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Various Artists Philip Catherine,Zbigniew Seifert,John Marshall フィリップ・カテリーン ズビグニュフ・ザイフェルト/Baden - Baden Germany 1973

ジャズの本場アメリカに於ける画期的な変革期元年と言える、ニュー・ジャズの「十月革命」と言われる1964年ニューヨークでの“ジャズ・コンポーザーズ・ギルド”の発足から約1年半後の1966年には、新しいヨーロッパ・ジャズを牽引していたドイツでも“ニュー・ジャズ・アーティスト・ギルド”が結成され、ドイツのみならずヨーロッパ各地からジャズの革新を目指す意欲的なジャズメンが総て結集し、様々な歴史的コンサートやスタジオ・セッションがドイツ中心に“ギルド”のメンバーにより華々しく開催される。その中でも、この年の12月に初めて催され現在まで続く長い歴史を誇る最重要セッションの筆頭が、この“バーデン・バーデン・ニュー・ジャズ・ミーティング”なのです!毎年、その時期に最も注目されているミュージシャンばかりを集めたファン垂涎、卒倒間違いなしの、一人一人が一国の主な、これでもかの豪華メンバーが結集したラインナップを誇り、ジャズという垣根を超えて真の創造的な音楽だけを突き詰めるイベントで、その圧倒的な内容は押して計るべし…2月に同レーベルよりリリースされ、大好評を戴いている“バーデン・バーデン・ニュー・ジャズ・ミーティング”1969年と1977年のセッションに続き、1973年のスタジオ・セッションが極上高音質サウンドボードにて3時間以上収録された3枚組で初登場しました!この73年の“バーデン・バーデン~”の特徴は、シンセサイザーやエレクトリックを大胆に取り入れた、プログレッシヴ・ロック全盛期の時代を反映したかの演奏がたくさん聴け、最早ジャズとかロックとか現代音楽とかの垣根を超えた興味深い内容を誇ります!例えば、ギターのフィリップ・カテリーンに、ヴァイオリンのズビグニュフ・ザイフェルト、ロバート・ワイアットのマッチング・モールで知られるキーボードのデイヴ・マクラエに、ドラムスのジョン・マーシャルらによる、ソフト・マシーン顔負けの強烈なジャズ・ロック、スーパー・ギター・トリオ以降のアコースティック・ギター・ブームの先駆けと言えるような、カテリーンとトト・ブランケ二人の超絶アコースティック・ギター・デュオ、アルベルト・マンゲルスドルフとノーマ・ウィンストンによるトロンボーンとヴォイスの摩訶不思議なデュオ、この年のセッションを象徴する、現在もピアニスト、バンドリーダーなど幅広い活躍を続けるオランダが生んだ鬼才で、キース・エマーソンにも影響を与えたキーボード/シンセサイザーのヤスパー・ファント・ホーフとウルフガング・ダウナーのピアノの二人による現代音楽風デュオ、ヤスパーとマーシャルとベースのピーター・トランクによる、初期タンジェリン・ドリーム風な演奏にチャーリー・マリアーノのアルトが絡むナンバー、ヤスパーとダウナーとマクラエ三人の実験的なエレクトロニック一大絵巻、ベースのジェニー・クラークとドラムスのエドワード・ヴァサラとマクラエの壮絶なリズム隊に、ペリー・ロビンソンのクラリネットが爆発するフリーフォームな演奏、ヤスパーとヴァサラとブランケによる強烈なアヴァンギャルド・エレクトリック・メディテイション、マンゲルスドルフとマリアーノとマーシャル&ヴァサラのツイン・ドラムにベースのパル・ダニエルソン、テナーのボビー・ジョーンズ、ロビンソンが奏でる、コルトレーンのスピリチュアル・ジャズを踏襲した演奏にヤスパーのシンセサイザーが融合したサウンドをバックに、ウィンストンのヴォーカルとスキャットが交わる幻想的な作品、キーボードのクリス・マクレガーを中心に、ザイフェルト、カテリーン、マンゲルスドルフ、マクラエ、ヤスパー、ダウナー、ダニエルソン、クラーク、ヴァサラ、マーシャル、ウィンストンら、セッションに参加したメンバーのほとんどが参加しての、マクレガーの十八番であるアフリカン・ジャズとデューク・エリントン・オーケストラを合体させたかのマーチ、ダニエルソンとクラークとトランクのベース三本のみのトリオ、ラストのナンバーなどは、ザイフェルトが冴える、同時期ヴァイオリニスト在籍のクリムゾンとマグマ状態の怒涛の演奏を…と、あらゆる実験的でプログレッシヴな試みが万華鏡の如く次々に飛び出す、全く飽きることなく一気聴き出来る素晴らしく充実した内容です!どちらかと言うと、ジャズ一辺倒の方より、カンタベリー系などがお好きなプログレッシヴ・ジャズ/ロック・ファンにオススメしたいアイテムです!いずれにしても、特定の音楽に固執している方には目から鱗なグッド・ミュージックが凝縮された大推薦タイトルです! Live at Sudwestfunk Studio 1 Baden-Baden,Germany December 3-6.1973 Disc 1 1. Ballad for B.B. 2. Normal 3. Ohne Muhe 4. Angel Wings 5. Hugavi 6. Lopez Disc 2 1. Blasting Off 2. Moon Quake 3. Trio Tronic 4. Questions to Come 5. Kasilana 6. Indifferent 7. Before 8. Electric Circus No.1 9. Human Being 10. St. Nikolaus Disc 3 1. Peter's Bass Meet 2. Fugavi 3. Lion 4. Walk Softry Carry a Black Stick 5. Trio Electric 7. Voyage 8. My Night,My Day Mongezi Feza - TPT Uli Beckerhoff - TPT Philip Catherine - G Zbigniew Seifert - VLN John Marshall - DS Peter Trunk - B etc...

Various Artists Philip Catherine,Zbigniew Seifert,John Marshall フィリップ・カテリーン ズビグニュフ・ザイフェルト/Baden - Baden Germany 1973

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