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Deep Purple ディープ・パープル/NY,USA 1.23.1976 Upgrade

トミー・ボーリン時代を代表してきた名録音のアップグレード・マスターが新発掘。名手コレクションから飛び出した極上サウンドを永久に残すCDで登場です。その歴史的名録音とは「1976年1月23日ニューヨーク・シティ公演」の極上オーディエンス録音。そう、あの名盤『LADY MIDNIGHT』と同録音でありつつ、さらなるアップグレード・マスターが発掘されたのです。しかも、そのカセットを所有していたのは誰あろう、伝説の録音家ジョー・マロニー。かのマイク・ミラードやダン・ランピンスキーらと並び称される歴史的な名手だったのです!『LADY MIDNIGHT』やマロニーの名作群をご存知の方でしたらもう心を決められていると思いますが、そうではない方のためにもイチからご紹介していきましょう。何はさてより、まずはショウのポジション。第IV期DEEP PURPLEの歩みから振り返ってみましょう。1975年《10月10日『COME TASTE THE BAND』発売》・11月8日:ホノルル公演・11月13日ー12月1日:オセアニア(10公演) ・12月4日+5日:インドネシア(2公演)・12月8日ー15日:日本(4公演)・12月19日:香港公演 1976年・1月14日ー3月4日:北米(34公演)←★ココ★・3月11日ー15日:英国(5公演)《7月24日:DEEP PURPLE解散発表》これが1975年/1976年のDEEP PURPLE。1975年中はハワイやオセアニア、アジアと環太平洋を巡業し、年越しを夾んだ1976年に定番の英米へと進む流れ。本作のニューヨーク・シティ公演は、「北米」レッグの7公演目。第IV期と言えば、オフィシャルでお馴染みのロングビーチ公演もありますが、そちらは同じレッグの30公演目。本作はその約1ヶ月前にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、まさに極上の銘品。そもそも“COME TASTE THE BAND Tour”は記録自体が貴重ですし、特にボーリンの調子が良かった海外公演となると極上クオリティなのはこの録音くらいなのです。そして、本作はそんな大定番がアップグレードした新発掘マスター。名手マロニー所蔵のカセットを名門「Krw_co」が発掘。最新技術でトランスファーした銘品中の銘品なのです。既発『LADY MIDNIGHT』でも相当若いジェネだったようで「まるで別物」とまではいきませんが、本作はさらにディテールが細やかに記録され、音色もブライトに輝いている。既発でも感じられた70年代とは思えない極太の芯とゼロ距離な密着感はそのままに、オーディエンス録音らしからぬ「輝き」や「エッジ」まで備えているのです。もちろん、デジタル加工で高音を引き上げたキンキン感だったら無意味ですが、本作は鮮度の良さだけでその輝きを実現している。もっと言いますと、微細部の鮮やかさは重低音の方が感じやすいかも知れません。『LADY MIDNIGHT』を体験された方なら重低音がド迫力な録音だとご存知でしょうが、その重低音のヴァイヴがえらく細やか。正直なところ、勢い余ってオーバーピークになるシーンもあるものの、そのビビリ感の中にさえしっかりとヴァイヴが宿っている。もちろん、ビビリ感は話を分かりやすくするための極端な例。ビビリのまったくない艶やかな滑らかな大部分パートは、その細やかさが重低音から高音まで存分に味わえるわけです。そんな驚異のマロニー所有マスターですが、完全無欠とはいきませんでした。彼自身が録音したものではないらしく、「This Time Around」がイントロだけで切れており、「Owed to G」も丸ごと収録漏れとなっていたのです。そこで本作では『LADY MIDNIGHT』マスターを活用して補填。リマスターで可能な限り音色を近づけた成果でもありますが、そもそも同じ録音だけあって「ここで切り替わる」と分かって聴いていても判別できないほど自然。ネット原音で歯がゆい想いをされた方にこそ聴いて頂きたいフルライヴアルバムを実現しているのです。そんなブリリアント・サウンドで描かれるのは、ボーリン時代でも代表的な名演。前述の通り、公式化されたロングビーチ公演サウンドボードと同じ時期ですので、比較しながらセットを整理してみましょう。過去曲・第II期:Smoke On The Water/Lazy/Highway Star ・第III期:Burn/Stormbringer 第IV期・カム・テイスト・ザ・バンド:Lady Luck/Love Child/Gettin’ Tighter/This Time Around/Drifter(★)・カバー:Going Down(★)※注:「★」印はロングビーチ公演の公式SBDでは聴けない曲。……と、このようになっています。「Drifter」「Going Down」にしても日本公演やスプリングフィールド公演のサウンドボードもあるわけですが、やはり通しライヴの現場体験は格別です。歴史に名高い名録音家が秘蔵していた伝説録音のアップグレード・マスターです。唯一の欠点だった「This Time Around/Owed to G」の欠けも解消し、史上最高峰版として甦った2CDです。絶好調ボーリンのフルショウを極上体験できる唯一無二のライヴアルバム。「1976年1月23日ニューヨーク・シティ公演」の極上オーディエンス録音。伝説の録音家ジョー・マロニー所蔵のアップグレード・マスターを名門「Krw_co」が発掘/トランスファーした銘品中の銘品。従来盤でも70年代とは思えない極太の芯とゼロ距離な密着感でしたが。その旨みはそのままにさらにディテール・アップし、音色も輝きを増している。オーディエンス録音らしからぬ「輝き」や「エッジ」まで備えたアップグレードです。しかも、本作は新発掘マスターではカットされていた「This Time Around/Owed to G」も既発マスターで補完した拡張版。ボーリン時代の伝説録音を最長・最高峰クオリティで楽しめる歴史的な1本です。Live at Radio City Music Hall, New York City, NY, USA 23rd January 1976 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (61:03) 1. Intro 2. Burn 3. Lady Luck 4. Love Child 5. Gettin’ Tighter 6. Smoke On The Water (with Georgia On My Mind) 7. Keyboard Solo 8. Lazy 9. Drum Solo 10. Jam Disc 2 (44:44) 1. This Time Around 2. Owed to G 3. Guitar Solo 4. Drifter 5. Stormbringer 6. Going Down 7. Highway Star David Coverdale vocals Tommy Bolin guitar Jon Lord keyboards Glenn Hughes bass vocals Ian Paice drums

Deep Purple ディープ・パープル/NY,USA 1.23.1976 Upgrade

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