カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Delaney and Bobbie Eric Clapton デラニー・アンド・ボニー エリック・クラプトン/Country Life Original US Withdrawn 1972 LP Edition

発売中止となった、激レア・レコード盤を奇跡の入手、世界初CD化!!本盤でしか聴けない、クラプトン参加の別ミックスを含む必聴盤 伝説のブルーアイドソウルデュオ、デラニー&ボニーの激レアUS LPの復刻企画第二弾!エリック・クラプトンがアメリカンミュージックのフィーリングを体得し、今日に至るソロキャリアの基礎を築いた修業時代とも言える、1969年~70年の「デラニー&ボニー&フレンズ」時代。彼らの懐に飛び込んだことで、ブリティッシュの一介のギタープレイヤーから、歌って弾けるブルースプレイヤーへと変身できた非常に重要な時期でした。先般、デラニー&ボニーの激レアUS ATCOサンプル盤LP「The Best Of Delaney & Bonnie」+激レアプロモ7インチシングルを初CD化してリリースしましたところ、そのアナログならではのウォームなサウンドが、クラプトンファン、アメリカン・スワンプロックファンの皆様にご好評を博しました。今回さらにコレクターの方から彼らの激レアなアイテムをご提供いただいたことから、ここに第二弾のリリースとなりました。今回はまたまたクラプトンも絡んだ時代のデラニー&ボニーの、しかも当時発売中止となった激レアなアナログLPの復刻ですので、レア度が違います!もちろん初のCD化です。 LPの再生に伴うスクラッチノイズは、前作同様、可能な限り除去していますので、まったく耳障りはございません。デラニー&ボニーファンの方なら、1972年リリースのアルバム「D&B Together」はご存じでしょう。本作はそのアルバムが本来「Country Life」と題されてリリースされるはずであった前段階の作品なのです。「Country Life」は、1972年当時、リリースを予定して8トラックカートリッジテープ、カセットテープ、LPが製作中でしたが、ある事情による発売中止の決定後、回収の憂き目に遭いました。しかし、LPの極少数が回収漏れとなって、現存することとなりました。そのため、もちろん今日までCD化されることはなく、現存盤は、現在マニア向け通販サイトでは高額なプレミア価格が付いています。まさに「幻のアルバム」とは「Country Life」のためにある言葉でしょう。詳しい経緯は後述しますが、とにかく激レアである上に、収録曲が「D&B Together」とは一部異なっていたため、お宝クラスの貴重なアルバムと断言できます。それをまた当店の技術により、ウォームなサウンドで甦らせます。クラプトンファン、アメリカンロックファンは必聴の復刻盤です。白人なのに、黒人顔負けのソウルフルな歌唱、無名なのにアメリカの大地に根ざした雄大で鉄壁な演奏を見せるデラニー&ボニー。当時ザ・バンドの音楽に感化されていたクラプトンは、彼らの中に自分の生きる道を見出したのでした。クラプトンが参加した楽曲も収録されていますし、本作にて幻の激レアLPをCDで手軽に楽しんでいただけることは、本当に貴重なことなのです。デラニー&ボニーとは 先般の「The Best Of Delaney & Bonnie」の繰り返しになりますが、初めてレビューを読まれる方のために、改めてここで簡単にデラニー&ボニーとはどんなアーティストだったのかを解説しましょう。60年代ロサンゼルスのテレビ局を拠点に全米で放映されていた音楽ライブ番組「Shindig(シンディグ)」のハウスバンドのギター&ボーカルとして活躍していたデラニー・ブラムレット(39年生まれ)は、アイク&ティナ・ターナーのバックコーラスグループ、アイケッツに在籍していたボニー・リン(44年生まれ)と知り合い、僅か数日で結婚します。ミシシッピー州出身でブルース&ソウルに染まっていたデラニーと白人で初めてアイケッツに採用されたソウルフルな歌手ボニーでしたから、余程意気投合したのだと思われます。二人はバックバンドに優秀なスタジオミュージシャンを集め、グループとして活動を始め、アルバムも着実に発表していきます。このバンドには、ジェリー・マギー(ギター)、ジム・ケルトナー(ドラム)も在籍していた時期もありますし、デイヴ・メイスンも彼らに影響を受けて渡米、バンドに在籍した時期があります(クラプトンの前任でした)。そして、60年代末期に渡米したジョージ・ハリスンがLAのスヌーピークラブでデラニー&ボニーのステージを観て感動し、帰国後親友のクラプトンに彼らのことを話します。そんな折、67年にクリームとしてのアメリカンツアー中のクラプトンにザ・バンドの「Music From Big Pink」のテープを聴かせたアラン・パリサーから、デラニー&ボニーの「Accept No Substitute」のテストプレス盤がクラプトンの下に送られてきます。この時期、パリサーはデラニー&ボニーのマネージャーに収まっていたのです。これを聴いたクラプトンは衝撃を受け、即座に来るブラインド・フェイスのUSツアーの前座に彼らを指名します。ツアーで実際に彼らのステージを目の当たりにしたクラプトンは、バンドのメンバーとよりもデラニー&ボニーのバンドと過ごす時間が増え、ツアーを終了したブラインド・フェイスはそのまま空中分解、クラプトンはデラニー&ボニーと行動を共にするようになります。そして最初に彼らとレコーディングしたのが、本作にも収録されたシングルの2曲です。その後彼らに惚れ込んだクラプトンは、正式にバンドに加入します。そして彼らをヨーロッパに紹介すべく、ツアーを企画し実行します。そのイギリス公演でレコーディングされ、リリースされたのが、ライブ盤「Delaney & Bonnie & Friends On Tour With Eric Clapton」でした。70年に入ってもクラプトンは彼らと行動を共にし、デラニーの勧めで初めてのソロアルバムをレコーディングするに至ります。プロデュースはデラニーが務めました。