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Metallica メタリカ/メタル・マスター Master of Puppets Original DDC Compact Classics CD Edition

“モービル・フィディリティ”と並んでカリスマ的人気を誇る高音質CDレーベル“DCC Compact Classics”。そのCD『GZS-1133』から復刻されたスラッシュメタルの金字塔『MASTER OF PUPPETS』がリリース決定です。【カリスマ・エンジニアによる高音質CDシリーズ“DCC”】90年代から2000年代にかけて様々に登場した、さまざまな高音質CD。しかし、ひと口に「高音質CD」と言っても手法は多種多様。各社が競い合うようにリリースするようになって優劣や人気にも差が出るようになりました。種々雑多な手法を大きく分けると3つ。1つは「素材系」とでも呼ぶべきもの。通常CDは信号を記録したアルミ蒸着膜をポリカーボネートで挟み込む構造となっていますが、その素材を反射率の高い金属膜や透明度の高い樹脂に代え、読み取りエラーを減らすもの。「SHM-CD」や「Blu-spec CD」があたります(ただし、これは記録されたデータ自体は通常のものと変わらず、プレイヤー側の読み取りチューニングによっては逆にエラーが増える恐れもあるとも言われています)。2つめは言わば「デジタル技術系」。CD規格は16ビットなのですが、高音質のデジタル・リマスタリングはアナログ・マスターから20ビット以上の高音質でデジタル化し、16ビットに変換します。その変換の際に新技術でデジタル劣化を抑えるタイプのこと。「SBM CD」「HDCD」等が代表的です。そして、3つめはさしずめ「エンジニア系」。レコード会社からアルバムの大元マスター・テープを借り受けてデジタル化していくもので、そのテープ再生環境や行程に徹底的にこだわり抜く。もちろん、メーカーそれぞれに独自のノウハウがあり、仕上げにも細心の注意が払われ「マスターテープの音そのもの」の再現に注力される。これの代表格は“Mobile Fidelity”や“DCC Compact Classics”なのです。そして、このタイプで重要なのは「誰がリマスタリングしたか」。デジタル技術や素材による音質向上ではないため、その行程1つひとつが職人の技量やセンスに左右され、誰がやっても同じとはならない。その中で人気のエンジニアも登場し、巨匠ボブ・ラディックやRhinoレーベルのビル・イングロット等、数々のエンジニアがカリスマとなった。彼らが手掛けた名盤は数ある高音質CDの中でも格別の人気を誇り、物によっては中古でも数万円で取引されているほどなのです。そして、その1人がスティーヴ・ホフマン。マスタリング機材に真空管を採用したアナログ・サウンドはマジックとさえ呼ばれ、“DCC Compact Classics”のブランドを世界に広めたカリスマなのです。【細やかだからこそぶ厚くダイナミックな『MASTER OF PUPPETS』】そして、本作はそんなホフマン・サウンドで甦ったMETALLICAの『MASTER OF PUPPETS』。すでにDCC盤『RIDE THE LIGHTNING』をご紹介していますが、スティーヴ・ホフマンが手掛けたのは『RIDE THE LIGHTNING』と『MASTER OF PUPPETS』の2作品だけ。もちろん、本作は2017年のボックス版リマスターとはまったくの別物。リリースされたのは1999年で、『RIDE THE LIGHTNING』と同様に長年に渡って高額取引されてきた秘宝でした。そして、本作のサウンドはぶ厚くも超繊細。現在ではやっと(本当にやっと)ラウドネスウォーの愚かさに気づいたオフィシャルがまともなリマスター盤を出していますが、本作はさらに1枚上を行く。その要はディテール。この際限がハンパではない。一番分かりやすいのは「Master Of Puppets」のイントロでしょう。あの「ジャッ! ジャッジャッジャー!」の刻みがぶ厚いのです。現行リマスターも初期CDに比べれば厚く感じますが、それよりさらにぶ厚い。ここで注意したいのは、音圧稼ぎでもなければ、エコーをかけているわけでもないこと。シンプルに1音1音の微細部まで再現され、聞こえるようになった結果の「厚み」なのです。ですから、いくら厚くてもこもったり濁ったりしない。逆に、曲が進んでギターがオーバーダブされるとそのギター1本1本が数えられそうなほど立体的でもある。いや、もっと言いますとクランチで刻まれる弦の1本1本が感じられるのです。これこそ「音の良いスラッシュ」の醍醐味なのです。とかくヘヴィメタル、特にスラッシュメタルは長らく「音圧が命」とされてきました。リマスターと称しては波形一杯まで上げまくり、ドラムの打音ピークが潰れようがギターが別の楽器に変貌しようがお構いなし。現在でも「昔のCDは音が小さいから……」と音質とは関係ない声が根強かったりもします。しかし、そうではない。真に良い音で録られ、再生されたスラッシュメタルはリフの一発一発がシャープでぶ厚く、音圧など稼がなくてもド迫力。そして、常にキンキンとマックスで突かないからこそ、しっかりとダイナミズムも描かれる。本作は、そんな「真に音の良いMASTER OF PUPPETS」なのです。スラッシャー達は「こんなの音楽じゃない」と蔑む連中にツバを吐きつつ、本当の良し悪しを語ってきました。そう、スラッシュメタルは「ノイジー」ではあっても「ノイズ」ではない。「音楽」なのです。だからこそ、演奏の機微の機微までしっかりハッキリと味わえれば、深みも増す。本作は、そんな当たり前の事を大名盤『MASTER OF PUPPETS』を題材に教えてくれるのです。デジタル媒体CDとは言え、やはり音楽は人の手と感性の賜。特にアナログ時代に手作りされた作品なら尚のことです。デジタル新技術や素材も素晴らしいですが、最後はマスター・テープ自体の鮮度とエンジニアの“カン”こそが頂点を極める。本作は、そんなカリスマ:スティーヴ・ホフマンの全盛期にデジタル化された希代の大名盤。“モービル・フィディリティ”と同じく今になって現物を手に入れようと思っても、元々が少数限定生産なために困難。現行リマスターとはまるで違う最高サウンド版3rdアルバムがリリース。カリスマ・エンジニア:スティーヴ・ホフマンによってデジタル化された銘品で、真のマスター・サウンドをたっぷりと味わえます。Taken from the original DCC Compact Classics CD(GZS-1133) Remastered by Steve Hoffman 1. Battery 2. Master of Puppets 3. The Thing That Should Not Be 4. Welcome Home (Sanitarium) 5. Disposable Heroes 6. Leper Messiah 7. Orion 8. Damage, Inc.

Metallica メタリカ/メタル・マスター Master of Puppets Original DDC Compact Classics CD Edition

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