1972年ツアー有終の美を飾ることになったロンドンでの二日連続公演。クリスマスも近い12月23日、場所はアレクサンドラ・パレス、通称のアーリィー・パーリィーであった。会場はとても寒かったが彼等の演奏は素晴らしかった!「さらばロンドン、とても素晴らしかったよ。みんな、メリー・クリスマス!じゃぁまた!」プラントの別れの挨拶でロンドンの夜は更けていった・・・意外とこの日のちゃんとしたタイトルが無かったわけですがこれで二日間そろってベストサウンドで収録。クリスマスムード全開のロンドンっ子たちはあまりにも騒ぎすぎて「天国への階段」をやり直しせざるをえなかった・・・アンコールは「ハートブレイカー」ロイ・ハーパーに捧げられている・・・まさに決定盤!ゼップファンの間では特に人気の高いライヴでありまして、この頃は毎回違ったアレンジで演奏しているので必聴です。この日はしかも"RIOT HOUSE"と呼ばれる22日の「天国への階段」から収録されたソースも付いています。