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Eric Clapton エリック・クラプトン/Aichi,Japan 2003 DAT Master

2003年名古屋公演のオリジナル極上マスターが登場!エリック・クラプトンが2003年11月から12月にかけて行ったジャパン・ツアーから、5日目に当たった11月22日の名古屋レインボーホール公演の超高音質ステレオ・オーディエンスマスター!このマスターは、当店が独自に入手したオリジナルDATマスターです。DAT録音だけに非常にクリアでサウンドバランスも良くですが終盤Cocaineの0:18 - 024に箇所に音落ちを伴う激しいマイク接触音があるため、この欠点を除けば何ら変わらない超高音質です。きっとお楽しみいただけるでしょう【本腰入れたこの年唯一のツアーでの、魅力的なセットリストと充実のパフォーマンス】ではまず、この公演がクラプトンのこの年の活動でどのような位置を占めていたのか、その前後のトピックを見てみましょう。・2003年3月18日:イギリス、シェフィールドのバークデイル中学校の催し「キャリアズ・ナイト」(社会的に活躍している人の実演を披露してもらう企画)に出演。この学校は、クラプトンの娘さんルースが当時通っていたところで、娘さんの発案を学校側が歓迎し、クラプトンが出演することになったもの。・2003年3月25日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールで開かれた、10代の癌患者を支援するチャリティ・コンサート「ティーンエイジ・キャンサー」に出演。・2003年4月9日:ニューヨーク、ビーコン・シアターで行われたウィリー・ネルソンの70歳バースデー・コンサートに出演。・2003年5月27日:イタリア、モデーナで開かれたオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティのベネフィット・コンサートに出演。・2003年6月2日:ニューヨーク、アポロ・シアターで行われたジャズ・ミュージシャン、ウィントン・マルサリスのベネフィット・コンサートにゲスト出演。・2003年7月9日:リバプール、キングス・ドック・アリーナで行われたジョン・メイオールの70歳バースデー・コンサートに出演。・2003年11月15日~12月13日:ほぼ1ヶ月に渡るジャパン・ツアー 11月15日 広島グリーンアリーナ 11月17日・19日・20日 大阪城ホール 11月22日 名古屋レインボーホール ←★本作★ 11月24日 さいたまスーパーアリーナ 11月26日・27日 横浜アリーナ 11月29日・30日・12月2日・3日・9日・10日・12日・13日 日本武道館 12月5日 宮城県総合運動公園総合体育館 12月7日 札幌ドーム ・2003年12月20日:イギリス、サリー州チンディングフォードで行われたゲイリー・ブルッカーのバンド’ノー・スティレット・シューズ’のコンサートにゲスト出演。・2003年12月31日:恒例の「AA(匿名アルコール中毒者の会)」向けのチャリティ・コンサート「ニュー・イヤーズ・イヴ・ダンス」を開催。こうして見ていただくと、このジャパンツアー以外はスポットのチャリティ・イベントばかりだったという年でした。言い換えれば、この年のクラプトンは冬までオフで、この11月に行われたジャパン・ツアーだけがメインの仕事だったわけです。それだけに彼がこのツアーに意識を集中させ、全力を傾けたことは間違いなかったと言えるでしょう。ツアー名も、大好きな日本と日本のファンにだけ向けて行われたことを示すように、「JUST FOR YOU」ツアーと名付けられたのでした。このツアー初日の広島グリーン・アリーナ公演では、クラプトンの来日公演史上最多の26曲というセットを披露したクラプトンでしたが、さすがに終演時間も遅くなり、ご本人も疲れたか、2日目の大阪公演では22曲のセットに短縮化され、その後はさらに1曲減らされて21曲がレギュラー化されました。しかしながら楽曲を絞り込んでのステージは、それだけより集中度が高まったとも言えるもので、本盤で聴かれる各曲のテンションの高さは、歴代ジャパン・ツアーでも屈指のレベルです。何よりもこの時のバンドが、クラプトンとしては必要最少限、少数精鋭の5人だけだったことは特筆すべきでしょう。キャリアのあるベテランミュージシャン4人がクラプトンをがっちりサポート、ここには甘い女性コーラスはありません。アンディとネイザンが懸命にコーラスをつけています。セットリストはバラエティに富んでおり、クリーム時代のナンバーから、直近のアルバム「REPTILE」収録曲までの多岐に渡っていました。75年リリースのKnockin' On Heaven's Doorが90年以来13年ぶりにセットインしていたのは非常に新鮮な印象を与えたものです。しかも、当時には既に構想が固まっていた次作「ME AND MR. JOHNSON」に収録予定の When You Got A Good Friendが披露されています。When You Got A Good Friendでは、クラプトン一人がまずステージに登場し、アコースティックで演奏する中、徐々にバンドメンバーがスタンバイし、アンディのソロで繋ぐ間にクラプトンはあの「クラッシュトキャスター」にチェンジ、エレクトリックで大迫力のCrossroadsにメドレーするという展開で興奮させてくれます。そしてこの日の I Shot The Sheriffがまた素晴らしい。White Roomでは、クラプトン自らがサビのコーラスを付けるという徹底ぶりです。恐らくこれはクリーム以来ではないかと思います。後奏のワウ踏み捲りのソロもGoodです。以降も非常にテンションの高いパフォーマンスが続いていきまが、このツアーの特徴は、中盤のシッティング・アコースティックセットがなかったことでした。Change The Worldは、何とスタンディングで披露したのでした。そしてやはり極め付けはLaylaでした。現在ではもう聴くことは叶わないと思われるオリジナルどおりのエレクトリック・バージョンです。このバージョンでは敢えて曲中でのあの有名な7連フレーズをアンディはプレイせず、クラプトンはイントロのみでプレイするというパターンになっています。その分、後奏のクラプトンのソロの切れ味は最高!充実の一語に尽きる名古屋公演の極上マスターを収録したのが本盤です。 Live at Rainbow Hall, Nagoya, Japan 22nd November 2003 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (54:59) 1. Intro 2. When You Got A Good Friend 3. Crossroads 4. I Shot The Sheriff 5. Bell Bottom Blues 6. Reconsider Baby 7. Can't Find My Way Home 8. White Room 9. I Want A Little Girl 10. Got My Mojo Working 11. Hoochie Coochie Man 12. Change The World Disc 2 (66:27) 1. Five Long Years 2. Badge 3. River Of Tears 4. Lay Down Sally 5. Wonderful Tonight 6. Cocaine 7. Knockin' On Heaven's Door 8. Layla 9. Sunshine Of Your Love 10. Somewhere Over The Rainbow Eric Clapton - guitar, vocals Nathan East - bass, vocals Steve Gadd - drums Andy Fairweather Low - guitar, vocals Chris Stainton - keyboards

Eric Clapton エリック・クラプトン/Aichi,Japan 2003 DAT Master

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