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Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/NC,USA 1972 Upgrade

音源トレーダーというのはネット上を介して出回っている音源をコレクトしているマニアのことを指しますが、さらなるマニアはその音源そのもの、つまり元のカセットやリール・テープを集めようというステップに進みます。我が国にもそんなコア・コレクターがおられまして、彼から1972年アメリカ・ツアーの模様を捉えたオーディエンス録音のリール・テープが提供されたのです。そこに収められていたのは6月9日のシャーロット公演。72年のシャーロットと言えばツアー前半の優良オーディエンスとして名高い存在であり、今から10年以上前にリリースされた「LIVE IN CHARLOTTE 1972」が決定版に君臨していました。同タイトルで極められた感のあるシャーロットだけに、果たして今回のリールにアドバンテージはあるのだろうか?それは提供してくれたマニアですら懐疑的だったのです。実際に聞いてみれば「That's The Way」6:35辺りに起きるドロップアウトのような状態も変わらない。そもそもライブ前半の音質が同等。こうして前半部分だけを聞いている内は「LIVE IN CHARLOTTE 1972」(以下“既発盤”と称します)とまるで変らず。むしろ「Stairway To Heaven」から「Going To California」の序盤にかけてはテープ劣化による音揺れが生じている。確かにこうした問題はモノ化すれば解消できるのですが、今回はリール・テープの状態を尊重する形で手を加えていません。いずれにせよ前半だけなら既発盤と変わらない。ところが「Dazed And Confused」から始まる二本目のリールから明らかに音質が良くなっている。おまけに同曲ではジミーのボウイングが始まるところでカットが生じており、そこを既発盤はクロスフェイドにて目立たなく処理が施されていた。ところが今回のリールはそのカットが摘まれずそのまま残っており、結果として既発盤よりも若干ながら収録が長くなっている。これが「What Is And What Should Never Be」、さらには「Whole Lotta Love」とライブが進むにつれてさらに既発盤との音質の違いが顕著に現れてくるのです。今回のリールと比べてみるとそれらの曲における既発盤はまるでベールをまとっているかのよう。まさか今回のリールにそんなアッパー感が潜んでいたとは。音質の向上はもちろん、ナチュラルさもはっきり向上しており、既発盤のリリースから10年以上の歳月を経て登場した新たなアッパー版と言っていいでしょう。前半部分が先のような状態でしたので、これには驚き。そもそも72年アメリカ・ツアー序盤の定番音源としてマニアに親しまれてきたシャーロット。今回同時リリースとなるツアー終盤のトゥーソンやLAフォーラムにあった振り切れ具合がなく、むしろ地方でくつろいでステージに挑んでいる様子がはっきり伝わってくる一方で、だからと言って手抜き感は一切ない。むしろロバートのスクリーミング・ボイス末期の冴え渡り感が凄まじいほど。そうした余裕を含みつつ、それでいてエンジン全開であったことが本ツアーでは極めて珍しかった「Celebration Day」への披露へとつながったのではないでしょうか。おまけにこの演奏が実にハイテンション。かと思えばイギリス人にとってパブでの愛唱歌であった「Knees up Mother Brown」をジミーが煽ったのを皮切りとしてバンドが演奏し始め、最後はロバートがそこに乗って歌い始めるという、何とものどかな場面がまたこの日らしい。「SIZZLES IN SEATTLE」でベストバージョンの登場も記憶に新しいシアトル二日目以降のパーリーショーも魅力ですが、大都市ほどにぎやかでない場所だからこそ生み出された72年アメリカの名演かつ名音源、それがシャーロットではないでしょうか。そして何と言ってもシャーロット極めつけの場面と言えば「Whole Lotta Love」。この時代には当たり前であったオールディーズ・メドレーが一切なしで終わってしまうというまさかの展開。その代わりだったのかもしれませんが、この日は最初の歌パートが終わってインプロに突入するとメンバーの誰かがピアノの鍵盤を叩きならすという、これまた非常にレアな展開が聞かれたのも貴重でしょう。映像が存在しないので確証はありませんが、おそらく会場に用意されていたピアノをジョンジー、もしかしたらロバートが弾いたのかもしれません。こうした風変わりな展開を含め、ツアー序盤ならではの聞きどころが詰まった名音源としても親しまれてきた72年シャーロット。その新たなアッパー版が世界中のマニアを驚かせるであろうネット上にも出回っていない独自入手のリール・テープからリリースされます。これにはびっくり!独自入手したリールテープ2本より収録。既発より音が良く、内容も良い。特に後半が凄い。★奇跡の発掘アッパー版。Live at Charlotte Coliseum, Charlotte, NC, USA 9th June 1972 PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (63:53) 1. Immigrant Song 2. Heartbreaker 3. Celebration Day 4. Black Dog 5. Since I've Been Loving You 6. Stairway To Heaven 7. Going To California 8. That's The Way 9. Tangerine 10. Bron-Y-Aur Stomp Disc 2 (68:02) 1. Dazed And Confused 2. What Is And What Should Never Be 3. Moby Dick 4. Whole Lotta Love 5. Rock And Roll 6. Communication Breakdown

Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/NC,USA 1972 Upgrade

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