彼らは72年に解散しましたが、彼らのキャリアで最も売れたアルバムが「Delaney & Bonnie & Friends On Tour With Eric Clapton」であったことを考えると、彼らとクラプトンは共に切磋琢磨した同志であったと言えるでしょう。クラプトンのキャリアに変革をもたらし、一方でブリティッシュロックにブルーアイドソウルの新風を吹き込んだのがデラニー&ボニーだったのです。本作を巡る経緯と内容 デラニー&ボニーは、1971年時点では、ギャラアップを訴えてきたフレンズ(バックバンド)のメンバー全員を解雇したことでバンドを失っていました(残党の精鋭がクラプトンとデレク&ザ・ドミノスを結成したことは有名です)。そこで取り敢えず、長きに亘りレパートリーにしていたデイヴ・メイソンの楽曲「Only You Know And I Know」の、1969年に録音済みだったスタジオバージョンを同年、アトコ・レコードからシングルとしてリリースします。それが全米20位を記録するヒットとなりました。これに気をよくしたデラニー&ボニーは、「Only You Know And I Know」の別ミックスを含む1971年録音の10曲に加えて、1969年録音のクラプトン参加の2曲を収録したアルバムの製作を思い立ち、起死回生を図ろうとしました。それが本作「Country Life」の発端です。自身のバンドが消滅していたため、レコーディングをサポートしたミュージシャンは別記のように膨大な数に及びました。彼らの所属していたレーベル、アトランティックは翌1972年2月リリースに向けて8トラックカートリッジテープ、カセットテープ、LPの製作を進めていたのですが、アトランティックの共同経営者であるジェリー・ウェクスラーは、デラニーとボニーの夫婦仲に問題が生じていることを察知し、アルバムリリース後のプロモーションができない、もしくはプロモーションを行なっても無駄になるという、活動の先行き不安を感じて、デラニー&ボニーの権利をコロムビア・レコードに売却してしまいます(結局二人はこの年じゅうに離婚してしまいました)。そのため、デラニーはコロンビア・レコードにて一部の曲を入れ替えて、同年3月アルバムをリリースしました。それが現在入手できる「D&B Together」です。デラニーは「D&B Together」リリースにあたり、ほぼすべての曲を自身でリミックスしましたので、「Country Life」と「D&B Together」は別物と捉えてもいいと言えます。因みに「D&B Together」がデラニー&ボニー名義では最後のアルバムとなりました。さらに、「D&B Together」がデラニー一人のプロデュースであるのに対し、「Country Life」のプロデュースは、デラニーとあのトム・ダウドの連名になっています。つまり、「Country Life」のエンジニアリングもダウドが務めたことは明らかであり、彼がオールマン・ブラザーズ・バンドやデレク&ザ・ドミノスのアルバムで見せた見事な手腕が「Country Life」でも発揮されていたことになります。これはアルバムのクオリティとして、アドヴァンテージを有していた証左と言えるでしょう。デラニー&ボニーが元々アトランティックにて計画していたアルバム「Country Life」は、どのような内容だったのか、特筆すべき曲について解説していきます。1.Only You Know And I Know「1969年録音→1971年シングル発売/Dave MasonとEric Claptonが参加していると明記しているレビューも有り/既発シングルとは別ミックス/『Together』収録版ともミックス違い」2.Sound Of The City「ティナ・ターナーが一部のパートでリード・ボーカルを担当している」3.I'm On Fire「デュアン・オールマンが参加しているが、契約上の問題のため、彼のギタープレイは少し埋もれたミックスになっている」4.Groupie (Superstar)「Eric Clapton参加/既発シングルとは別ミックス(ステレオ化)/『Together』収録版ともミックス違い」5.Well, Well「ファンキーで歪んだギタープレイはデラニーによるもの」6.I Know Something Good About You「デラニーがギター、キング・カーティスがサックス、ビリー・プレストンがピアノという、クレジットされているミュージシャンに加え、未クレジットのボビー・ウォーマックがベース、アレサ・フランクリンとウィルソン・ピケットがコーラスボーカルで参加していると明記しているレビューもあり)7.Wade In The River Jordan「デラニー&ボニーが映画『バニシング・ポイント』(1971年公開)に出演した際に劇中で歌った曲You Got To Believeの別ヴァージョン。因みにジャケの左の演奏画像は、映画『バニシング・ポイント』での演奏シーン」8.Country Life「デラニーとボビー・ホイットロックの共作で、ホイットロックはデレク&ザ・ドミノスの70年8月のイギリスツアーにて、レパートリーとしてこの曲を取り上げていた」9.Big Change Comin' 10.Move 'Em Out「全米シングルチャートで59位を記録」11.Comin' Home「Eric Clapton参加/既発シングルとは別ミックス(ステレオ化)/『Together』収録版ともミックス違い」12.Try A Little Harder「『Together』には未収録」※ボーナストラック13.Your Kind Of Kindness Taken from Japanese withdrawn LP 1972 (Warner Bros - Pioneer P-8193A)「『Together』には未収録のナンバー」今回の初CD化に際してのボーナストラックとして、1972年3月25日に日本発売予定だったが、本国の決定により発売中止となってしまったLP、邦題『カントリー・ライフ』(P-8193A ワーナーブラザーズ/パイオニア)から、Move 'Em Outの代わりに日本盤だけに収録される予定だったYour Kind Of Kindnessを特別に収録 以上のような内容で、曲毎のパーソネルクレジットはありませんが、とにかく当時のアメリカを代表する超一流のミュージシャンが参加しています。