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Kiss キッス/Holland 1997

シーンの注目を一身に集め、全世界を熱狂させたオリジナル・メンバーによる“ALIVE/WORLDWIDE Tour”。その燃え上がる現場を極上体験できるライヴアルバムが登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「1997年6月11日ユトレヒト公演」。その極上オーディエンス録音です。KISSが再びメイクをするようになって四半世紀上が経ち、もはやノーメイクの方が貴重で新鮮に感じるようにさえなりました。しかし、再メイクに沸き立った“ALIVE/WORLDWIDE Tour”当時の熱狂は他のどの時代とも違う。サウンドボードやプロショットも珍しくない島だからこそ、現場の呼吸感までリアルなオーディエンス録音の方が眩しく輝いて聞こえる。本作は、そんな「生の輝き」を体験するのにピッタリの1本なのです。その内容に入る前に、まずはショウのポジション。彼らのキャリアでも最大の成功を収めたワールド・ツアーの全景から振り返ってみましょう。1996年《3月12日『KISS UNPLUGGED』発売》・6月15日ー8月10日:北米#1a(32公演)←※公式デトロイト映像・8月17日:Monsters Of Rock出演・8月21日ー11月10日:北米#1b(57公演)・11月20日ー12月21日:欧州#1(19公演)・12月28日ー31日:北米#2(4公演)1997年・1月18日ー2月15日:日本/オセアニア(15公演)・3月7日ー5月6日:南米/北米#3(40公演)・5月16日ー7月5日:欧州#2(23公演) ←★ココ★《10月28日『CARNIVAL OF SOULS』発売》これが1996年/1997年のKISS。序盤のデトロイト公演プロショットが『KISSOLOGY VOLUME THREE』で公式化されましたが、本作は逆にツアー終盤。「欧州#2」の13公演目にあたるコンサートでした。そんな現場で記録された本作は、オーディエンスらしい熱狂と客録らしからぬクリアさを併せ持った絶品。とにかく細やかで美しく、そしてチョット不思議。なにが不思議かと言えば、肝心要の演奏音とヴォーカル。ヘッドフォンで耳を澄ましてもホール鳴り成分が見当たらず、ディテールがむちゃくちゃ細やかで距離感が全然ない。サウンドボードのようなド密着感ではなく、パッと聴いた感じはナチュラルなオーディエンス録音なのですが、集中すればするほど微細部がどんどん浮かび上がる一方、曇りや濁りがまったく感じられない。確実に「オーディエンスだ」と感じるのに、分析してもその理由が見つからない……そんな不思議サウンドなのです。その鮮やかサウンドで描かれるのは、デトロイト映像とも異なるフルショウ。ここで比較しながら整理してみましょう。KISS(5曲)・Deuce/Firehouse/Cold Gin/100,000 Years/Black Diamond(★)DESTROYER(6曲)・King Of the Night Time World/Do You Love Me?/Shout It Out Loud/God of Thunder/Detroit Rock City(★)/Beth(★)その他(8曲)・HOTTER THAN HELL:Let Me Go, Rock 'N' Roll/Watchin' You・DRESSED TO KILL:Rock And Roll All Nite・ROCK AND ROLL OVER:Calling Dr. Love・LOVE GUN:Shock Me/Love Gun・ACE FREHLEY:New York Groove(★)・DYNASTY:I Was Made for Lovin' You(★)※注:「★」印はデトロイト公演の公式プロショットで聴けない曲。……と、このようになっています。まさに極めつけのグレイテスト・ヒッツですが、本作最大のうま味はその名曲群が生み出す熱狂の真っ直中に立てる事。本作は間近客の熱狂も少し拾ってはいますが、それ以上なのが広大な大合唱。これがもう、凄いのなんの。KISSの名曲はいつだって唱和を呼ぶものですが、この厚みと広さと熱量はそうそうない。もちろん、各曲のイントロで沸き上がる喝采は間欠泉のように吹き上がり、手病は完全にリズム隊の一部と化す。まさに“ALIVE/WORLDWIDE Tour”だからこその熱狂なのです。そして、本作はその大合唱とバンド・サウンドのバランスと立体感が絶妙。1万数千人の合唱隊がぶ厚く歌おうともポールやジーンの歌声はそのド真ん中をレーザー光線のように貫き、演奏も機微まで鮮やか。「主・従」の関係が崩れる事は一切なく、巨大な合唱隊を従えたKISSの栄光が目に浮かぶのです。そして、本作にはそんな熱狂が行き過ぎるシーンも刻まれている。それは2曲目の「King Of The Night Time World」が終わった後。観客が前に突撃でもしたのか、ポールがしきりに「みんな下がれ! もっと下がれ!」と言っている。しかし、待ちに待った再結成ツアーへの想いはそんな言葉では収まらなかったのか、遂にライヴが中断されていまう。20分ほどしてショウは無事に再開されます(その間は録音が止まっていたらしく、本作ではフェイド処理されています)が、全身の暴れエネルギーがノドに集中したのか、大合唱はさらに熱くなるのです。とにかく熱い。この熱量、現場感はサウンドボードやプロショットでは絶対に味わえない。オーディエンス録音だけの特権です。再メイクKISSの活動が長くなればなるほど、失われていった衝撃と熱気。本作は、その現場を超リアルかつ極上クオリティで体験できるライヴアルバムです。「1997年6月11日ユトレヒト公演」の極上オーディエンス録音。そのサウンドはクリアで美しく、そしてチョット不思議。ヘッドフォンで耳を澄ましてもホール鳴り成分が見当たらず、ディテールがむちゃくちゃ細やかで距離感が全然ない。確実に「オーディエンスだ」と感じるのに、分析してもその理由が見つからない……そんな不思議サウンドです。そして、再結成一発目だからこその熱狂が素晴らしい。各曲で盛大な大合唱が巻き起こるだけではなく、序盤では小が中断するほどの騒ぎが発生。ポールが「みんな下がれ! もっと下がれ!」と叫ぶもリアルに記録されています。Prins Van Oranjehal, Utrecht, Holland 11th June 1997 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND Disc 1 (71:07) 1. Intro 2. Deuce 3. King Of The Night Time World 4. Let Me Go, Rock 'n' Roll 5. Do You Love Me 6. Firehouse 7. Watching You 8. Shock Me 9. Ace Guitar Solo 10. Calling Dr. Love 11. Shout It Out Loud 12. Love Gun 13. Gold Gin 14. I Was Made For Loving You Disc 2 (49:30) 1. Bass Solo 2. God Of Thunder 3. Drum Solo 4. God Of Thunder (Reprise) 5. New York Groove 6. 100.000 Years 7. Paul Guitar Intro 8. Black Diamond 9. Detroit Rock City 10. Beth 11. Rock And Roll All Nite Paul Stanley - Guitar, Vocal Gene Simmons - Bass, Vocal Ace Frehley - Guitar Peter Criss - Drums, Vocal

Kiss キッス/Holland 1997

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