日本のファンにはパット・メセニー・グループとしての単独での初の日本ツアーが印象的な、ベースのスティーヴ・ロドビーとパーカッションのナナ・ヴァスコンセロスが加わった初期PMG人気のラインナップでの1981年の全米ツアーより、どちらも公式録音されていた極上高音質2公演をカップリングした激アツ盤が初登場!!まぁこの時期のPMGは1年を通して連日コンサートを行なっており、本作の2公演を聴くとある意味この時期にPMGとしての基盤のほとんどが完成していたといっても過言ではありません。1981年全米ツアーから前半の1981年6月26日ロチェスターのナザレス・カレッジ・アート・センター公演と、後半の1981年11月9日シアトルのムーア・シアター公演の2公演を、どちらも公式に録音されていたマスターよりレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドボードにてカップリングした2枚組が入荷しました!!連日のライヴが評判となり日に日に観客が増えていき、本作で聴ける2公演も、熱狂する観客の大反響に応えるように自然とPMGも気合いの入った熱いステージングを展開しており、メセニーのギブソン・セミアコ、イバニーズ12弦ギター、ギルド・アコースティック・ギター、ローランド・ギター・シンセからコンピューターインストのシンクラヴィア等を駆使したクリエイティヴなプレイを中心に、特別にフューチャーされたナナやPMGサウンドの核となるライル・メイズ、スティーヴ・ロドビー、ダン・ゴットリーヴら各メンバーもベストなプレイをしており、その気合の入った演奏に圧倒されます。さらに連日のライヴで培った阿吽の呼吸によるバンド・アンサンブルも絶妙で、まるでスタジオ録音のように完璧な演奏となっており聴き応え満点の素晴らしいパフォーマンスとなっています!この時のツアーが評価され、グラミー賞「ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞」を受賞し、スタジオ録音作品以上にライヴ・バンドとしての評価を決定的にした、最も勢いのあったPMGの名演奏2公演、マスト!!!若きパット・メセニーとライル・メイズという類稀なる才能を持つ2人の天才がガッチリとタッグを組み、さらにスティーヴ・ロドビーというもう1人の天才が加入して、長年に渡りシーンのトップに君臨したパット・メセニー・グループの、最も勢いがあった初期の貴重なライヴを高音質でダイレクトに記録した2公演が、一挙に初登場!!