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Michael Schenker マイケル・シェンカー/PA,USA 2022 Complete

4年ぶりにして音楽活動50周年ツアーの一環として来日を果たすマイケル・シェンカー。目の前に迫った待望の日本公演への期待が燃え上がる極上ライヴアルバムが3作同時リリース決定です!本作は、そんな3連作の最終弾。「2022年10月25日グレンサイド公演」の極上オーディエンス録音です。新型コロナ・パンデミック以前には毎年のように来日していたマイケルですが、MSG名義での来日となると実は12年ぶり。それだけにショウ内容にも注目が集まっています。日本の直前は北米ツアーであり、先日はその第一報映像ギフト『WARRENDALE 2022』が大好評を博しました。三部作は『WARRENDALE 2022』に続く続報であり、いずれ劣らぬツアー最高傑作の更新盤なのです。活動概要は同時リリースとなる『FALL RIVER 2022』の解説をご覧頂くとして、ここでは北米ツアーにフォーカスして各作品の位置関係を整理しておきましょう。北米ツアー・9月27日ー10月16日(15公演)・10月17日『WARRENDALE 2022(ギフトDVDR)』・10月19日『FALL RIVER 2022』・10月20日+21日(2公演)・10月22日『NEW YORK 2022』・10月23日:ニュートン公演・10月25日:グレンサイド公演 ←★本作★・10月26日ー11月6日(9公演)日本ツアー・11月21日:中野サンプラザ公演・11月22日:中野サンプラザ公演・11月24日:Zeppなんば公演 これが2022年の北米/日本ツアー。現在は北米ツアーを終えており、2022年の予定も残すは日本公演のみとなっています。本作のグレンサイド公演は「北米」ツアー22公演目であり、まさに来日までカウントダウン状態のコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、まさに極上のオーディエンス録音。今回の3連作の中ではホール鳴りを感じる方ではありますが、それでも芯はオンで極太ですし、ディテールも鮮やかで鳴りはダイナミズムを生み出しこそすれ距離感にはなっていない。普段ならツアーに1本あるかないかという凄まじいハイクオリティ・サウンドがわずか1週間のうちに3本も誕生してしまったのです。そんなサウンドの要因は、何と言っても録音家の手腕でしょう。何しろ、本作を手掛けたのは現代の名手として名高い「bcironmaiden」氏。このテーパーは名機「Schoeps MK4's」の使い手としても知られ、その名の通りHR/HM系を中心に、さまざまなアーティストで最新ツアーの最高傑作をモノにしている世界の達人。新型コロナ・パンデミック以降は作品数が減っているものの、WISHBONE ASHの『SELLERSVILLE 2022』やイングヴェイ・マルムスティーンの『GLENSIDE 2021』などが大好評を博しました。そんな達人サウンドで描かれるのは、現代の名シンガー:ロニー・ロメロのヒロイック・ヴォイスで染め変えられた名曲の宝箱。ぶっちゃけ、セットは今週3作とも共通だったりするのですが、一応ここにも再掲しておきましょう。UFO(8曲)・現象:Doctor Doctor/Rock Bottom・フォース・イット:Shoot Shoot(★)/Let It Roll(★)・新たなる殺意:Lights Out/Too Hot To Handle(★)・その他:Natural Thing(★)/Only You Can Rock Me(★)MSG他(9曲)・神:Into The Arena/Cry For The Nations/Armed And Ready・その他(80年代):Looking For Love/Assault Attack(★)/Red Sky・その他(近年):We Are The Voice(★)/Sail The Darkness/Emergency(★)※注:「★」印はプロショット『GRASPOP METAL MEETING 2022』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。新曲も披露しつつ、70年代/80年代の大大意表曲をズラリと並べたセットは豪華絢爛。そして、それを歌うロメロの素晴らしい事。ハスキーな声質はゲイリー・バーデン時代のナンバーでも違和感なく、漢らしく力強い歌いっぷりはUFOナンバーに凛とした格調を宿らせている。そして、難曲「Assault Attack」をグラハム・ボネットばり……いや、本人以上に歌いこなす歌唱力。作曲能力は何とも言えませんが、ライヴ・シンガーとしては歴代No.1なのではないでしょうか。「Farve4」氏に続いて「bcironmaiden」氏まで録音に挑んでいた最新MSG。いつになくクラシックロック・ファンの注目を集めているのかが透ける競作となりました。バンド演奏だけでなく、テーパー個性の違いまでが楽しくなってしまうのもオーディエンス録音ならではの醍醐味なのです。そんな客録の愉しみまで味わえる三部作。「2022年10月25日グレンサイド公演」の極上オーディエンス録音。現代の名手として高名な達人テーパー「bcironmaiden」氏の最新作でもあり、芯はオンで極太ですし、ディテールも鮮やかでホール鳴りもダイナミズムを生み出しこそすれ距離感にはなっていない。間近に迫った日本公演の予習盤としても、終了後の余韻を噛みしめる復習盤にもぴったりな最新ライヴアルバムです。Keswick Theater, Glenside, PA, USA 25th October 2022 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(35:54) 1. Intro 2. Into the Arena 3. Cry for the Nations 4. Doctor Doctor 5. We Are the Voice 6. Looking for Love 7. Red Sky 8. Sail the Darkness 9. Emergency Disc 2(49:48) 1. Lights Out 2. Armed and Ready 3. Assault Attack 4. Rock Bottom 5. Shoot Shoot 6. Let It Roll 7. Natural Thing 8. Too Hot to Handle 9. Only You Can Rock Me Michael Schenker - Guitar Ronnie Romero - Vocals Steve Mann - Guitar/Keyboards Barend Courbois - Bass Bodo Schopf - Drums

Michael Schenker マイケル・シェンカー/PA,USA 2022 Complete

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