Name: Nirvana ニルヴァーナ/Rare Tracks Remastered & Revised Edition
SKU: CDN-08735
Price: 1386 JPY
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Nirvana ニルヴァーナ/Rare Tracks Remastered & Revised Edition

オフィシャル作品群にも匹敵する音源史の伝説レアトラック・シリーズ“OUTCESTICIDE”。その最新弾が登場です。【瞬殺されたシリーズ幻の続編】“OUTCESTICIDE”シリーズについては、今さら語るまでもないでしょう。未発表のスタジオ・トラックや激レアなライヴなどを集成し、90年代から「最も有名／最も人気の高いブートレッグ」として君臨。レア度でもクオリティでも比類なく、NIRVANA音源の代名詞とも言えるシリーズです。オリジナル・シリーズは1998年に発表された第５弾『OUTCESTICIDE V: DISINTIGRATION』以来、長らく打ち止め。「第６弾が出るぞ！」という噂が幾度となく流れては立ち消えてきました（コピーやフェイク続編の類は数限りなく存在しますが）。そんな伝説シリーズが本当に動き出したのが2022年２月。まさかまさかの続編が本当に発表となったのです。もちろん無論、世界中のコレクターが震撼。「本当に本物か!?」と疑心暗鬼になりつつも驚喜したのです。ところが、ここで事件が発生。リリースされた直後に販売が中止されたのです。一説によるとさるコレクター筋から圧力がかかったとも噂されていますが、真相は不明のまま。実売で10枚以下とも言われる極少数だけが世の中に出ただけでストップしてしまったのです。【研究家によるさらなるアップグレード仕様】もちろん、その極少数の実物を手に入れたコア・マニアがネットで公開。熱心なコレクター諸兄なら、すでにコピー盤が出回っている事もご存知のことでしょう。本作もまた、超激レアな実物『OUTCESTICIDE 2022』を起源としているのですが、まったく同じでもない。NIRVANA専門の研究家たちが微に入り細に入って調査検証。さらにアップグレードさせた１枚なのです。そのアップグレード・ポイントは大きく３つあります。ラフな編集痕をトリートメントまず第一に、やや雑だったオリジナルの編集痕を美しく整えました。もちろん肝心の演奏音には一切手を加えていませんが、オリジナル盤は無音部が妙に長かったり、クリック感があったり。本作は、音楽作品としての完成度も大切にし、そうしたアラを綺麗に整えています（フェイド等による欠落は一切ありません）。オリジナル盤の欠けを補完一番大きいのはコレ。オリジナル盤は驚愕のレア・テイクがズラッと並んでいたのですが、補完の必要なトラックも２つありました。１つはHOLEの「Closing Time」。オリジナル版では演奏のみでしたが、本作ではBBCの名物DJジョン・ピールによるコメントも追加されています。もう１つはカートのホームデモ「Old Age」。オリジナル盤では「4:43」でしたが、本来はイントロと無題の未発表曲（コレクター間では「Screen」と呼ばれています）もあった。本作では、ベスト・クオリティのテープから全長で復刻されています。この２ヶ所の増量により、本作はオリジナル盤（やそのコピー盤より）２分以上長くなっているわけです。録音データのミスを修正これが音とは直接関係ないのですが、オリジナル盤は１テイクだけクレジット・ミスがありました。「The Man Who Sold The World」のライヴ・テイクが「1993年12月29日サンディエゴ公演」とクレジットされていましたが、本当はその翌日「1993年12月30日イングルウッド公演」。このように、本作は位置だけでなく出自にまで遡った徹底的な検証で磨き込まれているのです。そうして更なる精度アップを経て永久保存された本作に刻まれているのは、全18トラックによる秘宝群。実際のCDはオリジナル盤通りのランダムな構成となっていますが、ここでは説明しやすいように「スタジオ録音」「ライヴ録音」に分け、時系列に並べ直してご紹介します。【スタジオ録音（８トラック）】1990年４月セッション（２曲）「Sappy（Mix 2）」「Lithium（Mix 3）」スタジオ録音はおおきく３つに分けられます。最も古いのは、まだチャドが在籍していた1990年４月のセッション。「Sappy」「Lithium」の２曲で、本邦初公開となるテイクです。1991年５月『NEVERMIND』セッション（２曲）「Sappy」「Lounge Act」続いては『NEVERMIND』制作中セッションの２トラックです。「Lounge Act」はボックス『WITH THE LIGHTS OUT』でも聴くことが出来ましたが、本作に採用されているのは2015年に流出した高音質バージョン。「Sappy」も2015年に流出したテイクです。1992年４月セッション（２曲）「Return Of The Rat（インストMIX）」「Frances Farmer Will Have Her Revenge On Seattle（インストMIX）」“Laundry Room Studio”で録音された２曲。「Return Of The Rat」はWIPERSのトリビュート盤『8 SONGS FOR GREG SAGE AND THE WIPERS』のために録音されたカバーです。一方の「Frances Farmer Will Have Her Revenge On Seattle」は20周年盤『IN UTERO』にもありましたが、本作は別ミックスです。その他デモ（２曲）・「Screen / Old Age（ホームデモ）」「Closing Time（1993年１月21日）」　前述した「Screen / Old Age』はカートのホームデモで、具体的な録音日は不明。1991年春から1992年秋の期間だったと思われます。「Closing Time」も前述したHOLEのデモ。『OUTCESTICIDE II』にも収録されましたが、今回はさらに長く、音質も良いアップグレード・テイクです。【ライヴ録音（10トラック）】『BLEACH』時代（1989年：２曲）「Mr. Moustache（11月３日）」「Where Did You Sleep Last Night?（11月29日）」チャドが在籍していた1989年11月のサウンドボード・ライヴ。「Where Did You Sleep Last Night?」は全世界初演だったジュネーヴ公演のテイクです。『NEVERMIND』時代（４曲）・1991年「Come As You Are（AUD：９月16日）」・1992年「The Money Will Roll Right In（７月２日）」「Rape Me（９月11日）」「In Bloom（10月30日）」　時代の寵児となった『NEVERMIND』時代からも４テイクが発掘。