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Nirvana ニルヴァーナ/Recreating the unreleased Blue Moon Records 2002 Compilation

リリースされた『OUTCESTICIDE 2022』も衝撃を呼んでいる伝説レアトラック・シリーズ“OUTCESTICIDE”。歴史の闇に消えていた幻の第6弾が遂に実現化。先日の『OUTCESTICIDE 2022』解説でも触れましたが、“OUTCESTICIDE”と言えば「オフィシャル作品群にも匹敵する」と言われる超有名シリーズ。未発表のスタジオ・トラックや激レアなライヴなどを集成しつつ、そのレア度もクオリティも他を寄せ付けない象徴でもありました。あまりにも著名なためにコピー盤や勝手な再編集盤も横行。現在では何作あるのか誰も把握できない有様でもあるのですが、本家がリリースしたのは5作『OUTCESTICIDE V: DISINTIGRATION』まででした。2002年には第6弾『RAW POWER』のリリースも告知されたのですが、諸事情が発生して発売中止。“Blue Moon Records”は解体を余儀なくされ、『RAW POWER』のマスターも没収。リリースの可能性も失われてしまいました。今までは。リリース中止となった2002年から20年、遂に『RAW POWER』の全貌を体験できる日が来た。もちろん、現在に至るも“Blue Moon Records”の復活はなく、マスターが失われている状況も変わっていません。しかし、“OUTCESTICIDE”シリーズを愛するNIRVANA研究家があらゆる資料・ソースを駆使。幻作品『RAW POWER』の再現に成功した。それが本作なのです。では、その内容とは発売告知の際に明らかされていたもの。“Blue Moon Records”はコレクターの需要を知るためにトラック・リストが公開しており、意見を募集。そこには曲名だけでなく、時期や意義、録音手法など詳細も事細かに記されていたのです。つまり、厳密に言えば“Blue Moon Records”が所有していた「RAW POWERマスター」現物ではないわけですが、20年の間にコレクター音源の種類もクオリティも飛躍的に向上。「恐らく“Blue Moon Records”がリリースしようとしていた音源」を実現できたのです。それでは、早速その内容を見ていきましょう。【スタジオ録音ラフミックス】1988年6月:レシプロカル・レコーディング(2曲)・「Love Buzz」「Sifting」 本作はスタジオ録音もライヴ音源も混じったコンピレーション作品であり、曲順も時系列ではありません。ここでは理解しやすいようにセクション別でご紹介していきます。まず、スタジオ録音は2種・9テイク。その1つは『BLEACH』制作中だった1988年6月の“レシプロカル・レコーディング・スタジオ”で録音されたラフミックス・デモ2曲。「Love Buzz」の初期/長尺版と「Sifting」のインスト版です。1991年1月:スタジオA(7曲)・「Aneurysm」「Oh, The Guilt」「Four Month Media Blackout」「On A Plain」「All Apologies」「Even In His Youth」「Token Eastern Song」次は『NEVERMIND』時代。本録音が始まる前の1991年元旦セッションからクレイグ・モンゴメリーのプロデュースで録音された7曲分のデモを収録しています。「On A Plain」「All Apologies」は初期の別歌詞ですし、「Token Eastern Song」も「Junkyard」と呼ばれていた当時のライヴ・バージョンで聴ける。さらには『IN UTERO』に収録される事になる「Radio Friendly Unit Shifter」も原曲「Four Month Media Blackout」バージョンで聴けます。【ライヴ/リハーサル録音】極初期(1987年:3曲)・「Gypsies, Tramps and Thieves(AUD)」「Heartbreaker(AUD)」「How Many More Times(AUD)」貴重な生演奏が楽しめる「ライヴ/リハーサル録音」は13テイク収録、一番古いのはアーロン・バークハードがドラムを叩いていた1987年にオーディエンス録音3曲。ソニー&シェールやLED ZEPPELINのカバーを演奏しており、「Gypsies, Tramps and Thieves」はクリス・ノヴォセリックが歌っています。『BLEACH』時代(1988年:3曲)・「Moby Dick」「Immigrant Song(AUD)」「Run, Rabbit, Run!(AUD)」 『BLEACH』制作中となる1988年のライヴも3曲収録。ここでもZEPのカバーが取り上げられ、深く根付いたルーツなのが分かります。「Run, Rabbit, Run!」はフィンランドのグラムバンドSMACKのカバーです。『NEVERMIND』時代(1990年/1991年:2曲)・「Here She Comes Now」「Old Age(AUD)」 どちらも『NEVERMIND』制作期間のライヴ。「Here She Comes Now」は本録音の1年前(「Polly」だけは制作済み)の1990年5月のライヴで、ドラマーもチャド・チャニング。「Old Age」は本制作開始2ヶ月前となる1991年3月のオーディエンス録音で、こちらはデイヴ・グロールに交代しています。『IN UTERO』時代(1993年/1994年:5テイク)・「Heart-Shaped Box(2テイク)」「Rape Me」「Serve The Servants」「Dumb」 最後はパット・スメアも参加した『IN UTERO』時代のライヴ/リハ。大きく2種の音源が収録されており、1つは「1993年9月23日」に収録されたTV番組“Saturday Night Live”のリハーサル。NBCテレビスタジオで収録したもので、「Heart-Shaped Box」のやり直しも含め、2曲3テイク収録されています。