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Michael Schenker Billy Sheehan マイケル・シェンカー ビリー・シーン/幻のMSG Studio Sessions 1979 Upgrade

UFO/SCORPIONSを離れ、若きビリー・シーンを迎えて結成された「幻のMSG」。その貴重なスタジオ録音のアップグレード・マスターが奇跡の新発掘。ビリー・シーンと結成された最初期MSGまず「幻のMSG」とは何者なのか。それはデビュー作『神(帰ってきたフライング・アロウ)』の制作前となる1979年に存在していた初期ラインナップでした。私たちのよく知る黄金コンビ「マイケル&ゲイリー・バーデン」を軸にしつつ、そこにリズム隊として参加していたのは、2人の米国人ビリー・シーン(当時TALAS)とデニー・カーマッシ(元MONTROSE)という4人組でした。彼らは新バンドとしてスタジオに入り、アルバム・デビューに向けて曲作りを開始。後のビリーやカーマッシの活躍を知る私たちにとってはヨダレの出るスーパー・バンドだったわけですが、当時のマイケルはアルコール問題によって絶不調。軌道に乗る前に崩壊してしまいました。そんな「幻のMSG」ではありますが、わずかながらにスタジオ・デモが残された。特にリマスター盤『神』のボーナスに収録された4つの未発表曲を含む5テイクは有名で、奇跡の公式化に歓喜された方も多いことでしょう。ただし「幻のMSG」が残したのは、あの5曲がすべてではありません。1994年に名門レーベルからさらに長尺のデモが発掘。「幻MSGの音の証拠」コレクター必携の名作として君臨しました。丸っきり別次元の新発掘アップグレード・マスター前置きが長くなってしまいましたが、本作に永久保存されているのは、そんな長尺デモ。ただし、従来のレーベル盤と演奏自体は同じであっても、サウンドがケタ違いに良い超アップグレード・マスターなのです。本作の元になっているのは海外の独自ルートからもたらされたマスター・テープなのですが、そこから流れ出したのは完全に別次元のサウンドでした。Bondageレーベル盤はハッキリ言ってしまえば「聴けるだけありがたい」タイプ。全体にヒス・ノイズがかかり、演奏音自体もゴワゴワ感が否めない。ところどころテープヨレやパッチのランダムな狂いもありました。ところが、今回の新発掘マスターはそうした欠点がほとんどない。それこそ、『神』のボーナス・トラックに迫るほどの美麗サウンド(繰り返しますが、演奏的には別デモです)なのです。アップグレードと言うと、リマスターでの磨き込みを想像される方もいらっしゃるかも知れませんが、いかな現代のデジタル技術でも加工で本作ほどのアップは不可能。マスター違いは、ここまで決定的なのかと改めて実感する別次元ぶりです。公式デモより初期だからこそ丸出しな超個性のぶつかり合いそんな完全生まれ変わりサウンドで描かれるのは、奇跡のスーパーバンドによるスタジオ録音。リマスター盤『神』の公式デモは曲としての体裁も整ってきた段階でしたが、本作はもっと初期。9テイクのジャム録音という感じで、そのうち3テイク(Jam #7・#8・#9)がゲイリーの歌入り。これは公式デモにもなく、現在でも未発表のままな秘宝です。そして、残り6テイクは他はトリオでのインスト。マイケルが考えたリフやフレーズをモチーフにジャムり、曲を育てていくような感じ。結果として『神』に収録される「Looking Out From Nowhere」「Feels Like A Good Thing」の卵も聴けますし、リマスター盤で日の目を見た未発表4曲「Just A Lover」「Breakout」「Tales Of Mystery」「Get Up And Get Down」もさらにプリミティヴなバージョンで楽しめます。これがもう素晴らしいのなんの。ジャム段階とは言っても……いや、ジャムだからこそ美味しいのが丸出しになるプレイヤーの個性。ギター・サウンドは紛れもなく「あのV」ですし、刻みのタイム感もちょっとしたオブリも完全なマイケル印。しかも『宇宙征服』『神』に直結する、才気走った「あのマイケル」。そして、そこに絡むのが「あのビリー」なのだからたまらない。さすがに作曲用デモですからDAVID LEE ROTH BANDやMR. BIGのようなバトル・モードではありませんが、そうは言っても単なるルート弾きは一切せず、歌心フレーズの大洪水。マイケルのモチーフに対してアイディアを提供するような対比フレーズや変奏案が絶え間なく注ぎ続けていくのです。ピート・ウェイも突出したメロディ・センスでしたが、ビリーはその比ではありません。もちろん、カーマッシにしてもお仕事モードではなく、本気モードでオカズのアイディアをガンガン提供。後のHEARTやCOVERDALE/PAGEを彷彿とさせるグルーヴも素晴らしく、もしかしたらサイモン・フィリップスやコージー・パウエルより適役だったのかも知れない……そんな妄想にまで駆られるドラミングを披露しています。とにかく完全別物級にアップグレードした奇跡のデモ・アルバムです。公式デモの登場以来「どうせジャムだし……」と聞く機会も少なくなっていましたが、音が良くなったことでスーパー・プレイヤー達のセンスが全面開花。むしろ、ジャムの方が面白い!というほどの聴き応えに進化しているのです。ロック界でも類い希なる才気が交錯するスーパー・アルバム。ビリー・シーン/デニー・カーマッシと結成された幻ラインナップのスタジオ・デモ・アルバム。『神』のリマスター盤ボーナスとはまったく異なる初期デモです。既発ブートレッグも存在しますが、本作は独自ルートで新発掘された超アップグレード・マスター。サウンドは比較にならないほど良くなっており、マイケル/ビリーの天才2人が止めどなくアイディアをぶつけ合うジャムが極上サウンドで炸裂する。リマスター盤『神』でも聴けない歌入り未発表曲も2曲3テイク楽しめます。Recorded at The Manor Studio, Shipton-on-Cherwell, Oxfordshire, UK in 1979 *SUPER-UPGRADE!!!!!(from Original Masters!!!) (45:29) 1. Jam #1 (Looking Out From Nowhere) 2. Jam #2 (Just A Lover) 3. Jam #3 (Breakout) 4. Jam #4 (Tales Of Mystery) 5. Jam #5 (Get Up And Get Down) 6. Jam #6 (Feels Like A Good Thing) 7. Jam #7 8. Jam #8 9. Jam #9 (Take 2 Of Jam #8) Michael Schenker - guitar Billy Sheehan - bass Denny Carmassi - drums Gary Barden - vocal Gary Edwards - engineer

Michael Schenker Billy Sheehan マイケル・シェンカー ビリー・シーン/幻のMSG Studio Sessions 1979 Upgrade

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