またもや飛び出したクラシックWHITESNAKEの全世界初登場マスター! 初来日の最高峰をあっさり更新してしまう驚異の超・極上録音が永久保存決定です!!バーニー・マースデンやイアン・ペイスを擁して英国ブルースロックの粋を奏でていた、いわゆる「クラシック白蛇」。このところ、その時代の極上来日録音が連発しておりますが、本作はその最新弾にして最高傑作となる真打ちアルバム。「1980年4月15日:中野サンプラザ」公演の超絶級オーディエンス録音です。何が真打ちかと言えば、超極上のサウンドに他ならない。それをご説明するためにも必要なのが、既発群の基礎知識。「○○より凄い!」「◇◇よりダイレクト!!」と表現しても混乱しないよう、まずは当時の来日スケジュールでコレクションを整理しておきましょう。・4月11日『TOKYO 1980 1ST NIGHT』(郵貯)・4月12日『DEFINITIVE NAGOYA 1980(SBD)』・4月14日『LINEHUNTER(SBD)』『LIVEHUNTER』(中野)・4月15日:中野サンプラザ ←★本作★ ・4月17日:石川厚生年金会館・4月18日:大阪フェスティバルホール・4月19日『NIGHT WALK』(渋公)・4月21日:渋谷公会堂(追加公演) 【姉妹作が刻んだ最高記録をあっさり更新した衝撃発掘】以上が全8公演だった初来日。2本の流出サウンドボードが有名ですが、他にも傑作オーディエンス録音が量産。本作の舞台となった中野サンプラザ公演も『SNEAKING UP ON YOU』なる名盤が大定番として君臨していました。本作は、その『SNEAKING UP ON YOU』を凌駕……と、ヤメヤメ。そういう話じゃない。本作の立つ基準とは「○○公演のベスト」とか「○○年のトップ」とかではありません。伝説の初来日ぜーんぶのNo.1録音。それどころか、クラシック白蛇すべてのオーディエンス録音でも1位となるであろう、「王の中の王」なのです。もちろん、今の今まで初来日の最高峰だったのは、数週間前にリリースされた『TOKYO 1980 1ST NIGHT(Zodiac 446)』で、上記した傑作群をすべて凌駕。サウンドボードはおろかオフィシャル作品にさえ匹敵するサウンドで王座に就きました。しかし、本作はその頂点を早くも(飛び)超えてしまったのです。実のところ、『TOKYO 1980 1ST NIGHT』を今聴き直しても「やっぱり超絶級だ……」とタメ息が漏れるのですが、本作はさらにヌケが良くクリア。オンな芯のダイレクト感は五分だとしても、そこから発せられる鳴りがクリスタルの透明感に輝いているのです。1音1音の輪郭も鮮やかならエッジも鋭く、その上でノートの間に存在する”スキマ”まで深い。「鳴りのダイナミズム」を愛する方には本作を持ってしても「やっぱり『TOKYO 1980 1ST NIGHT』こそ頂点」となるかも知れませんが、一般的な「よりサウンドボード的/より鮮明」の尺度では本作に軍配が上がるのです。それだけの超絶サウンドにも理由がある。もう予想の付いている方もいらっしゃると思いますが、本作は『TOKYO 1980 1ST NIGHT』と同じ録音家による作品。“COME AND GET IT Tour”の『OSAKA 1981 1ST NIGHT』『同2ND NIGHT』とも同じコレクションなのですが、どうやら録音の女神が微笑んだのは初来日の方。1981年物も大きく上回る超傑作です。 【真骨頂を見せつける絶好調の大名演】そんな新帝王サウンドで描かれるのは、初来日ならではの熱い熱いフルショウ。『TOKYO 1980 1ST NIGHT』解説ではセット分析をしませんでしたので、ここで整理しておきましょう。WHITESNAKE(8曲)・スネイクバイト:Come On/ Ain't No Love in the Heart of the City・トラブル;Belgian Tom's Hat Trick(★)/Lie Down (A Modern Love Song)(★)/Take Me with You・ラヴハンター:You 'n' Me(★)/Walking in the Shadow of the Blues/Love Hunter その他(5曲+α) ・DEEP PURPLE:Mistreated/Soldier of Fortune(★)/Might Just Take Your Life・ソロ:Breakdown/Whitesnake Boogie(★)・カバー:Rock Me Baby(★:B.B.キング)※注:「★」印は公式盤『LIVE... IN THE HEART OF THE CITY/LIVE AT HAMMERSMITH』では聴けない曲。 ……と、このようになっています。実のところ、日本初日だった『TOKYO 1980 1ST NIGHT』にはトラブル連続のスリルとリカバリーの面白味がありましたが、それは言ってしまえば邪道。本作はまったく逆でミスらしいミスもなく、本領発揮。本来の魅力と凄味を「これでもか!」と叩きつけてくる絶好調の大名演なのです。しかも、ラストにもちゃんと「We Wish You Well」付き。別に『TOKYO 1980 1ST NIGHT』が録音漏れだったわけではなく初日には流れなかった(これもトラブル?)のですが、中野からは使用。爽やかなメロディの中でカヴァデールが「ドモアリガト、東京」とつぶやく感動のフィナーレまで完璧に味わう事ができるのです。『TOKYO 1980 1ST NIGHT』をご体験の方なら「アレより凄いなんてあり得る?」と思われるでしょうが、本当にあり得たんです。歴史的アナウンス/トラブルと鳴りのダイナミック・サウンドなら『1ST NIGHT』、本領発揮の大名演と超クリア・サウンドなら本作。同じ録音家コレクションであるという以上に、WHITESNAKE全史の頂上決戦となる超・名録音ツイン・ピークスです。まさか2021年になって、これほどの秘宝に(立て続けに)出逢えるとは。オーディエンス録音が秘めた可能性にさえ畏怖を覚える新発掘。伝説の初来日「1980年4月15日:中野サンプラザ」公演の超絶級オーディエンス録音。全世界初公開のオリジナル・マスターで、そのサウンドは初来日No.1……いえ、白蛇全史・全世界的でも頂点に君臨するであろう異様な超高音質。オンな芯のダイレクト感は文句なくサウンドボード級で、さらに鳴りがクリスタルの透明感に輝いている。ショウも絶好調で、トラブルの面白さに溢れた『TOKYO 1980 1ST NIGHT』とは対照的な大名演をフル体験できます。Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 15th April 1980 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1 (49:58) 1. Intro. 2. Come On 3. You 'n' Me 4. Walking In The Shadow Of The Blues 5. Ain't No Love In The Heart Of The City 6. Micky Moody Guitar Solo 7. Lovehunter ★5:56 - 6:06 既発で補填 8. Mistreated 9. Soldier Of Fortune Guitar Disc 2 (57:32) 1. Keyboard Solo 2. Belgian Tom's Hat Trick 3. Drum Solo ★5:36 - 最後まで既発で補填 4. Might Just Take Your Life 5. Lie Down 6. Take Me With You 7. Rock Me Baby 8. Breakdown/Whitesnake Boogie 9. We Wish You Well David Coverdale - Vocals Bernie Marsden - Guitar Micky Moody - Guitar Neil Murray - Bass Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums