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Bryan Ferry ブライアン・フェリー/Tokyo,Japan 11.30.2002

再結成ROXY MUSICの興奮覚めやらぬ中、ソロとして再来日を果たした2002年のブライアン・フェリー。その現場を体験できる初公開ライヴアルバムが登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「2002年11月30日:東京国際フォーラム」公演。その一部始終を真空パックした絶品オーディエンス録音です。『FRANTIC』に伴うツアーでの来日だったわけですが、再結成ROXY MUSICの約1年後であり、ソロとしては7年ぶりでした。良い機会でもありますので、今回はフェリーの来日史から始めてみましょう。・1977年6月:ソロ初来日(4公演)・1979年4月:ROXY MUSIC初来日(3公演) ・1983年2月:ROXY MUSIC来日#2(7公演)・1988年10月:ソロ来日#2(8公演)・1995年3月:ソロ来日#3(8公演)・2001年9月:ROXY MUSIC来日#3(3公演)・2002年11月:ソロ来日#4(2公演) ←★ココ★・2010年7月:ROXY MUSIC来日#4(1公演)・2019年3月:ソロ来日#5(2公演) これがブライアン・フェリー来日の歴史。2002年は「東京(初日)+大阪(2日目)」の2日間だけであり、本作はその東京公演を真空パックしたライヴアルバム場のです。そして、そのサウンドは端正にして美麗。実のところ、やや距離のある録音ではあるのですが、厚めの鳴りが瑞々しくふくよかで実に美しいのです。ピアノの調べは優しく降り注ぎ、ビートは鳴りによってダイナミズムが増し、ホーンがリッチな音世界を紡ぎ出していく。そして、その中で主役を張るのがフェリーのヴォーカル。鳴りを伴った歌声はぶ厚くも優しく、ダンディズムを湛えながらスッと心に染み込んでいく。そんな雰囲気優先のサウンドが一転するのはショウが加速し始める「The Thrill Of It All」辺り。この辺から力強くロックし始めるわけですが、ドラムの鳴りで塗りつぶされるかと思いきや、ここでサウンドが一気にクリアさを増す。恐らくはテーパー自身がとっさの判断でマイクの向きかセッティングを変えたのでしょう。その効果は絶大で、ヴォーカルやギターがレーザー光線のようにキリッと引き締まり、ムードを切り替えるショウの演出が一層鮮やかに感じられるのです。しかも、現場PAの出音でもあるのか、その後もショウが進むほどにどんどん音が良くなっていくのです。アンサンブルに沿って音質を変えるというフレキシブルな離れ業ができたのも、テーパーが録音慣れしているからに他ならない。実は、本作を手掛けたのは最近話題の録音家。YESの『SHIBUYA 1998 2ND NIGHT』や『TOKYO 2003 2ND NIGHT』が評判を呼び、今週同時リリースのBRAND Xやデヴィッド・シルヴィアンも手掛けた人物。本作は、そんな名手コレクションのブライアン・フェリー篇なのです(ちなみに、同会場/同録音家のROXY MUSIC篇『TOKYO 2001 FINAL NIGHT』もリリースされますので、ぜひ併せてどうぞ)。そんな美麗&リッチ・サウンドで描かれるのは、幅広くキャリアを網羅しつつも現在進行形をアピールするようなフルショウ。ここでセット内容も整理しておきましょう。 70年代/80年代クラシックス・ROXY MUSIC:Do The Strand/The Thrill Of It All/Love Is The Drug/My Only Love/Jealous Guy/Tara・70年代ソロ:Smoke Gets In Your Eyes/Let's Stick Together/Tokyo Joe/Carrickfergus・80年代ソロ:Boys And Girls/Slave To Love/ Don't Stop The Dance/Limbo 90年代以降・マムーナ:The Only Face・フランティック:Don't Think Twice It's Alright/Cruel/Ja Nun Huns Pris/A Fool For Love/It's All Over Now, Baby Blue・その他:My One and Only Love/Wooly Bully ……と、このようになっています。最新作『FRANTIC』から5曲、『BOYS AND GIRLS』から3曲と厚めにはなっていますが、他は全部異なる作品からのセレクト。カバーの「My One and Only Love」「Wooly Bully」も含め、非常にバラエティ豊かでカラフルなショウなのです。じんわりと滋味深く、スタイリッシュでまろやか。ROXY MUSICとはまた違ったソロ・ショウを素晴らしいサウンドでフル体験できる新発掘ライヴアルバムです。本作自体が傑作でもありますし、録音家によるROXY MUSICのアルバム『TOKYO 2001 FINAL NIGHT』と併せて聴くのも面白い。どんなアンダーグラウンド音源ならではの愉しみに溢れた1本。 Live at Tokyo International Forum, Tokyo, Japan 30th November 2002 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(46:28) 1. The Only Face 2. Don't Think Twice, It's Alright 3. Carrickfergus 4. Smoke Gets In Your Eyes 5. My One & Only Love 6. The Thrill Of It All 7. Cruel 8. Ja Nun Huns Pris 9. A Fool For Love 10. Tokyo Joe 11. My Only Love 12. Tara Disc 2(49:27) 1. Limbo 2. Boys & Girls 3. Slave to Love 4. Jealous Guy 5. Love is the Drug 6. Do the Strand 7. It's All Over Now, Baby Blue 8. Don't Stop The Dance 9. Band Introduction 10. Wooly Bully 11. Let's stick Together Bryan Ferry - vocals Chris Spedding - guitar Mick Green - guitar Paul Thompson - drums Mark Smith - bass Colin Good - piano Lucy Wilkins - violin, keyboards Julia Thornton - percussion ,keyboards Ian Dixon - saxophone Robert Fowler - clarinet, tenor saxophone Sarah Brown - backing vocals Katie Turner - backing vocals, dancer Anna Vollands - backing vocals, dancer

Bryan Ferry ブライアン・フェリー/Tokyo,Japan 11.30.2002

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