1981年帝王マイルス・デイヴィス奇跡の復活を担った「カムバック・バンド」で、全世界を驚かせた驚異の新人マイクとビル、あれから40年、魂の兄弟達率いる双頭バンドによる嬉しいホッカホカの最新ライヴが、極上高音質にて早くも到着!!コロナ禍を脱却し、今秋から海外ではストーンズ、クラプトン、ブライアン・ウィルソン、クリムゾン、ハービー・ハンコックなどが本格的にステージ復帰を果たし、音楽ファンには待ちに待った日常が徐々に戻りつつあるなか、我らが永遠の若大将マイク・スターンと、もう40年来の付き合いとなるビル・エヴァンス(同じマイルス・バンド出身のハービーとショーターのような)との強烈な双頭バンドによる、2021年18月19日ハンガリーのブタペストにあるモム・カルチュラル・センターに於ける行われたばかりの超最新ライヴを、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドで1時間半以上に渡り、2曲のアンコールまで完全収録した2枚組が早くも入荷しました!!コンサートはマイクとビルのデュエットからスタートし、続く「タンブル・ホーム」から、エヴァンスとスターンのロック世代ならではのハードで強烈なソロが早くも大爆発。一聴してスターンと分かるテレキャスターを元に制作されたシグネイチャー・モデルに原音から僅かにずらしたエフェクト音を付加したコーラスに近い効果を得るマルチ・エフェクターをかけた独特な音色で、ハードにバリバリ弾き倒すプレイがいつも以上にノリノリな猪突猛進のスターンに、70年代マイルス・デイヴィス・グループで最も印象的なサックス奏者デイヴ・リーブマン に師事し、80年代マイルス・グループで大活躍したリーブマン 同様にテナーとソプラノの名手で、さらにクラシック・ピアノの鬼才といわれた父親譲りのキーボードも素晴らしい、今や師匠のリーブマン を凌ぐアグレッシヴなスタイルでブローしまくるエヴァンスを、18歳になる前にガレスピー、ナット・アダレイ、ピーター・アースキンらとの共演、特にフレディ・ハバードに重用され、84年以降はニューヨークに拠点を移し、マイクとエヴァンスはじめディ・メオラ、スティーヴ・カーン、ランディ・ブレッカー、ジュニア・クックほか、瞬く間に東海岸でナンバーワンのアコースティックとエレクトリック両刀遣いのトップ・ベーシストとなった、現在考え得る最高のテクニックを持つトム・ケネディの暴れまくるフレーズと低音ブリブリのベースと、1986年生まれで、ジョン・マクラフリン率いるフォース・ディメンションで超テク・ベーシストのエティエンヌ・ムバッペとの激烈リズムを叩きだし、他にもマイク・マイニエリ、ピレリ・ラグレーン、ジム・ベアード、キャンディ・ダルファーなど、現在最高のドラマーとして多くのセッションに引っ張りだこのニコラス・ビッカロの千手観音の如く次々と繰り出す手数とタイトなドラムスとの鉄壁のコンビネーションがカッチリと合体し、大きなウネリとなって押し寄せる圧倒的な迫力で完璧にサポートする、メンバー全員が多くのセッションを経験しあらゆるジャンルの音楽に精通するため、彼等にしか出せない幅の広いグルーヴも聴きどころ!!「ウィッシング・ウェル」「コモン・グラウンド」アンコールの「レッド・ハウス」ほか、とにかく全編フルスロットでイキまくるグループのグルーヴも個々のプレイも絶好調、それにしてもマイクとビル、やっぱりいつもカッコいいのだ!! Live at MOM Cultural Center,Budapest,Hungary October.19.2021 Audience Recording EX 90min Mike Stern - Guitar,Vocal Bill Evans - Saxophone,Piano,Vocal Tom Kennedy - Bass Nicolas Viccaro - Drums Disc 1 1. Mike & Bill Duet 2. Tumble Home - Band intro 3. Tit for Tat 4. Wishing Well Disc 2 1. Bones from the Ground 2. Hearts of Havana - fade Out 3. Common Ground 4. Tipatina's encore 5. Red House 6. Chromazone