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Queen クィーン/Netherlands 4.25.1982

「名演しかない」とも言われる絶好調の“HOT SPACE Tour”欧州レッグ。そして、欧州No.1の親QUEEN国として知られるオランダ。2つの好ポイントが交錯し、名作になるべくしてなった傑作ライヴアルバムが登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「1982年4月25日ライデン公演」。その絶品オーディエンス録音です。「1982年の欧州は特別」……本稿に目を留められる方なら数々のライヴアルバムで身に染みていらっしゃるかも知れません。『HOT SPACE』自体はQUEEN史上最大の問題作だったわけですが、ツアーではフレディが大爆発。ヴォーカリストとして脂の乗った絶頂期だっただけでなく、サポート・キーボーディストを迎えた事で自由度が格段に増加。ステージの端から端まで駆け回ってパフォームする事が可能になり、その開放感を全身で満喫するような爆テンションのショウが連発したのです。そんな“HOT SPACE Tour”でも欧州だけが特別だったのはなぜか。その意味を改めてご説明するためにも、まずは当時の日程から振り返ってみましょう。《3月『HOT SPACE』完成》・4月9日-5月22日:欧州(26公演)←★ココ★《5月21日『HOT SPACE』発売》・5月29日-6月5日:英国(4公演)←※公式QUEEN ON FIRE・7月21日-9月15日:北米(33公演)・10月19日-11月3日:日本(6公演) これが1982年のQUEEN。ご覧の通り「欧州」レッグは『HOT SPACE』が完成しつつもまだ発売にはなっていないツアーの序盤。公式映像『QUEEN ON FIRE』ではアルバムの不評に対してフレディが苛立ちを見せていましたが、本作はそこに至る前。しかも、サポート付きの初めてのレッグでもあり、その開放感が北米や日本よりも遙かに強いのです。そんな「1982年の欧州」ですが、本作のライデン公演さらにもう1つ「オランダ」なのがポイント。先日ご紹介した『THE HAGUE 1974』でも触れましたが、実は彼の国は欧州随一の親QUEEN国。何しろ『SHEER HEART ATTACK』以降の全アルバムがナショナル・チャートのトップ10入りしており、しかも3作以外の9作品が堂々のチャート1位を獲得。その1位を逃した3作品にしても『JAZZ』が3位/『FLASH GORDON』が7位/『A KIND OF MAGIC』が2位というとんでもない人気ぶりなのです。日本や南米も親QUEENで知られているものの、ここまで徹底してブレない国は世界広と言えどもオランダだけでしょう。そんな人気絶大なオランダだけにショウはいつも充実。コレクター間でも「QUEENのオランダ物」は半ばブランド化しているくらいなのです。もちろん、当店でもオランダ公演を数々の名作でアーカイヴ。良い機会ですので、ここでそのラインナップも整理しておきましょう。 1974年(1公演)・12月8日『THE HAGUE 1974』1977年(1公演)/1978年(2公演)/1979年(2公演)1980年(1公演)・11月27日『LEIDEN 1980』1982年(2公演)・4月25日:ライデン公演 ←★本作★ 1984年(1公演)・9月20日『LEIDEN 1984』1986年(3公演) ・6月11日『LEIDEN 1986 1ST NIGHT』……と、このようになっています。残念ながら70年代後半の成長期はまだ未知ですが、80年代の充実期は全ツアーを体験できる。本作は、その中でも絶頂として知られる1982年のステージを体験できるわけです。すっかり前置きが長くなってしまいましたが。そんな美味しいショウを記録した本作は、サウンドも美味しい。もちろん、あくまでもヴィンテージ・オーディエンスの範疇ではありますが、ダビング痕を感じさせない鳴りが瑞々しく、真っ直ぐ届く芯も津から強い。特にフレディのヴォーカルは歌詞の1語1語まではっきりと分かり、ブライアンのギターもピッキングニュアンスのレベルで鮮やか。実のところ、ラストの「We Will Rock You」「We Are The Champions」「God Save The Queen」が欠けている不完全マスターだったりもするのですが、以前に一部で出回ったことのある完全版よりも音が良いのです(ちなみに、完全版マスターのラスト3曲は別公演という説もある。本作では美マスターのみで通し、あえて既発補填はしませんでした)。そんな麗しのクリア・サウンドで描かれるショウは、絶大な支持に支えられたオランダだからこその熱演。セットの選曲は『QUEEN ON FIRE』にも準じるので分析は省略しますが、実は曲順が新鮮。特にフレッシュなのがオープニング。「The Hero」で開演して「We Will Rock You (Fast)」へ雪崩れ込む流れがお馴染みなものの、ここでは「We Will Rock You」ではなく「Tie Your Mother Down」が飛び出す。実のところ「1982年の欧州」ではこの他にも「Action This Day」や「Sheer Heart Attack」でのスタートさせてみるなど、実験精神が豊かでした。その中で「Tie Your Mother Down」は何回か採用されたスタンダードな流れでもあり、新鮮さとこなれ感の両方が楽しめるのです。日本や南米と並んで……いや、もしかしたらそれ以上にQUEENを愛していたオランダ。本作は、そんな場所で絶頂のQUEENを現場体験できる貴重なライヴアルバムです。このサウンドのまま終演まで記録されていたら永久保存プレス化だったのに……。そんな愚痴はさておくにしても、深く探っていけば行くほど、聴き込めば聴き込むほど、その重要性と素晴らしいショウに目眩がしてくる大傑作です。「1982年4月25日ライデン公演」の絶品オーディエンス録音。ダビング痕を感じさせない鳴りが瑞々しく、真っ直ぐ届く芯も津から強い。特にフレディのヴォーカルは歌詞の1語1語まではっきりと分かり、ブライアンのギターもピッキングニュアンスのレベルで鮮やかな名録音です。残念ながらラスト2曲が録音漏れなものの、演奏は特濃。何しろ、HOT SPACE Tourの欧州と言えば「名演しかない」と有名な絶頂レッグですし、現場は欧州随一の親QUEEN国のオランダ。悪くなりようがない名演を瑞々しいサウンドで現場体験できる秘宝アルバムです。Live at Groenoordhallen, Leiden, Netherlands 25th April 1982 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(43:39) 01. Flash 02. The Hero 03. Tie Your Mother Down 04. Action This Day 05. Play The Game 06. Back Chat 07. Somebody To Love 08. Love Of My Life 09. Mustapha (Intro) 10. Save Me 11. Get Down Make Love Disc 2(43:51) 01. Guitar Solo 02. Under Pressure 03. Fat Bottomed Girls 04. Crazy Little Thing Called Love 05. Bohemian Rhapsody 06. Now I'm Here 07. Dragon Attack 08. Now I'm Here (reprise) 09. Another One Bites The Dust 10. Sheer Heart Attack

Queen クィーン/Netherlands 4.25.1982

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