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Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/KY,USA 1977 Recorder2

ZEP1977年のルイヴィルと言えば2007年に発掘された新音源として当時、多くのアイテムを生み出したものです。その実ステレオのオーディエンス録音ではあったものの「音の端々が歪む」あるいは「ピッチが低い」といった問題を抱えており、貴重な新音源だった一方でハードルの高い音源という感も否めないものでした。案の定2007年当時のアイテム以外には新たなタイトルがリリースされる気配もなく、結局は1977年ツアーのマニア向け音源という位置づけで終わってしまったのではないでしょうか。そこであおりを食らってしまったのが同日の別音源、いわば「recorder 2」。こちらはオープニングの「The Song Remains The Same」や「No Quarter」に大きな欠損が生じたのを始めとしたカットが頻発。おまけに「Nobody's Fault But Mine」まではマイクを固定できなかったのか、音像が遠くなってしまうというトラブルも頻発。はっきり言ってマニア向け音源であることに変わりないのですが、それでも「recorder 1」にはないメリットもちゃんとあるのです。基本的にどちらの音源にも歪みがあり、それが当日の会場におけるZEPからの出音が大きかったという事を物語っているのですが、それでも「In My Time Of Dying」が安定し、なおかつ「recorder 1」にあったような音の端々の歪みがない分、意外なほど聞き込めてしまうというメリットが。ライブ開始直後の荒くれ感からマニアが諦めてしまいがちな感のある今回の「recorder 2」なのですが、録音環境がいざ落ち着いてみればモノラルで芯のある録音状態であったのです。中でもアコースティック・セットは「recorder 1」よりもはっきり聞きやすく、先のような序盤のトラブルからこうしたパートの魅力に到達する前に見過ごされてしまっていた感が否めません。おまけにアコースティック・セットはプラントが非常に好調で、なおさら「recorder 1」からは伝わり切らなかった彼のいきいきとした歌いっぷりが新鮮に映ることでしょう。一方で「Ten Years Gone」の演奏がまるでパッとしないという、聞いていて苦笑させられるような場面もあり、次のステージであった超定番「DESTROYER」の4月27日でいかに演奏が向上していたのかを痛感させられるかと。もちろん頻発するカットに関しては痛恨の極みであり、どうしても「recorder 1」を超える注目を集めることが出来ないというのは致し方ない。何しろ「No Quarter」などはジョンジーのインプロが始まった瞬間にテーパーが録音を止めており、いかにも「もういいや」的な反応が垣間見られるもの。このように貴重でありながら、現存する二種類の音源がどちらもマニア向けであるルイビル77別音源の知られざる魅力を是非お試しください!Freedom Hall, Louisville, KY, USA 25th April 1977 (RECORDER 2) Disc 1 (68:10) 1. Intro 2. The Song Remains The Same 3. Sick Again 4. Nobody's Fault But Mine 5. In My Time of Dying 6. Since I've Been Loving You 7. No Quarter 8. Ten Years Gone 9. Battle of Evermore 10. Going to California Disc 2 (62:39) 1. Black Country Woman 2. Bron-Y-Aur Stomp 3. Kashmir 4. Moby Dick 5. Guitar Solo 6. Achilles Last Stand 7. Stairway to Heaven 8. Rock and Roll

Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/KY,USA 1977 Recorder2

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