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Tower of Power タワー・オブ・パワー/Live Anthology 1985-1986

タワー・オブ・パワーのライブ音源を徹底してコンパイルしたライブ・アンソロジー・シリーズ。その第4弾が登場です。今回は4枚組、全てサウンドボード、全て名演の絶対必携のタイトルです!79年にレコード契約が失われてから、ヒューイ・ルイスのバック等で活躍する一方、演奏をダイレクトに録音した81年のライブ・スタジオ・アルバムDirect、そしてデンマーク、スウェーデン、ノルウエイ、フィンランドといった北欧のみのリリースとなったT.O.P.を86年にリリースすべく、着実に復活へと駒を進めていた時期の85年12月20日そして86年4月11日、サンタ・クルーズのThe Catalystでの、それぞれファースト・セット、セカンド・セットを収録、音質は両方共、複数のチャンネルのライン音源をマトリックスした、もうこれ以上ないと言える程に究極のサウンドボード録音で収録しています。ギターのブルース・コンテは79年に脱退していますが、リード・ボーカル、キーボード、ギターのエリス・ホールがいます。レイ・チャールズを敬愛する彼はマルチ・プレイヤーそしてソングライターで、この頃彼がタワー・オブ・パワーの曲の幾つかを書いているのです。エリスはスティービー・ワンダー、モーリス・ホワイト、シーラ・Eにライブ等で貢献、そしてブーチー・コリンズのアルバムThe Power of The Oneでは曲を提供、大変才能がある人物だと伺い知ることが出来ます。Doggin' At The Cathouseはそんな彼が作った素晴らしいファンク。この曲はヨーロッパ盤のT.O.P.で収録されているものの、US盤である87年のPowerには未収録。なぜこのような素晴らしい曲がオミットされてしまったのでしょう。エリスにはこういう不遇な部分があります。86年のT.O.P.のみに収録されたAin't Nothin Stoppin' Us NowのYou Ought To Be Havin Funはオリジナルのエドワード・マッギーの代わりにエリスが歌っていますが、そのライブ・バージョンがここで聴けるわけで、彼のヴォーカルは躍動感がありつつも安定したソウルフルさでブレが無く、大変充実した演奏となっています。実はドラムにデヴィッド・ガリバルディがおらず、この時に加入したメンバーでミック・メステックが叩いています。彼もTOP、フィルモア40周年ライブで参加しているのが確認できる位で、それほど目立った活躍が他にありません。ライブでは忠実に屋台骨を支えるタイトなドラミングを魅せているんですけどもね。そしてTOPのオリジナル・ギター、ウィリー・フルトンがおり、更に嬉しいことにベースにロッコ・プレスティアが戻ってきているのです。久々のニューアルバムに収録されているポップなファンクCount On Meをお披露目しているのですが、そこでのホーンに絡みつつ突き進むロッコのベース・ラインは鳥肌モノのカッコ良さで、彼とミックの新生下半身部隊による聴きものの一つとなっています。リチャード・エリオットは新加入のサックス奏者で、彼がウィンド・シンセサイザーのリリコンを使って新しいサウンドを提供してくれているのも特筆ものです。このアイテムに収録されているライブでは、86年のT.O.P.と87年Power、それぞれオープニング・トラックとなる爽快チューンBaby's Got The Power、そしてその二つのアルバムに収録されているBoys Night Out、更にヨーロッパ盤でしか聴けないUp Against Yourself、その一方アメリカ盤のみ収録のOn The Oneと、これらの当時の新曲がアルバム・リリースに先駆けてプレイされています。そしてそんな新曲の中でもCreditの演奏は特に面白いものと言えるでしょう。81年の録音時間がわずか29分のミニアルバムDirect、後にPlus!としてサウドチェックやアウトテイクを含めて再リリースされていますが、その頃のTOPはコロンビアから契約を切られており、財政難の中スタジオ・アルバム用に曲を作っていました。80年から83年にレコーディングされた曲を集めた99年リリースのアルバムDinosaur Tracksにその頃の楽曲が収録されていますが、この時期の傑作ナンバーと言わんばかりにCreditが冒頭に収められているのです(尚作曲は79年)。86年のT.O.P.や87年Powerの両方にCreditは収録されTOP初となるPVまでも作られているのですが、実はDinosaur Tracksの時とは異なる再録音です。ミニアルバムDirectでのメンバーにはチェスター・トンプソン等がいて、その頃とは面子が大きく異なるため、この時のメンバーで再び録音する必要があったからです。そんなCreditのライブ・バージョンが聴けるのですから衝撃です。もちろん70年代のTOP全盛期の名曲もこの時だけの面子でプレイされています。ファンクの金字塔、そしてプリンスもカバーしている大有名曲What Is Hip?では、ブラザース・ジョンソンのGet The Funk Out Ma Faceを差し挟み、エリスの若々しいスキャットも冴えるニュー・バージョンとなっています。また二つのライブで異なる曲もプレイされており、85年の方のライブでは、76年のアルバムAin't Nothin Stoppin' Us Now収録のMake Someone Happyのレア・プレイも嬉しいです。