ECMレコードを中心として活動しジャズを中心に、ロックから現代音楽までとその活動は多彩極めるギタリスト、テリエ・リピダルがベースにヴィクター・ベイリー、ドラムスにビリー・コビハムと実力あるふたりと伴ったトリオで出演したドイツ、フィーアゼン・ジャズ祭でのライブをオフィシャル級となるサウンドボード音源で収録したファン待望のライブが登場しました。ライブ冒頭からリピダル作の楽曲が続き、ヴィクター・ベイリー作の「ヒアー・トゥデイ・ゴーン・トゥモロウ」と展開されるセットリストは聴いていて鳥肌モノ。ベイリーの歌心ある超絶技巧にコブハムのパワフルなドラムとでプレイされるファンキーなサウンドにリピダルのサステインの効いた内向性あるギターが妙にマッチしてジャンルの枠を超えたパフォマンスが展開されています。ライブ後半にはベイリーのベース・ソロからウェザー・リポートの「バードランド」まで飛び出します。更にアンコールには1985年にリリースされたリピダルの「チェイサー」がスタジオ録音とは比べモノにならないワイルドなバージョンとなっておりこれは必聴となります。 ライブ・アット・フィーアゼン・ジャズ祭、フィーアゼン、ドイツ 09/17/1994 Disc 1 1.Introduction 2.Dare Devil 3.Dippin' The Biscuits In The Spup 4.Here Today, Gone Tomorrow 5.The Prayer Disc 2 1.Consequently 2.For Wendell And Brenda / Bardland 3.Panama 4.Chaser テリエ・リピダル(g) ヴィクター・ベイリー(b) ビリー・コビハム(dr)