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Ozzy Osbourne オジー・オズボーン/Tokyo,Japan 7.15.1982 New Source

ランディ・ローズの急逝から約4ヶ月、ブラッド・ギルスを率いて初来日を果たした1982年のオジー・オズボーン。その現場を伝える衝撃のオリジナル録音が登場です。そんな本作に刻まれているのは「1982年7月15日:中野サンプラザ公演」。その極上オーディエンス録音です。オジー初来日の中野と言えば、当店でもミラクルマン録音の名作『BLOODY DIARY』が大定番ですが、本作は別公演。まずは、当時のスケジュールを振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。・7月9日:大阪フェスティバルホール・7月11日:名古屋市公会堂・7月13日:京都会館 ・7月14日:中野サンプラザ ←※『BLOODY DIARY』・7月15日:中野サンプラザ ←★本作★ 以上、全5公演。東京では中野サンプラザ2公演が組まれ、本作は最終日にあたるコンサートでした。実のところ、初来日の録音というと最終日に集中しており、当店でも3音源のビッグ・セット『FACING OZZY』が大定番となっております。しかし、本作はそうした音源たちとはまったく異なる初登場録音。それも最高峰更新版なのです。そんな本作の凄みは、何と言っても極太の芯。録音家本人か譲られた本作だけのオリジナル・マスターなのですが、その録音ポジションがなんと「1階3列28番」。もう、ステージで暴れるオジーまで数メートルというド直近の特等席なのです。もちろん、最前付近が必ずしも最高音質になるとは限らないわけですが、本作は間近席の旨みが全開。音が拡散する前のPA出音をダイレクトに拾い、回り込みもほとんどない。厳密に言うとセンタード真ん中より数席右に寄っているせいか、オジーのヴォーカルよりブラッド・ギルスのギターの方がビビッドなものの、いずれにせよすべての演奏音が綺麗にセパレートして機微まで楽しめるのです(冒頭「Over The Mountain」までは現場PAの低音がキツめですが、途中からグッと改善します)。座席も驚異的ですが、極上サウンドの要はそれだけではありません。もうピンと来ている方も多いと思いますが、本作は今話題の達人コレクションから飛び出してきたもの。THE POLICEやWHITESNAKEで「オフィシャル以上」「日本のマイク・ミラード」と激賛され、ジェフ・ベックの横浜録音で実は歴史的な伝説盤を手掛けてきた達人だったと判明した人物。再結成DEEP PURPLEやMSGのスーパーロックも同時リリースとなりますが、そんな達人がオジーも録音していたのです。そんなビビッド&艶やかな極上サウンドで描かれるのは、貴重なブラッド時代のフルショウにして、オジー初来訪の現場。ブラッド時代のライヴと言えば、公式映像『SPEAK OF THE DEVIL』が象徴ですので、比較しながら整理してみましょう。ブリザード・オブ・オズ(8曲)・Mr. Crowley/Crazy Train/Revelation (Mother Earth)/Steal Away (The Night)/Suicide Solution/Goodbye To Romance/I Don't Know/No Bone Movies(★)その他(6曲)・ダイアリー・オブ・マッドマン(3曲)Over The Mountain/Believer/Flying High Again ・ブラック・サバス(3曲)Iron Man/Children Of The Grave/Paranoid ※注:「★」印は公式映像『SPEAK OF THE DEVIL』では聴けない曲。……と、このようになっています。『SPEAK OF THE DEVIL』は全曲サバスのライヴアルバム版と通常セットの映像版があるわけですが、初来日は“DIARY OF A MADMAN Tour”の一部なので映像版に近い。ただし完全に同じというわけではなく、「No Bone Movies」も披露。これはメンフィス公演の最高傑作サウンドボード『SPEAK EVIL OF OZZ(Shades 509)』でも聴けない曲(=ブラッド時代のサウンドボードが存在しない曲)であり、これにより「Dee」以外の『BLIZZARD OF OZZ』全曲を網羅している。つまり「ブラッド版ブリザード」としても楽しめるライヴアルバムなのです。BLACK SABBATHでは叶わなかったオジー・オズボーンの初来日。その歴史的な現場を極上の達人サウンドでフル体験できる驚異の新発掘ライヴアルバムです。ジェネラル系に比べると80年代HR/HM関係は超絶級の録音が少ないのですが、この達人はWHITESNAKE、DEEP PURPLE、MSGに続いてオジーまで記録していてくれた。今後、どんなメタル系の新発掘が出てくるんだろうか……そんな期待が広がって膨らんで破裂しそうな2枚組。伝説の初来日「1982年7月15日:中野サンプラザ公演」の極上オーディエンス録音。今話題の達人コレクションから飛び出した初登場音源で、「1階3列28番」から録音された特等席サウンド。音が拡散する前のPA出音をダイレクトに拾っており、回り込みもほとんどない。すべての演奏音が綺麗にセパレートして機微まで楽しめます。公式映像『SPEAK OF THE DEVIL』でも聴けなかった「No Bone Movies」も演奏され、「Dee」以外の1stアルバム全曲を披露。「ブラッド・ギルス版BLIZZARD OF OZZ」としても聴いても楽しいライヴアルバムです。Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 15th July 1982 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (62:16) 1. Intro 2. Diary of a Madman 3. Over The Mountain 4. Mr. Crowley 5. Crazy Train 6. Revelation (Mother Earth) 7. Steal Away (The Night) 8. Suicide Solution 9. Guitar Solo & Jam 10. Drum Solo 11. Keyboard Solo 12. Goodbye To Romance 13. I Don't Know Disc 2 (30:13) 1. No Bone Movies 2. Believer 3. Flying High Again 4. Iron Man 5. Children Of The Grave 6. Paranoid Ozzy Osbourne - Vocals Brad Gillis - Guitars Rudy Sarzo - Bass Tommy Aldridge - Drums Don Airey - Keyboards

Ozzy Osbourne オジー・オズボーン/Tokyo,Japan 7.15.1982 New Source

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