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Prince プリンス/CA,USA 2007 2Days Complete

07年6月24日から7月8日までの週末、ハリウッド・ルーズベルト・ホテルで行われた一連のライブ。あまりにも格式が高いため(カップルですが3121ドル、立ち見でも312.1ドルという値段)オーディエンス録音をすることがほぼ出来ずに長い間ずっとどのようなライブか聴くことは出来ませんでした。しかし今回、07年6月30日の7月1日の二日間のメイン・ショウ、アフターショウを全収録した堂々5CDでのリリースです。まずは6月30日のメイン・ショウ。大変臨場感のある素晴らしいオーディエンス録音です。メインとは言え定型的なライブを行っておらず、いきなりジャズDown By The Riversideでセンセーショナルに幕開けしております。続いてしっとりとSatisfiedを歌うプリンス、素敵なギターも奏でBeggin' Woman Bluesも織り交ぜなんとトータル20分のブルースを展開!マイク・フィリップスのサックスも秀逸です。そして3121は一度ブレイクを入れてパート1とパート2に分け、トータル10分のファンクネスを繰り広げます。リー・ホーガンズ、グレッグ・ボイヤーのホーンも轟いてます。シェルビーとツインズもファンキーなコーラスワークで煽ります。後半はマイク・フィリップスのトークボックスでMore Bounce To The Ounce、One Nation Under A Groove、Tom's Diner等が飛び出します。Cream、U Got The Lookのヒット曲のプレイからMusicologyではマイクらのホーンが暴れまくるジャムと化します。Prince And The Bandもクールに決め、そこから別メドレーWhat Have You Don't For Me Lately、Partyman、It's Alrightでは、シェルビーもツインズもそしてプリンスも皆元気満々!そしてレナート・ネトのピアノが超素敵なThe Danceは高級ホテルでプレイするにはピッタリのナンバーです。そこへ更に優雅なサックスのイントロ、Gotta Broken Heart Againの美しすぎるバージョン、そして今度は私、とシェルビーがLove Is A Losing Gameを歌い圧倒します。プリンスが歌いがちなSweet Thing、ここではシェルビーが中心に歌っています。Take Me With UからGuitarのロックの流れ、そしてダンサンブルなLolitaとファンクマナーなBlack Sweatの3121系曲のパフォ、そこにKissのヒット曲を重ね、If I Was Your Girlfriendの美曲を合わせる珠玉の展開、そしてラストに大団円のPurple Rainで酔いしれる、正にプリンス・ディナー・ショウの完璧セトリと言えるでしょう。そしてDisc 2の中半から6月30日のアフターショウとなります。マイク・フィリップスがア・トライブ・コールド・クエストのCan I Kick It?をCan I Kick Hollywoodに変えて、スロウなスムース・ジャズのサウンド上でラップします。スタイリスティックスのPeople Make The World Go Roundを、マイクがヴォ―コーダーを駆使しザップ、ロジャーが降臨したかの如く歌います。彼のサックスの壮絶さも同様楽しめます。セロニアス・モンクのStraight, No Chaserでプリンスが登場。ハード・バップなジャズにプリンスのアヴァンギャルドなギターが絡み合う最高の瞬間を何度か味わえます。そしてとてもスリリングでスピーディーなStratusでもやはりとても陶酔的なプリンスのギターが登場。そして好調のギターはAnotherloverholenyoheadでもそうで、プリンスは歌わずに演奏に専念、観客の方が歌っています。雪崩れ込むRock Lobsterは途中にPeach、Bambiのギター・フレーズを織り交ぜ孤高のサウンドを披露、観客は大興奮です。Disc 3から7月1日のメインショウとなります。ピー・ウィー・エリスのThe Chickenの演奏でスタート。ジャズ寄りのJBズマナーなファンクで思わず体が動きます。サックス、フルートと縦横無尽にキメのフレーズを吹きまくるマイク。エレビの調べもとても効果的です。ジャングル風アフロ・キューバンなリズム、デューク・エリントンのCaravanのスイング感溢れるジャズ、続いて激ファンク・ジャム、ここでプリンスが登場!ザップのMore Bounce To The Ounce、ロジャーのCalifornia Loveやボビー・ブラウンのHumpin' Aroundをヴォコーダーでマイク・フィリップスが歌い、プリンスも観客を煽り、Girls & Boysも少し歌います。