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Pink Floyd ピンク・フロイド/NJ,USA 10.11.1987 Upgrade

“A MOMENTARY LAPSE OF REASON Tour”を象徴してきた超極上サウンドボード・アルバムがフル・ブラッシュアップ。「GRAF ZEPPELIN」による細密マスタリングで磨き込まれた2CDが登場です。 【鬱ツアー序盤から誕生した超極上ステレオ・サウンドボード】その象徴盤が記録されたのは「1987年10月11日イーストラザフォード公演」。“アイゾッド・センター”では3日連続公演が行われましたが、その中日で収録されたステレオ・サウンドボード録音です。“鬱ツアー”と言えば、何よりも公式作『DELICATE SOUND OF THUNDER』となるわけですが、本作はそれとは一切関係ないショウでありながらほぼフルショウを極上サウンドボードで味わえる決定盤。その辺の事情をイメージするためにも、まずは「フロイド復活!」を満天下に示したワールド・ツアー全景から振り返ってみましょう。1987年 《9月7日『鬱』発売》・9月9日-12月10日:北米#1(60公演)←★ココ★ 1988年・1月22日-3月11日:オセアニア/日本(31公演)・4月15日-6月4日:北米#2(27公演)・6月10日-8月8日:欧州#1(30公演)・8月12日-23日:北米#3(10公演)←※公式CD《11月21日『光:PERFECT LIVE!』発売》 1989年・5月13日-7月18日:欧州#2(40公演)これが“A MOMENTARY LAPSE OF REASON Tour”の全体像。『DELICATE SOUND OF THUNDER』はツアー後半の「北米#3」。ナッソー・コロシアム5連続公演から編纂されましたが、それに対して本作のイーストラザフォード公演は序盤も序盤。「北米#1」の21公演目にあたるコンサートでした。このショウは、何よりも超極上サウンドボードが残された事で有名。今でこそ“鬱ツアー”のサウンドボードも種類が増えましたが、イーストラザフォードSBDはその中でも早い時期の2013年に発掘されたもの。しかも、サウンド・クオリティ的にも全曲を収録(一部の曲で欠けがあるので完全収録ではありませんが)した長さ的にも、登場と同時に永遠の決定盤となるに相応しいものでした。複数公演から編まれた『DELICATE SOUND OF THUNDER』とは違い、一気に流れる「ライヴ感」やミックスで演出されていない「本生感」、そして公式とは1音も被らない「別公演」の特別感が愛されてきました。当店でも『A MOMENTARY LAPSE IN NEW JERSEY 1987』として大ヒットしましたが、間もなく完売・廃盤。本作は、その大定番サウンドボードを最新マスタリングでブラッシュ・アップしたものなのです。 【精度にこだわり抜いた超・精密マスタリング】そして、本作の命はマスタリングの精度。従来盤をご存知の方なら「完全オフィシャル級なんだからイジりようがないだろ?」と思われるかも知れませんが、重箱の隅をつつき回るとアラはあるもの。作業を担当したのはヴィンテージ・アーカイヴで定評のある「GRAF ZEPPELIN」でして、鉄壁のピッチ補正は当然として、極々微細なプチノイズも1つひとつを摘み上げるように除去し、曲間のヒスも1デジベル単位で処理。位相のズレも1/1000秒まで突き詰めて修正している。もしかしたら「ブラッシュ・アップ」というよりも「チューン・アップ」と言った方が適切なのかも知れません。正直なところ、1つひとつの作業はあまりにも繊細なために「まるで別物!」というほどの効果ではないのですが、塵も積もれば山となる。パッと聴いて驚く音圧稼ぎほどカンタンなものはないのですが、本作の美学はそれとは真逆。たとえ限られたオーディオ・マニアにしか気づかれないとしても、あくまでも精度だけにこだわり抜いた。その代わり、かつてない精度で伝説音源を磨き上げた希代の1本となっているのです。大元は従来と同じですので、「One Of These Days」前半や「Money/Another Brick In The Wall Part 2」の間でカットがあるのは同じ。ビックリするような補完もありません。そのため「完全無欠・完全収録!」と喧伝するわけにはいきませんが、ほぼほぼショウの全景を極上サウンドボードで味わえる銘品中の銘品です。公式『DELICATE SOUND OF THUNDER』の元ネタ感覚で楽しむなら『NASSAU COLISEUM 1988)』という事になりますが、「公式とは違うショウ」を最高品位で味わうなら本作以上のライヴアルバムない。そんな歴史的名作の最高峰を永久した2枚組。「1987年10月11日イーストラザフォード公演」の超極上ステレオ・サウンドボード録音。サウンド・クオリティ的にも全曲収録した長さ的にも鬱ツアー最高級で、編集された公式盤『DELICATE SOUND OF THUNDER』とは違い、一気に流れる「ライヴ感」やミックスで演出されていない「本生感」、そして公式とは1音も被らない「別公演」の特別感が圧倒的。しかも、今回は1/1000秒単位の位相ズレから1デジベル単位のヒス処理までこだわり抜いたマスタリングで磨き込んだ史上最高峰盤です。 Live at Brendan Byrne Arena, East Rutherford, NJ, USA 11th October 1987 STEREO SBD*UPGRADE Disc 1 (67:21) 01. Shine On You Crazy Diamond 02. Signs Of Life 03. Learning To Fly 04. Yet Another Movie 05. Round And Around 06. A New Machine part 1 07. Terminal Frost 08. A New Machine part 2 09. Sorrow 10. The Dogs Of War 11. On The Turning Away Disc 2 (73:37) 01. One Of These Days 02. Time 03. On The Run 04. Wish You Were Here 05. Welcome To The Machine 06. Us And Them 07. Money 08. Another Brick In The Wall Part 2 09. Comfortably Numb 10. One Slip 11. Run Like Hell STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Pink Floyd ピンク・フロイド/NJ,USA 10.11.1987 Upgrade

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