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Kiss キッス/NY,USA 1973

燃えたぎる野心を胸に秘め、虎視眈々とデビューの時を狙っていた1973年のKISS。その黎明の現場を体験できる貴重なライヴアルバムがリリース決定です。そんな本作が記録されたのは「1973年12月31日ニューヨーク公演」。今は亡き伝統の名会場“ACADEMY OF MUSIC”で開かれた年越しイベント“NEW YEARS’ EVE”に出演した際のオーディエンス録音です。まずは、デビュー直前だったKISSの活動概要からショウのポジションを探ってみましょう。《1月エース・フレーリー加入》・1月30日ー2月1日:ニューヨーク・シティ(6公演)・3月9日ー4月14日:アミティビル(8公演)・5月4日:ニューヨーク・シティ・5月26日:パラセイズ・6月1日:ニューヨーク・シティ・6月8日ー16日:アミティビル(8公演)←※AMITYVILLE 1973・7月13日+8月10日:ニューヨーク・シティ(2公演)・8月17日ー25日:アミティビル(8公演)・8月31日+9月1日:ニューヨーク・シティ(2公演)《10月『地獄からの使者』製作開始》・12月21日ー31日:ニューヨーク・シティ(3公演)←★ココ★これがKISSの1973年。元WICKED LESTERのポールとジーンがピーターを迎えてKISSを結成し、1973年初頭にはエースも合流してラインナップが完成。ニューヨーク界隈でライヴ活動を始めました。本作はそんな1973年の大晦日。デビュー作『地獄からの使者』を創り上げつつ、まだ発売はしていない。まさに前夜となるショウでした。イベント自体のヘッドライナーはBLUE OYSTER CULTが務め、他にイギー・ポップやTEENAGE LUSTも出演。ド新人だったKISSは一番手のオープニング・アクトでした。それまでクラブでしか演奏してこなかった彼らは、このイベントを大一番と考え、勝負をかけた渾身のライヴを展開。その熱演ぶりだけでなく、火拭きパフォーマンスも不慣れだったのかジーンの髪に燃え移り、新聞に「ベーシストが頭に火をつけて演奏するバンド」と紹介された伝説のショウだったのです(余談ですが、2年後の“NEW YEARS’ EVE 1975”ではKISSがヘッドライナー、BOCがオープニングと立場が逆転しました)。そんな伝説のショウを“現場の音”で体験できるのが本作。そのクオリティも素晴らしくリアル。あくまでもヴィンテージ然としたオーディエンス録音であり、音楽作品と言うよりはドキュメント。しかし、轟音の中から演奏を探すというタイプでは決してなく、前座のせいか周囲も騒ぎ立てる観客が少なく、力強い芯で熱演ぶりがハッキリと分かる。セットは全曲『地獄からの使者』ナンバーで占められ、演奏していなかった「Cold Gin」も登場。MCを最小限に抑えながら、ロック史に名声を刻むことになる名曲群を凄まじいテンションで叩きつけていくのです。本作の1ヶ月半後に『地獄からの使者』がリリースされ、世界に飛び出したKISS。本作は「クラブ時代」から「ホールの世界」へ足を踏み出した第一歩なのです。まさに極初期を象徴するライヴアルバム。デビュー直前の現場を体験できる貴重なライヴアルバムがリリース。ニューヨークの年越しイベントに出演した際のオーディエンス録音で、初めてホール・クラスのステージに立った初々しいライヴをリアル体験できます。Live at Academy of Music, New York, NY. USA 31st December 1973 TRULY AMAZING SOUND (30:41) 1. Deuce 2. Cold Gin 3. Nothin' To Lose 4. Firehouse 5. Let Me Know 6. 100,000 Years 7. Black Diamond

Kiss キッス/NY,USA 1973

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