そして演奏は一度終わりますが、今度は本格的にGirls & Boysへ。プリンスもしっかりと歌っていますが、更にCutie PieやDa Ya Think I'm Sexyのフレーズも飛び出し、プリンスはHoly Rockのチャントも入れ込みます。そして繋がってMusicology、Prince And The Bandのしっかりとした演奏、シーラ・Eが入ってきてのA Love Bizarreはソリッドなホーンが白眉ですが、が歌っており、その後プリンスが謎の男性をクインシー・ジョーンズと紹介するのも白眉。そしてその後聴いたことのないフレーズが絡み合うように展開するのもまた白眉と禁じての3連発!Play That Funky Musicを歌うのはまず映画監督のタイラー・ペリー、そして俳優のパトリック・スウェイジですが、二人ともあまり上手くありません。そしてSweet Thingはまずマーヴァ・キングが歌い、コーラスがシェルビー。続いてそれぞれ逆となり歌い、サビで二人が一緒に、プリンスもそこへ歌で入ってきます。ジャジーなホーン・フレーズが軽く入り、それがイントロとなり、レナートのピアノ、マイクのサックスによるWhat A Wonderful World、突然始まるShhh、来て欲しい所で来るTake Me With U、そこからスムーズにGuitarへと流れるのも待ってましたの一言です。プリンスの歌声が響き渡るIf I Was Your Girlfriendでは後半から展開が変わりなんとPink Cashmereの演奏へと繋がります。歌い方も徐々に崩れていき、サビも全く異なってしまいます。未発表曲のような知らない歌詞で歌う部分もあります。そしてマイクのサックス・ソロもフィーチャー。8分弱のサプライズ演奏です。そして一転ポップ・ロックなCream、U Got The Lookの2曲、ここで終わりそうになるも超攻撃的なBlack Sweatが殴り込み、プリンスもこれがファンクだ!と言っています。ヒット曲沢山のプリンスのMCの後Kissは2分半とコンパクトなバージョンで間髪入れずLet's Go Crazyに。ジェットコースターのような展開です。休憩を挟んで今度はシーラ・Eが登場、The Glamorous Lifeで大盛り上がり、演奏終わりにパーカッション・ソロを入れるサービス振り。そしてプリンスのスピーチからNothing Compares 2 Uはプリンスが徹頭徹尾気合を入れて歌う超ピュア・バージョン。サックスもとても優雅で気品があって素敵です。Disc 4のマイク・フィリップスのイントロダクションから7月1日のアフターショウとなります。マイクの朗々としたMC、バンド紹介の間、ワサワサと演奏は進み、ウェイン・ショーター作のFootprintsが始まります。もう既にプリンスはいるようですが、ピアノとサックスが大きくフィチャーされていて、どのくらいの貢献かは不明です。しかし音質も良く演奏も素晴らしいので最高のオープニング13分となっています。続いてThe World Is A Ghettoではプリンスはいないようですが、このスロー・ジャズ・ファンクは素晴らしくメンバーが如何に凄い熟達者ぞろいかわかることでしょう。アヴェレージ・ホワイト・バンドのカバーSchool Boy Crushはこの時初お披露目、プリンスのざっくりとしたギターが炸裂している大変素晴らしいアレンジで迫ります。そしてイヴの流麗なラップが披露されるLet Me Blow Ya Mindをフィーチャーしています。ここでもプリンスのギターが存在感たっぷり。マザーズ・フィネストのLove Changesはブラコン感とソフィスティケートされたアーヴァンなサウンドが優雅に溶け込みとても心地良いです。歌はシェルビー、堂々とした新人、とにかく凄い才能です。テイマー時代にも演奏しているため慣れているのでしょう、プリンスがここぞとばかりのギターを大フィーチャー。そのままマザーズ・フィネストのBaby Loveに、マーヴァ・キングもいますがコーラス側が主体のようです。プリンスもコーラスで入ってきます。ヴォコーダーも少し被さってきます。ギターもやはり大フィーチャーです。続くザ・ジャックというアーティストが中心のMind In 7はエレクトロの要素も入ったアヴァンギャルドな13分のジャズ・ファンクで、ヴィブラフォンかモーリス・ホワイトのカリンバのような効果音が入ります。ザ・ジャックによるラップもフィーチャー。マイク・フィリップスのMC、ヴォコーダーでの煽りからファンキーなバッキング、プリンスがWhat Is Hip?のギターを轟かせます。歌わず、ギターがメロディを奏でます。連日のライブなので喉を労わっているのかもしれません。それでも後半からプリンスはシャウトをしながら煽るので単なる凄いカッコいいインスト・バージョンを披露したいだけなのでしょう。そしてプリンスのギターの調子良さそのままStratusへ。