そして86年の方では、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのファースト・アルバム収録のTrouble In Paradiseをエリスのボーカルでプレイ、実際彼らもこの曲はライブで頻繁にプレイしており、そのバックにいたTOPも演奏をしたわけです。85年、86年は復活とまではまだ言えない時期だよ、そう思っている方もこのライブを聴けば、TOP自体準備万端で、後はレコード会社が決まるかどうかだった、というのがわかることでしょう。 December 20, 1985 The Catalyst Santa Cruz, California, USA Disc 1 first set 01.crowd and tune ups before first song 02.opening vamp > Down To The Nightclub 03.Can't You See (You Doin' Me Wrong) 04.Count On Me 05.Can't You Feel It? 06.This Time It's Real 07.The Skunk The Goose and The Fly 08.Doggin' at The Cathouse 09.Squib Cakes 10.instrumental interlude (Richard Elliot tenor sax and Lyricon solo) 11.Squib Cakes reprise (tape flip at the beginning) 12.Ain't Nothin' Stoppin' Us Now 13.talk before set break and crowd Disc 2 second set 01.crowd and tune ups before first song of set 02.instrumental 03.You Got To Funkifize 04.Only So Much Oil In The Ground 05.Baby's Got The Power 06.Credit 07.Up Against Yourself 08.Make Someone Happy 09.Boys Night Out 10.What Is Hip? 11.You Ought To Be Havin' Fun > 12.We Came To Play > 13.unknown titled segue > 14.Knock Yourself Out 15.thanks and crowd before encore encore: 16.You're Still A Young Man 17.final thanks and crowd April 11, 1986 The Catalyst Santa Cruz, California, USA Disc 3 first set 01.crowd and tune ups before first song 02.opening vamp > Down To The Nightclub 03.Can't You See (You Doin' Me Wrong) 04.Only So Much Oil In The Ground 05.Baby's Got The Power 06.Count On Me 07.talk 08.Credit 09.The Skunk The Goose and The Fly 10.Doggin' at The Cathouse 11.Squib Cakes > 12.instrumental interlude (Richard Elliot tenor sax and Lyricon solo) (tape flip at beginning) > 13.Squib Cakes reprise 14.band intros 15.So Very Hard To Go 16.What Is Hip? 17.thanks and crowd at end of set Disc 4 second set 01.crowd and tune ups before first song of set 02.instrumental 03.You Got To Funkifize 04.This Time It's Real 05.Don't Change Horses (In the Middle of a Stream) 06.Trouble In Paradise 07.On The One 08.Ain't Nothin' Stoppin' Us Now 09.Boys Night Out 10.You Ought To Be Havin' Fun (tape flip in middle of song) > finale 11.thanks and crowd before encore encore: 12.You're Still A Young Man 13.final thanks and crowd

Tower of Power タワー・オブ・パワー/Live Anthology 1985-1986

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