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Bob Dylan ボブ・ディラン/NJ,USA 1989

マイク・ミラードによる衝撃の発掘マスター「GREEK THEATRE 1989 2ND NIGHT: MIKE MILLARD MASTER」がリリースされるボブ・ディラン1989年夏のアメリカ・ツアーは7月から開始されており、そのツアーの最終日が今回のLAグリーク・シアターということから、ツアーの前半であった7月の音源を用意いたしました。そもそも本ツアーはディランがまだ50前だったということもあり、ぎっしりのスケジュールで行われました。7月末など4夜連続公演まであったほど。ということからペース温存をふまえ、7月はCD一枚の収まる演奏時間だった日も少なくない。今回ギフトに選ばれた21日のホルムデルもそんな一日。元になったオーディエンス録音は程よい距離感とクリアーさを兼ね備えた録音状態であり、マニアでなくとも十分に聞きこめるクオリティ。オープニングが89年夏の象徴レパートリーの一つであった「Trouble」から幕を開けたのを始め、演奏時間が短めショーながらもこのツアーらしい突拍子のない選曲は健在。グリーク・シアターでも演奏されていたヴァン・モリソンの「One Irish Rover」など、まだ可愛い方で、何と言ってもアルバム「DOWN IN THE GROOVE」に収録されていたカバー曲「When Did You Leave Heaven?」をディランがシンプルな弾き語りバージョンで披露した数少ない日であるという。アルバムではイントロから不釣り合いなシンセが鳴っていたのに対し、ディランの本領発揮とも言えるシンプルでアコースティックなこちらの演奏の方がはるかに感動的な仕上がり。この年から1991年までの間で都合10回ほどライブ演奏されたという、そもそもがレアな存在のカバー曲な上、ディランが弾き語りで披露してくれたのはたったの二回。このことからも解るように、単にツアー前半で演奏時間の短い一日というだけでなく、89年のディランらしいレアな演奏がこの日もしっかり含まれているというのが大きな魅力。そしてこのレアな演奏だけでなく、ライブ全体を通してディランがハイテンションなのも聞きどころ。ショーが幕開けた直後から好調な彼でしたが、それが「It's Alright, Ma」にてネクストレベルへと到達。実に力強い熱唱ぶりで観客を圧倒、そんな自信から先の「When Did You~」を珍しく弾き語りで披露してくれたのかもしれません。その後もエンジン全開で飛ばしまくり。敢えて演奏時間を短めに設定したことで、ディランがハードなツアー日程でも無理なく歌い切れるようになったことを証明するかのような凝縮の一日だったと言えるでしょう。そこに8月の名盤「HOT AUGUST NIGHT 1989」、今回の「GREEK THEATRE 1989 2ND NIGHT」と合わせることで89年夏のツアーがどのように進化していったのかが手に取るようにわかる貴重な資料でもある。 Garden State Arts Center, Holmdel, New Jersey, USA 21st July 1989 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(79:50) 1. Trouble 2. One Irish Rover (Van Morrison) 3. I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met) 4. Just Like A Woman 5. Ballad Of A Thin Man 6. Shot Of Love 7. Love Minus Zero/No Limit 8. It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding) 9. When Did You Leave Heaven? 10. Boots Of Spanish Leather 11. All Along The Watchtower 12. I'll Remember You 13. I Shall Be Released 14. Like A Rolling Stone 15. Mr. Tambourine Man 16. Maggie's Farm Bob Dylan - vocal & guitar G. E. Smith - guitar Tony Garnier - bass Christopher Parker - drums

Bob Dylan ボブ・ディラン/NJ,USA 1989

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