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Who,The ザ・フー/London,UK 1979 Upgrade S & V

結成50周年記念のイギリス・ツアーを成功裏に終了したザ・フーですが、実は「ザ・フー」というバンド名での真のデビュー50周年は今年なのです。勢いづくであろう今後の彼らの動向から目が離せませんがそんな偉大なるザ・フーのヴィンテージ・レア音源をグレードアップしてリリースします!本盤は1979年8月18日、ウェンブレー・スタジアムで7万人の大観衆を集めて行なわれたイベント「The Who And Friends Roar In!」での彼らのフルステージをオーディオとボーナス映像の両方で楽しんでいただけるタイトルです。これは当店から以前リリースしたオリジナルソースで、当時の日本人レコード会社スタッフによって収録された完全世界初登場のカセット・マスターですが(冒頭では日本語が聞こえます)、限定300セットは早期に完売しました。そこで今回はザ・フーのみに焦点を当て、リマスタリングにより音質をアップして再登場させます。時折しも79年のザ・フーはキース・ムーンの急逝により解散の危機に瀕していました。しかもピートは注力するチャリティ活動で莫大な資金調達を迫られているという状況でもありました。しかし彼らは旧友ケニー・ジョーンズをドラムに迎え、この危機を乗り越えました。不死鳥の如く地元ロンドンで甦った瞬間の彼らの姿を捉えたのが本盤というわけです。このステージをファンがどれほど待ち焦がれていたか、お聴きになればその熱気までが伝わってくるようなリアリティが感じられる音源と言えます。録音はモノラルですが、広角マイクにより非常に広がりのある音像で収録されており、新加入のケニーのドラムスがオンに捉えられた非常に聴きやすい音質となっています。Can’t Explainの終盤、ロジャーの歌に戻る直前のピートの間奏で大歓声が起こるのは、まさにピートがお家芸の風車奏法を披露したからに他なりません。7万人のロンドンのファンは、この瞬間を待っていたのでしょう。この盛り上がりでこのステージのムードは決まりました。ピートはナンバー「1」と書かれたレスポール・スタンダードをプレイしている当日の写真が残されています。ロジャーはバッサリ髪をカットし、マッチョなボディで精悍さを増していました。「ジ・オックス(雄牛)」の異名をとるジョンはいつもながらの安定感でテクニカルなリード・ベースを披露しています。キース・ムーンとドラミング・ニュアンスの異なるケニーのフィットぶりが心配されましたが、このタイミングでキーボードを導入して、楽曲のリズムとビートをきちんとキープしていこうと考えたピートの意図とケニーのドラムはぴったり符合しました。この復活ステージではキース・ムーン時代にはプレイされたことがなかったSister Disco、Music Must Change、Trick Of The Lightといったアルバム「WHO ARE YOU」からのナンバーを聴けるのも一興ですし、お馴染みの名曲群がケニーのドラムスでどう表現されているかを聴き込めるのも楽しみの一つです(Dreaming From The Waistの曲中には、テープチェンジと思われるカット部分があります)。そして楽しみを倍加させる驚愕のボーナスDVDとして、この日出演したニルス・ロフグレン、AC/DC、ストラングラーズらを含みザ・フーのステージを22分間に渡り8ミリ撮影したオーディエンスショット映像をセットさせていただきます。アングルは、スタジアムの2階スタンド中段付近、ステージに向かって右45度あたりから撮影されています。最大にズームアップしてもステージ全景を捉えるに留まっていますが、ステージの様子はよく分かります。撮影者の記録(思い出)として撮られたものだけに、曲は断片的に収録されていますが、Substituteでは、お馴染みのロジャーのマイク・トゥアリング、I Can't Explainではピートの風車奏法、See Me Feel Meでは巨大なレーザー効果に観客が魅了され興奮する様子が克明に捉えられています。このイベントの規模とムードを感じ取っていただける最良の素材でしょう。さらにラストには、コンサート前に行なわれたピートのインタビューを5分に渡って収録しています。これを聴き、本盤のインサートにプリントしてあるインタビューの聴き取り英文と、下記のネットの日本語訳を読んでいただくと、再出発に際してのピートの考えがよく分かるほか、後半お金(ギャラ)のことにも言及しているあたりが前述したピートの状況を窺わせます。とにかくザ・フーにとって貴重かつ重要な瞬間を捉えたタイトルです。ザ・フーのフリークは再度本盤にご注目いただきたいと思います。 ★8ミリ映像に収録されている、ピート・タウンゼントの楽屋インタビューの対訳(参考まで)Q「コンサートに何を期待しますか?」P「ちょっとしたお金かな。雨が降らなければ良いね。自分も楽しみたいから。でもウェンブリースタジアムはロックンロールに相応しい会場じゃないよな。まぁ会場は俺が決めたわけじゃないし。」Q「成功すると思いますか?」P「天気が良くて皆が良い演奏すりゃ上手くいくだろ」Q「どうして今回のコンサートを行うのですか?」P「俺には2人の子供と妻がいるし養わなきゃならない。もうワールドツアーをやるわけにはいかないよ。(1万人規模の)ウェンブリー・プール(アリーナ)6日間公演なんてのもごめんだ。でもロードに出たくないが、コンサートはやりたいんだ。もしハマースミス・オデオンでコンサートをやるなら、チケットが手に入らなかった6万人が怒り出すだろう。だからWHOは大きなスケールのコンサートをやるしかないのさ。フェスティバル・タイプのライブをやるから多くの観客の前でやることができる。そりゃ俺だって小さな会場のほうが好きだけど、今じゃコンサートから利益を得るのは難しくなってきてる。今回みたいなビッグショウですら、逆に経費がかかり過ぎて採算が合わなくなる可能性もあるんだ。たくさんのクルー、レーザー・ビーム...。」Q「経費が幾らかかってるのか知ってるのですか?」 P「知らないよ。知ってても俺に言わないでくれよ」(笑)Live at Wembley Stadium, London, UK 18th August 1979 PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(60:37) 1. Intro 2. Substitute 3. I Can't Explain 4. Baba O’Riley 5. The Punk And The Godfather 6. Behind Blue Eyes 7. Boris The Spider 8. Sister Disco 9. Drowned 10. Music Must Change 11. Magic Bus 12. Pinball Wizard 13. See Me Feel Me  Disc 2(63:52) 1. Trick Of The Light 2. 5:15 3. Long Live Rock 4. Who Are You 5. My Generation 6. Dreaming From The Waist 7. Introduction 8. Won't Get Fooled Again 9. Summertime Blues 10. The Real Me DVD(28:23) Wembley Stadium, London 18th August 1979 Taken from the original private 8mm film 1. NILS LOFGREN 2. AC/DC 3. THE STRANGLERS THE WHO 4. Intro 5. Substitute 6. I Can't Explain 7. Baba O’Riley 8. Boris The Spider 9. Magic Bus 10. Pinball Wizard 11. See Me Feel Me 12. Pete Townshend Interview COLOUR NTSC Approx.28min Roger Daltrey - Vocals, Harmonica Pete Townshend - Guitar, Vocals John Entwistle - Bass, Vocals Kenney Jones - Drums John Bundrick - Piano, Keyboards

Who,The ザ・フー/London,UK 1979 Upgrade S & V

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