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Rainbow レインボー/Tokyo,Japan 5.8.1980 Upgrade

連日HR/HM系の超傑作を連発している達人コレクションから衝撃のマスターがまたも登場です! なんと、グラハム・ボネット時代の超・名録音の大元カセット・マスターが歴史的大発掘!! 究極ジェネにアップグレードした2CDが2タイトル同時リリース決定です!グラハム時代RAINBOWの来日公演と言えば、DEEP PURPLE初来日にも匹敵する奇跡のツアー。すべてが名演なために、全公演のオーディエンス録音が発掘されているだけでなく、1日ごとに頂点録音の競争が起きています。今回発掘されたのは、その初期2公演で「ベスト録音」とされてきた歴史的記録の大元カセット。従来から頂点的だった録音が究極アップグレードを果たしたのです。本作は、そんな新発掘カセット2本のうちの第一弾。「1980年5月8日:日本武道館」公演の極上オーディエンス録音です。グラハム時代と言えば、パープル初来日と同じく東京・大阪の2会場のみ。まずは今回も、日程で本作のポジションを確かめておきましょう。前半:日本武道館(3公演) ・5月8日:日本武道館 ←★本作★・5月9日『BUDOKAN 1980 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』 ー2日間オフー・5月12日『BUDOKAN 1980 FINAL NIGHT』後半:大阪フェスティバルホール(3公演)・5月13日『DEFINITIVE OSAKA 1980』*Disc 1-2 ・5月14日『DEFINITIVE OSAKA 1980』*Disc 3-4・5月15日『OSAKA 1980 FINAL NIGHT: DEFINITIVE MASTER』 ※注:各日とも代表作のみ。 【遂に誕生した超名盤クラスの初日アルバム】以上、全6公演。この年はグラハムやドン・エイリーにとっては初来日であり、本作はそのイの一番となる初日でした。「東京3日+大阪3日」という日程から半々で考える方もいらっしゃいますが、ショウの中身(後述)まで踏み込むと実は「2日間+4日間」の方が相応しい。今回は、そんな前半2日間の最高峰マスターが飛び出してきたのです。さて今回は初登場録音ではなく、各日を代表する伝説録音の大元マスター発掘。本作の場合は、初日ベストで名高い『BROKEN DREAMS』で知られるオーディエンス録音の大元カセットです(当店『FACING GRAHAM』のDISC 1-2もこの系統です)。ここで『BROKEN DREAMS』と聞いて丸みを帯びたモヤッとしたサウンドを思い浮かべる方もいらっしゃるかも知れません。あるいは「名作のない初日だから代表作になれた凡録音」と記憶されているかも知れない。しかし、大元カセットから流れ出てきたのは、そんな先入観を一気に覆すクリアな極上サウンドだったのです! 実際、本作のサウンドはスーパー・クリア。マイクに「ソニーECM-989」&レコーダーにはメタルテープに最適な「カセットデンスケD5M」という当時最高級となる機材が使用されたサウンドにはモコモコ感など微塵もなく、各楽器が綺麗にセパレート。1音1音の粒立ちがよく、ドラムのシンバルに至っては残響にまでキレがある。とにかく綺麗な高音の伸びにビックリするのですが、その衝撃が去る頃には重低音も綺麗なことに改めて驚く。既発では音圧稼ぎで潰れていたディテールが綺麗に残されており、例えばロジャー・グローヴァーのベースにしてもアタック1つひとつの輪郭まで美しく、それが連なることで生まれるドライヴ感も鮮烈に感じられるのです。正直なところ、これまで1980の録音は初日だけが凹んでいました。他の5日間は「超傑作」「奇跡録音」クラスだったのに、初日だけが違ったのです。しかし、本作の登場によってその認識は大きく変わるでしょう。サウンドの好みもあるので「これぞ最高傑作!」とまでは申しませんが、十二分に他5日間とタメを張る。奇跡の6日間の最後のピースを埋める超傑作へと進化したのです! 【生涯最強!?の絶唱轟く個性派の超・名演】しかも、ショウの内容はそれ以上にスペシャル! 先ほど「2日間+4日間」と書きましたが、実のところ人気が高いのは「後半4日間」の方。オフの間に再度リハを行う事でアンサンブルの完成度が増し、「Will You Still Love Me Tomorrow」も追加されるからです。