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Rory Gallagher ロリー・ギャラガー/Germany 1975 New Sound

『TATTOO』『IRISH TOUR'74』と大代表作を連発し、脂が乗りきっていた1975年のロリー・ギャラガー。炎のギターを本生100%サウンドで浴びられる極上ライヴアルバムが登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「1975年3月20日フランクフルト公演」。その超絶級オーディエンス録音……です、たぶん。実のところ、この録音は名門「Krw_co」がごく最近に公表したもので「1stジェネのリール・マスター」と経緯もハッキリしている。ですから間違いなくオーディエンス録音、そのハズなのですが……肝心要の音が空間録音という事を思いっきり否定してくる。猛烈ダイレクトな芯は極限までオンですし、ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴り成分が聴き取れない。ディテールの細やかさも、エッジの立った輪郭も、鮮やかなセパレート感も、サウンドボードにしか聞こえず、強いて言うなら重低音の密度がややオーディエンス……っぽい……ような気がする。ともあれ「サウンドボードじゃなきゃ絶対に聴くもんか!」というナゾの信念?でもお持ちでない限り、録音の種別など意味を成さない凄まじさなのです。そんな異次元のダイレクト感で描かれるのは、一大全盛真っ直中にいたロリー・ギャラガー。1975年と言えば『AGAINST THE GRAIN』が出た年として記憶されますが、時期によって意味が違ってもいる、その辺を確認するためにも、ここで当時のスケジュールを紐解いてみましょう。1974年・1月1日ー5日:英国#1(5公演)←※IRISH TOUR '74・1月23日ー28日:日本#1(5公演)・2月8日ー7月4日:北米#1/欧州#1(60公演)《7月21日『IRISH TOUR '74』発売》・7月26日ー9月7日:北米#2(26公演)・9月21日ー12月29日:欧州#2/北米#3/欧州#3a(57公演)1975年・1月2日ー15日:欧州#3b(5公演)・1月26日ー2月19日:日本#2/オセアニア(11公演)・3月5日ー5月24日:欧州#4(40公演) ←★ココ★・7月11日ー8月9日:欧州#5(5公演)《10月1日『AGAINST THE GRAIN』発売》・9月20日ー12月30日:北米#3/欧州#6(41公演)これが1974年/1975年のロリー。かなり強引に圧縮していますが、大まかな流れはご理解頂けると思います。北米と欧州を行ったり来たりしながら絶え間なくツアーしていたのが見て取れると思いますが、本作のフランクフルト公演はその中でも後半。二度目の来日公演の直後となる「欧州#4」の10公演目にあたるコンサートでした。つまり、本作は『AGAINST THE GRAIN』がリリースされる約半年前。セットも新曲はまだなく、『TATTOO』『IRISH TOUR'74』を基準にしています。『IRISH TOUR'74』と言えば、40周年ボックスで完全版も登場していますので、比較しながら整理してみましょう。オリジナル(5曲)・ブループリント:Walk On Hot Coals・タトゥー:Tattoo'd Lady/Cradle Rock/A Million Miles Away/Who's That Coming カバー(8曲)・LIVE IN EUROPE収録曲:Messin' With The Kid(ジュニア・ウェルズ)/Pistol Slapper Blues(ブラインド・ボーイ・フラー)/Going To My Hometown(トラッド)・IRISH TOUR '74収録曲:Too Much Alcohol(J.B.ハットー)・その他:Want Ad Blues(★:ジョン・リー・フッカー)/Young Fashioned Ways(★:マディ・ウォーターズ)/Out On The Western Plain(★:レッドベリー)/All Around Man(★:ボ・カーター)※注:「★」印は『IRISH TOUR '74』の40周年ボックスでも聴けなかった曲。……と、このようになっています。基本的には『IRISH TOUR'74』を踏襲しているわけですが、そこに美味しいカバーを山盛り注ぎ込んだスタイル。特にジョン・リーの「Want Ad Blues」やマディの「Young Fashioned Ways」はキャリアを通しても指折り数えられる程度しか演奏していない激レア曲。それをサウンドボード裸足の超ダイレクト・サウンドで楽しめるのです。とにもかくにも、強烈極まるサウンド。(時代柄絶対あり得ませんが)まるでIEMsのようであり、(実査にやったら鼓膜が破けますが)現場PAに直接耳を当てているかのような異常なド密着サウンドで全盛ロリー・ギャラガーを味わい尽くせるライヴアルバムです。そんじょそこらのサウンドボードよりも遙かに強烈で、生々しさも絶大な2枚組。「1975年3月20日フランクフルト公演」の超絶級オーディエンス録音。名門「Krw_co」がごく最近に発掘した1stジェネのリール・マスターで、これが強烈。猛烈ダイレクトな芯は極限までオンですし、ディテールの細やかさも、エッジの立った輪郭も、鮮やかなセパレート感も、サウンドボードにしか聞こえない。ショウは『IRISH TOUR'74』を踏襲しつつ、「Want Ad Blues」「Young Fashioned Ways」「Out On The Western Plain」「All Around Man」などの美味しいカバーを大増量。全盛真っ直中のフルショウを超ダイレクトサウンドで体験できる新名盤です。Jahrhunderthalle, Frankfurt, Germany 20th March 1975 TRULY PERFECT SOUND(NEW!!) Disc 1(58:11) 1. Intro 2. Messin' With The Kid 3. Tatoo Lady 4. Want Ad Blues 5. Cradle Rock 6. Young Fashioned Ways 7. A Million Miles Away 8. Walk on Hot Coals Disc 2 (37:52) 1. Out On The Western Plain 2. Pistol Slapper Blues 3. Too Much Alcohol 4. Going To My Hometown 5. Who's That Coming 6. All Around Man Rory Gallagher - guitar, vocals Gerry McAvoy - bass Lou Martin - keyboards Rod de'Ath - drums

Rory Gallagher ロリー・ギャラガー/Germany 1975 New Sound

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