1964年の秋にビートルズ旋風吹き荒れる米国でリリースされたアルバムをデジタルリマスタリングで復刻。タイトル通り、ハンブルグ・セッションの曲が収録されているが、他に「英国からやってきた偉大なグループサウンズのThe Swallows」と名乗る「British Invasion」バンドが、割と忠実にビートルズの曲を演奏しているのが収められている。当時は、契約のこじれでキャピトルやヴィージェイ、スワン等レーベルが乱立しており、インタビュー盤やパイレート盤も多数リリースされた。また何の関係もないアーティスト達がノベルティ・ソングやビートルズ・カバー集をリリースした。このタイトルもそんな便乗盤のひとつで、当時ATCレーベルがハンブルグ・セッションの4曲の権利を獲得して出したシングル2枚に収録された4曲を使って作成したもの。「Ain't She Sweet 」とトニーシェリダンのバック演奏曲では弱いと思ったのか、The Swallowsの演奏はありきたりのヒット曲ではなく、「How Do You Do It?」、「I'll Keep You Satisfied」といったマニアックな曲も入れているのが今となっては面白みがある。VEE-JAYのフランク・アイフィールドやフォー・シーズンズとの混合盤は有名だが、こちらはマイナーであまり知られていない。また、特筆すべきは、このハンブルグ・セッションの4曲がATCOが独自にギターとドラムの演奏を加えた独自ミックスである点。「抱きしめたい」等の大ヒットしていた曲に比べて大人し過ぎるため派手目にアレンジを加えたのか、ハンブルグ・セッションの「USミックス」とも呼ばれる。ボーナスには、当時のベスト・ヒット・アルバム『MEET THE BEATLES』のステレオ盤を全編リアル・USキャピトル・アナログ・ミックスで収録。当時の雰囲気を再現。また、ATCOのリリースしたシングル盤2枚4曲もリマスタリングされた音源で収録。





























