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Santana サンタナ/Osaka,Japan 2000 Complete

天文学ヒットに留まらず、グラミー賞9部門まで総なめにした20精細後の名盤『SUPERNATURAL』。その栄光に包まれた日本公演を極上体験できるオリジナル録音が登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「2000年4月27日:大阪フェスティバルホール」公演。その一部始終を捉えた極上オーディエンス録音です。2000年の来日公演と言えば、大定番のTV放送プロショットやエリック・クラプトンとの大規模共演アルバム『BUDOKAN 2000』も人気。まずは、当時のスケジュールを振り返ってそれぞれのポジションを確かめてみましょう。・4月22日:東京国際フォーラム・4月23日:東京国際フォーラム ←※TV放送・4月24日:横浜県民ホール・4月26日:名古屋勤労会館・4月27日:大阪フェスティバルホール ←★本作★・4月28日『BUDOKAN 2000(クラプトン共演)』以上、全6公演。そのうち4公演が関東圏に集中しており、TV放送もクラプトン共演も東京での出来事でした。それに対して、本作は大阪。クラプトン共演の前日にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、まさに極上のオーディエンス録音。モノにしたのは90年代末から2000年代初頭の大阪で活動していた名録音家。当店では、この達人コレクションをオリジナル・マスターから復刻しており、最近ではウリ・ジョン・ロートの『OSAKA 2001 FRONT ROW』が話題になったのも記憶に新しいところです。あの超名盤でも明らかなように、この達人の真髄はギター・サウンドの巧さ。それだけにSANTANA篇である本作も名作になるべくしてなった銘品なのです。実際、本作はウルトラクリアな空気感が透き通り、そのド真ん中をエッジまで鮮やかな芯が真っ直ぐに貫く。さすがに最前列でアンプの音まで拾ったウリ篇ほどのダイレクト感は望めませんが、その代わりバンド全体で均整の取れたバランスは最高。鳴りも瑞々しく、ホール鳴りもディテールを隠すことなくダイナミズムだけを美味しく演出してくれるのです。そんな鮮やかサウンドで描かれるのは、我が世の春を謳歌するようなSANTANAのフルショウ。先述したように、2000年の来日公演と言えば国際フォーラム公演のTV放送が象徴として君臨しておりその最高峰更新盤『TOKYO INTERNATIONAL FORUM 2000』も同時リリスとなります。ここで、比較しながらセットを整理しておきましょう。スーパーナチュラル・Love Of My Life/Put Your Lights On/Africa Bamba/Day Of Celebration/Maria Maria/(Da le) Yaleo/Migra/Smooth その他・サンタナ:Soul Sacrifice(★)/Evil Ways(★)・天の守護神:Black Magic Woman/Gypsy Queen/Oye Como Va・サンタナIII:Batuka(★)/No One To Depend On(★)・その他:Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)(★)/Bacalao Con Pan(★)/Apache(★)/Victory Is Won※注:「★」印は同時リリースの『TOKYO INTERNATIONAL FORUM 2000』では聴けない曲。……と、このようになっています。日替わりだったセット自体も美味しいのですが、それ以上なのが大成功真っ直中のムード。演奏の熱気や充実感はTV放送プロショットでも味わえましたが、それを目の当たりにした現場の熱狂はオーディエンスならでは。もちろん、SANTANAの観客ですから演奏も聴かずに大騒ぎするわけもなく、演奏中はシンと静まり返りつつ曲間になると間欠泉のように大喝采が吹き上がる。そして、長いインタープレイでは醸成されていく演奏の緊張感が会場のどよめきを呼び、それが演奏にさらなるエネルギーを注ぎ込んでいくのです。本作には、そのコントラストが超リアルに記録されており、観客もショウの一部という当たり前の事実に改めて気づかされる。この呼吸感と体験感は、オーディエンスだからこそのもの。本作は、それを極上レベルで味わえる1本でもあるのです。クラプトン飛び入りのような事件は起きませんし、『TOKYO INTERNATIONAL FORUM 2000』のような公式代わりプロショットでもありません。そう、本作の醍醐味はそこではありません。歴史的な大成功真っ直中だった“SUPERNATURAL Tour”を超リアル・サウンドでフル体験する。これに尽きます。出来ることならもう一度味わいたい、あの来日公演。それを肌感覚で叶えてくれる極上のオリジナル・マスター。「2000年4月27日:大阪フェスティバルホール」公演の極上オーディエンス録音。当時大阪で名作を連発していた達人録音家のオリジナル・マスターで、ウルトラクリアな空気感が透き通り、そのド真ん中をエッジまで鮮やかな芯が真っ直ぐに貫く。鳴りも瑞々しく、ホール鳴りもディテールを隠すことなくダイナミズムだけを美味しく演出してくれる。「Soul Sacrifice」「Evil Ways」「Batuka」「No One To Depend On」「Europa」「Bacalao Con Pan」「Apache」等々、大定番の東京公演プロショットでは聴けない名曲も山盛り楽しめるフル・ライヴアルバムです。Live at Festival Hall, Osaka, Japan 27th April 2000 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(63:40) 1. Coubtry Man Intro 2. Bacalao Con Pan 3. Love of My Life 4. Put Your Lights On 5. Africa Bamba 6. Day of Celebration 7. Victory Is Won / Rene Martinez 8. Maria Maria 9. Europa 10. Batuka 11. No One To Depend On Disc 2(60:44) 1. Spiritual 2. Yaleo / Hannibal 3. Migra 4. Black Magic Woman 5. Gypsy Queen 6. Oye Como Va Encore 7. Apache 8. Smooth 9. Soul Sacrifice 10. Evil Ways / A Love Supreme / Band Introductions Carlos Santana - Guitar, Vocals Tony Lindsey - Vocals Andy Vargas - Vocals Chester D. Thompson - Keyboards Benny Rietveld - Bass Rodney Holms - Drums Raul Rekow - Percussion Karl Perazzo - Percussion

Santana サンタナ/Osaka,Japan 2000 Complete

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