続くThe Danceはレナート・ネトが流麗なピアノを魅せてくれます。そしてシェルビー単独のLove Is A Losing Game、煌々と輝かしいギターの音色は当然プリンス。名演です。ラストはプリンスが完全にステージを独り占めするPeach。B.B・キングのRock Me, Babyを歌い、バックがPeachという変則バージョン。3分弱で終わらせ、そこからIt Ain't Over!と題されたファンク・ジャムとなります。マイクのスピーディーに吹かれるサックス、Housequakeや3121のフレーズ、プリンスのギンギンのギター、渾身の演奏が6分、最後は、一緒にこの時間を過ごせて嬉しい、のキャロル・バーネット・ショウのテーマをマイクらが演奏して終了します。Live at the Hollywood Roosevelt Hotel Disc 1 June 30, 2007 Blossom Room Show part.1 1.Down By The Riverside 2.Satisfied Incl. Beggin' Woman Blues 3.3121 (Pt.1) 4.3121 (Pt.2) 5.Cream 6.U Got The Look 7.Musicology 8.Prince And The Band 9.What Have You Done For Me Lately 10.Partyman 11.It's Alright 12.The Dance 13.Gotta Broken Heart Again 14.Love Is A Losing Game 15.Sweet Thing Disc 2 June 30, 2007 Blossom Room Show part.2 1.Take Me With U 2.Guitar 3.Lolita 4.Black Sweat 5.Kiss 6.If I Was Your Girlfriend 7.Purple Rain June 30, 2007 Historic Lobby Aftershow part.1 8.Mike Phillips band introduction 9.Can I Kick It? 10.People Make The World Go Round 11.Straight, No Chaser 12.Stratus 13.Anotherloverholenyohead 14.Rock Lobster Disc 3 July 1st, 2007 Blossom Room Show part.1 1.The Chicken 2.Caravan 3.More Bounce To The Ounce 4.Girls & Boys part.1 5.Girls & Boys part.2 6.Musicology 7.Prince And The Band 8.A Love Bizarre 9.Play That Funky Music 10.Sweet Thing 11.What A Wonderful World 12.Shhh 13.Take Me With U 14.Guitar Disc 4 July 1st, 2007 Blossom Room Show part.1 1.If I Was Your Girlfriend 2.Pink Cashmere 3.Cream 4.U Got The Look 5.Black Sweat 6.Kiss 7.Let's Go Crazy 8.break 9.The Glamorous Life 10.Sheila E percussion solo 11.break 12.Prince speech 13.Nothing Compares 2 U July 1, 2007 Historic Lobby Aftershow part.1 14.Mike Phillips band introduction 15.Footprints 16.The World Is A Ghetto part.1 Disc 5 July 1, 2007 Historic Lobby Aftershow part.2 1.The World Is A Ghetto part.2 2.School Boy Crush 3.Let Me Blow Your Mind 4.Love Changes 5.Baby Love 6.Mind In 7 7.What Is Hip? 8.Stratus 9.The Dance 10.Love Is A Losing Game 11.Peach - Rock Me Baby 12.It Ain't Over! 13.Carol's Theme

Prince プリンス/CA,USA 2007 2Days Complete

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