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Ritchie Blackmore's Rainbow レインボー/Kyoto,Japan 1995 DAT Master

傑作連発のオリジナルDATシリーズから驚異の新マスターが2作同時リリース決定! “ハードロック・リッチー”最後の来日となった1995年の現場が超・極上サウンドで甦る姉妹作が登場です。本作は、2連作同時リリースの第一弾。「1995年11月14日:京都会館」公演の超絶級オーディエンス録音です。90年代RAINBOW唯一の来日であり、ハードロックを弾き倒すリッチーの見納めでもあった1995年。当店では、記念碑的なツアーを数々の名作ライヴアルバムでアーカイヴしていきました。『FUKUOKA 1995 DAT MASTER』との同時リリースでもありますし、まずはコレクション整理を兼ねて日程から振り返ってみましょう。・11月11日『FLY BY NIGHT(代々木)』・11月12日『RETURN OF THE BLACK(代々木)』・11月14日:京都会館  ←★本作★・11月16日『OSAKA 1995 1ST NIGHT(府立体育館)』・11月17日『NAGOYA 1995 DAT MASTER』・11月19日『TEARS IN BLACK(大阪)』・11月20日『FUKUOKA 1995: DAT MASTER』・11月22日『KILLING FLOOR(横浜文体)』・11月23日『ELECTRIC EVER(NKホール)』※各日とも代表録音のみ。以上、全9公演。今週の2タイトルをもって遂に全公演コンプリートが実現する事になりました。そんな中で本作の京都公演は東京2公演を終えて西へ脚を伸ばし始めた第一歩となる3公演目のコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、とにかく「超」付きの極上サウンド。なにが凄いって、猛烈にオンでダイレクト。距離感など微塵もない……と言いますか、空気感がなさ過ぎて真空じゃないかと思うほどにタイト(もちろん本当に真空だったら無音ですけど)。特に凄いのがギターとベース。ダイレクト感だけでも「まるでサウンドボード」と呼ぶに十分なのですが、細やかさが異常。ちょっとした囁きフレーズどころか、ピッキング・ニュアンスも鮮やか。と言いますか、指先がホンの僅かにかすった弦の振動までしっかりと拾っている。しかも、安定感もバツグンだから二度ビックリ。普通、そこまで極太&タイトになるとピーク音にノイズや歪みが発生してもおかしくないのですが、本作に限ってはアタックも美しければ消音の刹那まで常に美麗。囁きフレーズでも一気呵成の爆弾きでも美しさが変わらないのです。そんなギターと並んでド肝を抜くのがベース。重低音は客録のウィークポイントになりがちですが、本作は1音1音のアタックがクッキリと浮き立ち、それが数珠のように連なってグルーヴを生み出しているのがはっきりと聴き取れる。輪郭がボケることなく、スカスカにならず、潰れもしない。幾多のバンドの無数の録音を扱ってきましたが、本当にコレが大気を介した空間録音なのか………録音家本人から譲られたマスターだけに間違いなくオーディエンスなのですが、聴いた感じでは極上のIEMsにしか思えない。いや、この艶やかでトロけるようなストラトの美しさ、リッチなベースのトーンは無骨なIEMsではあり得ない。やはり、オーディエンス……なんだよな……やっぱり。そんな驚きと戸惑いにトドメを刺すのがオーディエンス・ノイズの少なさ。ヘッドフォンで耳を澄ませば、わずかに声援や手拍子も吸い込んでいるのが分かるのですが、ほんッとささやか。とんでもないスーパー・サウンドです。その超絶サウンドで描かれるのは、1995年来日でも屈指の多彩さを誇るフルショウ。1995年の来日は全公演セットが異なりますので、ここで整理しておきましょう。固定曲(12曲)・孤高のストレンジャー:Too Late For Tears/Hunting Humans/Wolf To The Moon/Still I'm Sad/Black Masquerade/Ariel/Hall Of The Mountain King・その他:Difficult To Cure/Temple Of The King/Since You Been Gone/Perfect Strangers/Burn 日替わり曲(7曲+α)・準固定曲:Spotlight Kid/Long Live Rock'n'Roll/Man On The Silver Mountain・位置変動曲:Street Of Dreams/Stone Cold/Maybe Next Time/Smoke On The Water・その他:Waltzing Matilda/The Northern Lights Of Old Aberdeen/Greensleeves……と、このようになっています。分類法については同時リリースとなる『FUKUOKA 1995 DAT MASTER』の解説に譲るとしまして、ここで注目して頂きたいのは選曲の多彩さ。日替わり曲は準定番となるオリジナルが7曲用意されていたのですが、京都ではそれを全部演奏している。その上で、リッチーとドゥギーのお遊びトラッド・ソングも3曲披露。もちろん、遊びの多さはリッチーの機嫌が良い事の証拠でもある。全9公演で一番多かったのは「Woman From Tokyo」まで飛び出した代々木2日目だったのですが、翌日の本作もその勢いが続いていたわけです。とにもかくにも「超」付きの極上サウンド。大元DATだからこその瑞々しさもたっぷりに名演の名録音を存分に味わえるライヴアルバムです。「リッチー最後のHR来日」を象徴して行くであろう新名盤。「1995年11月14日:京都会館」公演の超絶級オーディエンス録音。距離感など微塵もない猛烈にオンなダイレクト・サウンドで、特に凄いのがギターとベース。ちょっとした囁きフレーズどころか、指先がホンの僅かにかすった弦の振動までしっかりと拾っている。ベースも1音1音のアタックがクッキリと浮き立ち、それが数珠のように連なってグルーヴを生み出しているのがはっきりと聴き取れる。1995年来日でも遊びも多めで多彩な名演を超・極上体験できる驚異の新名盤です(リマスター・メモ)バランスがギターに偏っているが超高音質。(音圧調整のみでイコライズ無しです) ここまでギターの細かなニュアンスを拾っているaud録音は珍しいビックリ録音。しかも歓声/拍手も少ない。Live at Kyoto Kaikan, Kyoto, Japan 14th November 1995 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)★超リッチー・サウンド!!! Disc 1 (65:43) 1. Land Of Hope And Glory 2. Over The Rainbow 3. Spotlight Kid 4. Too Late for Tears 5. Long Live Rock 'n' Roll 6. Hunting Humans 7. Blues 8. Wolf to the Moon 9. Difficult to Cure 10. Keyboard Solo 11. Still I'm Sad 12. Drum solo 13. Man on the Silver Mountain 14. The Temple of the King Disc 2 (64:27) 1. Street of Dreams 2. Black Masquerade 3. Ariel 4. Stone Cold 5. Waltzing Matilda 6. Since You Been Gone 7. Perfect Strangers 8. The Northern Lights Of Old Aberdeen 9. In the Hall of the Mountain King 10. Maybe Next Time 11. Burn 12. Greensleeves 13. Smoke on the Water 14. Over The Rainbow Ritchie Blackmore - Guitar Doogie White - Vocal Greg Smith - Bass Paul Morris - Keyboards Chuck Burgi - Drums

Ritchie Blackmore's Rainbow レインボー/Kyoto,Japan 1995 DAT Master

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