほぼカルテット初のコンサートとなる2001年6月16日サンフランシスコ、ノブ・ヒル・メイソニック・オーディトリアム公をレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上の高音質サウンドにて収録しCDの収録時間ギリギリに収めた怒涛のウェイン・ショーター・サウンドをお届け!!ショーターのみならず一緒に演奏するメンバーもショーターと一体化(ショーターと同レベルの感性と実力が求められるが)し、紛れなくどう聴いてもショーター・ミュージックとなっている。巨匠と呼ばれるための最も重要な条件がこれなのだ。長年ずっとシーンの第一線で活躍するアーティストはそれが顕著ですね。歴史が証明している。ただ人によって器用、不器用があり、マイルスは前者、ショーターは後者だと思う。しかし、この途轍もなく不器用な男が創造する音楽は途方もなく奥が深く、理解しようと無理をするとスルッと抜けてしまう。ある意味ショーターの音楽は聴く者を選ぶのかも知れないが、とにかく心を無にしてリラックスして聴くと、自然と染み込んできて爆ハマり間違いありません。あ〜やっぱりショーターは最高だ!! Live at Nob Hill Masonic Auditorium,San Francisco,CA June.16.2001 EX - AUD 2020 Original Remaster 73 min 6 Tracks No Setlist Wayne Shorter - Saxophone Danilo Perez - Piano John Patitucci - Bass Brian Blade - Drums