本作のライヴは基本的にすべて極上サウンドボードですが、「Come As You Are」だけはオーディエンス録音です。『IN UTERO』時代（1993年：４曲）・パット加入前「Serve The Servants（４月９日）」・パット加入後「Oh, Me（MTVリハーサル）」「Unknown Jam（12月29日」「The Man Who Sold The World（12月30日）」1993年はパット・スメア加入前が１曲、加入後から３曲を収録しています。特に異質なのは「Oh, Me」。これはステージ・ライヴではなく『MTV UNPLUGGED IN NEW YORK』の当時リハーサル。本盤と同じく、ロリ・ゴールドストンやクリス＆カート・カークウッドも参加しています。以上、73分・全18トラックに及ぶ秘宝集です。「オフィシャル作より素晴らしい」と絶賛された伝説シリーズの最新作にして、発掘と同時に闇に消えることになった幻の名盤。そんな2022年最大の話題作を、世界の研究家アップグレードさせた１枚。REVISED POINTS Track 01: Closing Time We have included at the beginning/end BBC DJ John Peel's comments from his radio show, August 1994. It was the first time this song was heard by collectors and fits nicely with this major upgrade. John Peel was a big fan of Nirvana and Hole. Track 14: Screen / Old Age The Outcesticide 2022 CD misses the opening 30 second untitled song from this home recording, known to collectors as 'Screen'. We have included 'Screen' here from the same source tape.伝説のレア・コンピレーション「OUTCESTICIDE」の最新弾。24年ぶりに発表された第６弾なのですが、わずかな枚数（10枚以下）だけですぐ販売停止になった幻の名作です。その実物から復刻しただけでなく、雑だった編集痕をトリートメントし、さらに２分ほど音源も追加されたアップグレード盤です。スタジオ録音８曲＋ライヴ10曲の激レア・トラックを収録し、「オフィシャル作より素晴らしい」と絶賛された伝説シリーズの名に相応しい新名盤です。 Remastered & Revised Edition *UPGRADE (72:59) 01. Closing Time [aka It's Closing Soon] (Hole) [★incl. John Peel opening/closing comments - Broadcast: BBC Radio 1. 26th August 1994] Studio B, BMG Ariola Ltda. Rio de Janeiro, Brazil 21st January 1993 02. MR. MOUSTACHE Tivoli, Utrecht, Netherlands 3rd November 1989 03. RETURN OF THE RAT (Alternate Mix / Instrumental) Laundry Room Studio, Seattle, WA, USA 7th April 1992 04. WHERE DID YOU SLEEP LAST NIGHT? L'Usine, Geneva, Switzerland 29th November 1989 05. SAPPY (Mix 2) Studio A, Smart Studios Madison, WI, USA 2nd-6th April 1990 06. COME AS YOU ARE Beehive Music & Video, Seattle, WA, USA 16th September 1991 07. FRANCES FARMER WILL HAVE HER REVENGE ON SEATTLE (Alternate Mix / Instrumental) Laundry Room Studio, Seattle, WA, USA April 1992 08. RAPE ME Seattle Center Coliseum, Seattle, WA, USA 11th September 1992 09. LITHIUM (Mix 3) Studio A, Smart Studios, Madison, WI, USA 2nd-6th April 1990 10. SAPPY Studio A, Sound City Studios, Van Nuys, CA, USA 2nd-19th May 1991 11. IN BLOOM Estadio Jos, Amalfitani, Buenos Aires, Argentina 30th October 1992 12. OH, ME (Rehearsal) MTV Unplugged: Sony Music Studios, New York, NY, USA 18th November 1993 13. THE MONEY WILL ROLL RIGHT IN Plaza de Toros de Valencia, Valencia, Spain 2nd July 1992 14. SCREEN★ / OLD AGE Cobain Residence. Olympia, WA / Los Angeles, CA, USA Spring 1991-Fall 1992 15. SERVE THE SERVANTS Tresnjevka Women's Group Benefit: Cow Palace, Daly City, CA, USA 9th April 1993 16. LOUNGE ACT (Alternate Mix) Studio A, Sound City Studios, Van Nuys, CA, USA 2nd-19th May 1991 17. THE MAN WHO SOLD THE WORLD Great Western Forum, Inglewood, CA, USA 30th December 1993 18. UNKNOWN JAM San Diego Sports Arena, San Diego, CA, USA 29th December 1993