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Who,The ザ・フー/Italy 2007

35年ぶりの記念碑でありながら、トラブルまみれであわやライヴ中止!?となった事件の夜。その現場を超極上サウンドで体験できる新発掘ライヴアルバムが登場です。事件が起きたのは「2007年6月11日ヴェローナ公演」。その超絶級オーディエンス録音です。THE WHOのイタリア公演は1972年の“WHO'S NEXT Tour”以来という35年ぶりの快挙でした。また、このショウは“TOUR 2006?2007”の一幕でもある。まずは、当時のスケジュールを振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。2006年・6月7日ー7月29日:欧州#1(24公演)・9月12日ー10月11日:北米#1(18公演)・10月29日:ラウンドハウス公演《10月30日『ENDLESS WIRE』発売》・11月4日ー12月11日:北米#2(22公演)2007年・2月8日:ロンドン公演・2月23日ー3月26日:北米#3(14公演)・3月31日:ロンドン公演・5月16日ー7月9日:欧州#2(29公演)←★ココ★・10月6日:ハノーファー公演・12月1日:南アフリカ公演 これが“TOUR 2006?2007”の全体像。本作のヴェローナ公演は、その終盤。「欧州#2」の16公演目。当店ではプロショット『GLASTONBURY 2007(Uxbridge 1294)』も人気となっておりますが、本作はその約2週間前にあたるステージでもありました。前述の通り、このショウは35年ぶりの記念碑的コンサートだったわけですが、そんな日にも関わらず、トラブル続きとなってしまった。21:20に開演した際には問題なさそうにも聞こえ、むしろ何十年も待ちに待った熱気が大爆発。大合唱も巻き起こるショウがスタートします。ところが、実は現場の空模様は大雨でした。それでもショウは進んでいくものの、5曲目の「Who Are You」が終わったところで遂に続行出来なくなり、ショウが中断してしまう。本作ではテープを止めていたのかよく分かりませんが、どうやら50分(!)も中断していたようです。普段なら当然中止となるところですが、記念碑ショウを諦めきれなかったのかショウは再開。メンバーが登場して「Behind Blue Eyes」が始まります。ところが、ここで更なるトラブル。1分ほどでロジャーの声がガラガラになり「声が出なくなった……」の一言を残してステージを降りてしまうのです。もちろん、現場はロジャーを求める声援とブーイングの大嵐が吹き荒れる。そして、今度はピートが出てきて「ロジャーが歌えなくなった」と説明するのです(ここでも本作では一瞬にして時間が飛びますが、現場では20分も休憩が挟まれたそうです)。以上が本作のDISC 1に相当するパート。その後、度重なる中断から10分が経過し、今度こそ再開!となってからがDISC 2です。ロジャーは出ない声を振り絞りながらも熱演し、3曲でピートがリード・ヴォーカルを務めることで何とかショウを完遂するのです。文章でダラダラと説明してしまいましたが、ここでセットを整理し直してみましょう。DISC 1(ショウの中断まで)・シングル:I Can't Explain/The Seeker/Substitute・その他:Fragments/Who Are You《ここで50分中断》・フーズ・ネクスト:Behind Blue Eyes《ここで20分休憩》 DISC 2(ショウ再開)・マイ・ジェネレーション:The Kids Are Alright(★)/My Generation・フーズ・ネクスト:Baba O'Riley/Won't Get Fooled Again・シングル:Let's See Action(★)/Relay/Magic Bus・その他:Pinball Wizard/The Real Me(★)/Eminence Front※注:「★」印はピート・タウンゼントがリードを歌っている曲。 ……と、このようになっています。DISC 2はいつも通りにアルバム毎に整理し、DISC 1は現場通りの曲順です。DISC 2は約1時間のライヴアルバムとなっているわけですが、いかに困難を極めたショウだったかがご理解頂けるでしょうか。 すっかり書き忘れてしまいましたが、そんな特別すぎる事件現場を伝える本作は、サウンドも超特別。「超」付きの極上オーディエンスなのです。それもそのはず、本作を記録し、後悔したのは今話題の達人テーパー。エリック・クラプトンの超名盤『BOLOGNA 1985』が「80年代最強の録音」と絶賛され、U2の『BOLOGNA 1985 1ST NIGHT(Uxbridge 1622)』でも「イタリアのミラード」とショウされた録音家。その超絶コレクションの最新弾でもあり、21世紀になってさらにハイクオリティに録音できるようになったという超絶の銘品なのです。サウンドも超・極上ならショウも超・激レア。音楽作品としては絶好調は言いがたいものの、だからこそ絶対必聴のライヴアルバムなのです。こんなヤバいショウを体験できるのはブートレッグだからこそ。そして、事件現場のピリピリしたムードも、再開した歓喜の爆発もリアルに感じられるのもオーディエンスだからこそ。そんな醍醐味を極めた1本。「2007年6月11日ヴェローナ公演」の超絶級オーディエンス録音。クラプトンの超名盤『BOLOGNA 1985(Beano-218)』で「イタリアのミラード」と絶賛された録音家コレクションで、21世紀録音だけに更なる超・高音質です。それ以上に衝撃なのがショウそのもの。35年ぶりのイタリア公演ですが、途中で大雨やロジャーの不調で何度も中断。「The Kids Are Alright」「Let's See Action」「The Real Me」ではピートがリードVoを務めることで何とかこなすトラブル続きのフルショウを極上体験できます。Arena, Verona, Italy 11th June 2007 ULTIMATE SOUND Disc 1(24:26) 1. I Can't Explain 2. The Seeker 3. Substitute 4. Fragments 5. Who Are You 6. Behind Blue Eyes (Aborted Due To Roger's Voice Problems) Disc 2(65:39) 1. Let's See Action (Pete On Lead Vocals) 2. Eminence Front 3. Relay 4. Magic Bus 5. Baba O'Riley 6. The Real Me (Pete On Lead Vocals) 7. Pinball Wizard 8. The Kids Are Alright (Pete On Lead Vocals) 9. My Generation 10. Won't Get Fooled Again (With Reprise) Roger Daltrey - Vocals, Guitar, Harmonica Pete Townshend - Guitar, Vocals John Bundrick - Piano, Keyboards Pino Palladino - Bass Zak Starkey - Drums Simon Townshend - Guitar, Backing Vocal

Who,The ザ・フー/Italy 2007

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