1984年のワールド・ツアーから11月8日にスペイン、バルセロナ公演が12年ぶりに24ビット・リマスター音源にて初めてノーカットの最高音質でリリースされました。バルセロナ公演は2009年にメガ・ディスクから放送音源を収録したタイトルがリリースされ多くのコピー盤も排出されました。旧タイトルでは、現地でのラジオ放送された音源を録音したテープを何回もダビングを重ねた音源がCD化されテープ自体の経年劣化に音がブレたりする箇所もありました。また、放送時間の都合で音源が編集されており曲も途中でフェイドアウトしてしまう楽曲もあり旧タイトルは数年前に廃盤となっていました。今回リリースされたデフィニティブ盤においては、そのような不満が海外リマスター職人(コードネーム:Plaz)によって新音源でのマトリクス補正、更にはピッチ修正を施したリマスターにより所々の問題が解消され安心してお聴き頂けます。1984年夏のツアーは6月1日のカリフォルニア、サンカルロスのサークルスター劇場からスタートして7月27日のノルウェー公演まで行われその後。アルバム「ユア・アンダー・アレスト」の録音がニューヨークのレコード・プラント・スタジオにて行われ11月6日のパリ、ベルシー公演(メガ・ディスクからリリース済)より再開されております。本公演ではティナ・ターナーの大ヒット曲「愛の魔力」が披露されおります。この曲は短期間だけライブで演奏されたレア曲となり是非、お聴き頂きたい楽曲となります。音質の良いタイトルが少ない1984年ツアーから新たな定番が登場しました。ライブ・アット・パラオデルエスポート、バルセロナ、スペイン 11/08/1984 Disc 1 1.One Phone Call / Street Scenes 2.Speak / That's What Happned 3.Star People 4.What It Is 5.It Gets Better 6.Something On Your Mind 7.Time After Time(6:36秒からラストまで新音源にてマトリクス補正) 8.Hopscotch(冒頭3秒、2:21秒ー3:29秒、5:38から最後まで新音源にてマトリクス補正) Disc 2 1.What's Love Got To Do With It 2.Unknown Title(bass solo) 3.You're Are Under Arrest(ラスト3秒を新音源にてマトリクス補正) 4.Jean Pierre 5.Decoy マイルス・デイビス(tpt, keyb) ボブ・バーグ(ts, ss) ジョン・スコフィールド(g) ロバート・アーヴィング(synth) ダリル・ジョーンズ(b) アル・フォスター(dr) スティーブ・ソーントン(perc)