本年度最強のイエス・ライブCDが登場!!1972年「危機」に伴うUSツアーより9月25日、ハートフォード公演を極上レベルのオーディエンス録音でほぼ完全収録(この日の前座はイーグルスとエドガー・ウィンター)。この時代としては異例な程の、とにかく信じられない位にダイレクトなサウンドで録音され ており、別格の高音質でツアー開始2ヶ月目のショウを楽しむことができます。冒頭のSiberian Khatru のオルガンリフの音の立ちっぷりで、この音源の尋常ではないクオリティがお分かりになられると思いますが、事実、ボーカルを含めた全ての楽器が驚きの高音 質で収録されており、分離感抜群のリアルなサウンドに、聴いたファンは誰もが唖然とすることでしょう。録音上のカットは曲間を中心に複数個所ありますが、 曲中ではClose To The Edgeは13:34にカットがあり15:53辺りで一瞬音が落ちますが後に回復します。他、Heart Of The Sunriseで若干音が篭る箇所もありますが、こちらもすぐに回復します5人ともこの時期らしいエナジーと才気に満ち溢れた演奏を披露しており、緊張感 溢れる壮絶なアンサンブル・プレイはどの曲も聴き応え満点。リックのキーボードの音色が後に比べるといい意味で生々しく、シンセ、ハモンド、クラヴィなど を駆使しながら、シンフォニック・ロックの元祖とも言えるヴィンテージサウンドの魅力を楽しむことができます。And You And Iの4分台のパートの大胆なメロトロンの使用はこの時期ならではで大必聴パートになっています(8分台前半もユニーク)。Close To The EdgeやRoundabout後半の切れ味鋭いオルガンソロも最高です。ハウは曲中は勿論、お馴染みのアコースティック・ソロ・パートでも見事な演奏を 披露し、観客から喝采を浴びています。ハウのYours Is No Disgrace8分台からのギターソロは凄まじいの一言で最高の聴き所になっています。理解のキャパシティを超えたような「全員が尋常ではないレベルの テクニックをもった驚異的なバンド」を目の前にしたアメリカ人観客が、呆然としながら見入っている様が伝わってくるような録音です。ラストのYours Is No Disgraceの6分台のギターソロのエフェクトでステレオで派手にパンさせるところで、音が大きくなったり小さくなったりしているので、この録音は PAのどちらにマイクをかなり接近させて録ったのがわかります。 Live at Dillion Stadium, Hartford, CT. USA 25th September 1972 TRULY AMAZING SOUND Disc 1 1. Firebird Suite 2. Siberian Khatru 3. I've Seen All Good People 4. Close To The Edge 5. Mood For A Day 6. Clap Disc 2 1. Heart Of The Sunrise 2. And You And I 3. Wakeman Solo 4. Roundabout 5. Yours Is No Disgrace Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitars Chris Squire - Bass Rick Wakeman - Keyboards Alan White - Drums