もう1つもTV絡みで、イタリアのTV局RAI-TVの番組“The Tunnel Club”に出演した際の2曲。『MTV UNPLUGGED』の約3ヶ月後にあたる「1994年2月23日」に録音されたもので、チェロにメローラ・クリーガーも起用されています。以上、全22テイクの秘宝集です。これまでリストで眺めるしかなかった幻の『OUTCESTICIDE(第6弾)』。それをベスト・クオリティで実際に聴ける時が来たのです。20年前の発売直前にレーベルが崩壊し、幻となっていた伝説のレア・コンピレーション「OUTCESTICIDEシリーズ」の第6弾。先日衝撃を振りまいた『OUTCESTICIDE 2022』とは完全に別物で、残されたトラック・リストを基にNIRVANA研究家が資料とソースを駆使して組み上げた再現アルバム。20年間の音源発掘があったからこそ実現したシリーズ完結篇です。Recreating the unreleased Blue Moon Records 2002 Compilation (78:58) 01. LOVE BUZZ Early Vocal Take / Longer Sound Collage Intro Reciprocal Recording Ballard, Seattle, WA, USA 30th June 1988 [SBD #1a] Producer: Jack Endino 02. HEART-SHAPED BOX [Take 1] 03. HEART-SHAPED BOX [Take 2] 04. RAPE ME “Saturday Night Live” - Rehearsal Studio 8H, NBC Studios, New York, NY. USA 23rd September 1993 [PRO #1 - Remaster] 05. SERVE THE SERVANTS 06. DUMB “RAI Tre, Tunnel” Rai Centro Di Produzione TV Studi Nomentano, Rome, Italy Recorded: February 23, 1994. Transmitted: February 27, 1994 [PRO #1b] 07. SIFTING [Instrumental/Backing Track] Rough Mix, Reciprocal Recording Ballard, Seattle, WA, USA June 1988 [SBD #3 - MW Remaster] Producer: Jack Endino 08. ANEURYSM 09. OH, THE GUILT [Instrumental] 10. FOUR MONTH MEDIA BLACKOUT (Radio Friendly Unit Shifter) [Scratch Vocal] 11. ON A PLAIN [Scratch Vocal] 12. ALL APOLOGIES [Scratch Vocal] 13. EVEN IN HIS YOUTH 14. TOKEN EASTERN SONG [Scratch Vocal] Craig Montgomery Rough Mixes Studio A, The Music Source, Seattle, WA, USA 1st January 1991 [SBD #2 - MW Remaster] Producer: Craig Montgomery / Engineer: Brian Nelson 15. OLD AGE Converted Barn, Tacoma, WA, USA March 1991 [AUD #1b] 16. HERE SHE COMES NOW The Milestone, Charlotte, NC, USA 2nd May 1990 [SBD #1] 17. GYPSIES, TRAMPS AND THIEVES Cobain Residence Aberdeen, WA, USA Summer 1987 [AUD #1] 18. HEARTBREAKER 19. HOW MANY MORE TIMES The Green House, Raymond, WA, USA Spring 1987 [AUD #1] 20. IMMIGRANT SONG Dorm K208, The Evergreen State College, Olympia, WA, USA 30th October 1988 [AUD #1] 21. MOBY DICK Community World Theater, Tacoma, WA, USA 23rd January 1988 [SBD #1b] (Nirvana played under the name Ted Ed Fred) 22. RUN, RABBIT, RUN! Dorm K208, The Evergreen State College, Olympia, WA, USA 30th October 1988 [AUD #1] Kurt Cobain: Guitar / Vocals Krist Novoselic: Bass / Guitar / "Vocals" [17] Aaron Burckhard: Drums [17-19] Chad Channing: Drums [1, 7, 16, 20, 22] Dale Crover : Drums [21] Dave Grohl: Drums / Backing Vocals [2-6, 8-15] Melora Creager: Cello [6] Pat Smear: Guitar [2-6] Tony Poukkula: Guitar [18-19]

Nirvana ニルヴァーナ/Recreating the unreleased Blue Moon Records 2002 Compilation

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