イギリス勢はクラプトンとメイスン。結果的には、デレク&ザ・ドミノスの4人も揃っています。クラプトン参加曲はすべて本作だけの別ミックスになっている点で、クラプトンファンも無視できません。諸事情から当時発売中止になったにもかかわらず、製造工場からの回収漏れにより、ごく僅かにだけ存在する1972年の「幻のアルバム」。現在の高音質メディア競争の中では味わうことのできない、あの時代のウォームなサウンドにこそ、デラニー&ボニーの真髄が存在しているような気さえしてしまいます。是非伝説のデュオを振り返りながらご堪能ください。ジャケの演奏写真は1971年の映画「Vanishing Point」の宣材写真から1972年2月北米発売予定→発売中止(発売中止決定の直後に、8トラック&カセット及び一部プレス工場でのLPが極少数だけ回収漏れ→現存数は非常に少ないので、CDとして聴ける事は凄く貴重。Taken from the original US withdrawn 1972 LP (ATCO, SD33-383, "MO" Monarch pressing(45:35)★1.Only You Know And I Know「1969年録音→1971年シングル発売/Eric Clapton参加説有り/既発シングルとは別ミックス/『Together』収録版ともミックス違い」2.Sound Of The City 3.I'm On Fire★4.Groupie (Superstar)「Eric Clapton参加/既発シングルとは別ミックス(ステレオ化)/『Together』収録版ともミックス違い」5.Well, Well6.I Know Something Good About You7.Wade In The River Jordan 8.Country Life 9.Big Change Comin' 10.Move 'Em Out★11.Comin' Home「Eric Clapton参加/既発シングルとは別ミックス(ステレオ化)/『Together』収録版ともミックス違い」12.Try A Little Harder「『Together』には未収録」Bonus Track13.Your Kind Of KindnessTaken from Japanese withdrawn LP 1972 (Warner Bros - Pioneer P-8193A)「『Together』には未収録のナンバー」(注)今回の初CD化に際してのボーナストラックとして、1972年3月25日に日本発売予定だったが、本国での発売中止決定により日本でも発売中止となってしまったLP、邦題『カントリー・ライフ』(P-8193A ワーナーブラザーズ/パイオニア)から、Move 'Em Outの代わりに日本盤だけに収録される予定だったYour Kind Of Kindnessを特別に収録。これも凄い・・・凄すぎる参加メンバー・・・ Delaney Bramlett – guitar, vocals Bonnie Bramlett – vocals Eric Clapton – guitar, vocals Leon Russell – piano, keyboards, vocals Duane Allman – guitar, vocals Dave Mason – guitar, vocals Carl Radle – bass, vocals John Hartford – banjo, vocals Steve Cropper – guitar, vocals Jim Gordon – drums, vocals Red Rhodes – steel guitar, vocals Jaimoe – drums, vocals Billy Preston – keyboards, piano, vocals Charlie Freeman – guitar, vocals Kenny Gradney – bass, vocals Bobby Whitlock – keyboards, vocals Bobby Keys – saxophone, vocals James Jamerson – bass, vocals Jerry Jumonville – saxophone, vocals King Curtis – saxophone, vocals Larry Knechtel – bass, vocals Darrell Leonard – trumpet, vocals Jim Price – horns, vocals Chuck Rainey – bass, vocals Larry Savoie – trombone, vocals Rita Coolidge – vocals Tina Turner – vocals Venetta Fields – vocals Merry Clayton – vocals Eddie Kendricks – vocals Sam Clayton – vocals Joe Hicks – vocals Patrice Holloway – vocals Tex Johnson – vocals Clydie King – vocals Sherlie Matthews – vocals Gordon De Witty – vocals Jay York – vocals

Delaney and Bobbie Eric Clapton デラニー・アンド・ボニー エリック・クラプトン/Country Life Original US Withdrawn 1972 LP Edition

価格:

1,630円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