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Miles Davis Kenny Garrett マイルス・デイビス ケニー・ギャレット/France 1991 Upgrade

その現場をダイレクトに伝えるディフィニティブ・シリーズからマイルス生前最後となった1991年ヨーロッパ・ツアーから7月5日のパリ、ヴィレットのグランドホールで行われたライブステージを迫力ある演奏、各メンバー間の音像バランスと共に極上レベルのオーディエンス音源で全曲を収録し更にリマスター処理も施し誰が聴いてもその決定版に相応しいタイトルとなります。マイルス・マニアから人気の高い1991年のライブ音源で最も充実していたのは、やはり7月のライブではないでしょうか。では、その7月だけののスケジュールを確認してみましょう。・7月1日:アンティーク・シアター、ビエンヌ、フランス → オフィシャル盤(Merci Miles! Live At Vienne)・7月5日:グランドホール、ヴィレット、パリ、フランス → ★ 本タイト★・7月8日:カジノ、モントルー、スイス → オフィシャル盤(Montreux Box)・7月10日:グランドホール、ヴィレット、パリ、フランス → パリ 1991・7月14日:ノースシー・ジャズ祭、ハーグ、オランダ → ハーグ 1991・7月16日:ニース・ジャズ、ニース、フランス・7月17日:ニース・ジャズ、ニース、フランス → オフィシャル盤(Montreux Box)・7月19日:ロイヤル・フェスティバルホール、ロンドン・7月21日:アンデルノ、フランス・7月23日:スタディオ・オリンピコ、ローマ、イタリア → ローマ 1991・7月24日:カステルフランコ・ベネト、イタリア・7月26日:ワイルツ城、ルクセンブルグ・7月27日:ウィーン国際センター、ウィーン → ディフィニティブ・ウィーン 1991こうやって見ても連日のように精力的なパフォーマンスでヨーロッパ各地を席巻していたことが判ります。今回、リリースされた本盤「ディフィニティブ・ヴィレット 1991」は約20年ほど前に一時的にリリースされておりました。しかしながら、トラックIDの位置ズレ、楽曲途中のノイズ、また霧がかかったような音像、更にはピッチも合っておらず現在は廃盤となっていました。その問題点を可能な限り解消し現場体験できる新名盤としてリリースされたのがこのタイトルとなります。この日、絶好調なのがケニー・ギャレット。マイルスから絶大な信頼を得て存在感抜群のアルト・サックスを随所に披露しています。横で微笑ましい笑顔で見ているマイルスの姿が目に浮かんで来ます。1991年3月からメンバーとなったキーボードのデロン・ジョンソンとのコンビネーションも充実しています。1991年最終ツアーから新たな定番タイトルが誕生しました。ライブ・アット・グランド・ホール、ヴィレット、パリ、フランス 07/05/1991 Disc 1 1.Don't Cry / It's Only The Rhythm 2.Perfect Way 3.Star People 4.Hannibal 5.Human Nature 6.Time After Time Disc 2 1.Penetration 2.The Senate / Me And You 3.Amandla 4.Wrinkle 5.Tutu 6.Bass & Drums マイルス・デイビス(tpt, synth) ケニー・ギャレット(as, fl) フォーリー(g) デロン・ジョンソン(synth) リチャード・パターソン(b) リッキー・ウェルマン(dr) アーリン・デイビス(perc)

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