しかし、初期2公演はそうした目に見えるポイントでは計り知れない魅力がある。それがズバリ、グラハムの声! 実のところ、このショウは(今はもうない!?)グラハム専門のファンサイトでも「ワールド・ツアーNo.1の絶唱」「大舞台に意気込むMONSTERS OF ROCKより強烈」「いや、RAINBOWに限らずキャリア・ハイ!」と激賞されていた日。実際、本作から吹き出す歌声はとんでもない爆テンションでして、ちょっとシャレになってない。例えば、「Eyes Of The World」の2分台後半。何かを地面に打ち込むようなドスがド迫力なのに怒号ではなく、天翔るハイがどこまでも伸びつつシャウトではない。正直、某ファンサイトのように「全世界No.1」「キャリアNo.1」を断言する勇気はないものの、確かにこれ以上のヴォーカリゼーションは聴いた記憶がありません。これほどの絶唱になったのは、恐らく初日だったからでしょう。新加入のグラハムとドンにとって日本人気の凄まじさは衝撃だったそうですが、そのテンションがそのまんま丸出し。この日を体験した当時のファンからは「グラハムの声しか聞こえなかった」という声もあったそうですが、それはPAのせいというより、シンプルにグラハムの声がデカかったのでしょう。そうとしか思えないほど、本作からはバッキングが克明に聞こえ、それでも塗りつぶさんばかりの歌声が炸裂しているのです。もしかしたらバンド全体では「後半4日間」の方がガッチリと固まっているかも知れません。貴重な「Will You Still Love Me Tomorrow」も捨てがたいでしょう。しかしこのテンション、このヴォーカリゼーション、この絶唱は「1980年5月8日」にしかないのです。誰もが同じ感想を抱くとは限らないわけですが、謙虚さ全開で言って「この日のグラハムは並じゃない」のは確か。そんなフルショウを超名盤クラスのサウンドで体験させてくれる大元カセットの歴史的大発掘。グラハム・ボネット時代「1980年5月8日:日本武道館」公演の極上オーディエンス録音。この日のベスト録音として名高い伝統盤『BROKEN DREAMS』の大元カセットが奇跡の新発掘。ダイレクトにデジタル化された銘品です。そのサウンドは既発を一掃するクリアさが凄まじく、各楽器が綺麗にセパレート。1音1音の粒立ちがよく、ドラムのシンバルに至っては残響にまでキレがある。そしてショウのインパクトはそれ以上で、マニア間で「グラハムの生涯最高」とまで囁かれる絶唱が全編で轟く。名演しかない1980年来日でも格別の個性派ショウを最高峰体験できるライヴアルバムの新名盤です。Live at Budokan, Tokyo, Japan 8th May 1980 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE Disc 1 (39:24) 1. The Land Of Hope And Glory 2. Countdown Intro. 3. Eyes Of The World 4. Love's No Friend 5. Since You Been Gone 6. Over The Rainbow 7. Man On The Silver Mountain 8. Catch The Rainbow Disc 2 (52:09) 1. Keyboards Intro. 2. Lost In Hollywood 3. Guitar Solo 4. Beethoven 9th 5. Keyboards Solo 6. Drums Solo incl. 1812 Overture 7. Lost In Hollywood(reprise) 8. Guitar Intro 9. Lazy 10. All Night Long 11. Long Live Rock 'N' Roll 12. Kill The King incl. Guitar Crash ★ギタークラッシュ音迫力満点 13. Long Live Rock 'N' Roll(reprise) 14. Over The Rainbow

Rainbow レインボー/Tokyo,Japan 5.8.1980 Upgrade

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