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UFO Michael Schenker マイケル・シェンカー/CA,USA 10.6.1975 Upgrade

マイケル・シェンカー/ダニー・ペイロネル時代を象徴する超名作サウンドボード・アルバムがブラッシュアップ。「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングを経た至高サウンドで登場です。そんな本作に刻まれているのは「1975年10月6日サウサリート」。有名スタジオ“レコード・プラント”で記録されたステレオ・サウンドボード録音です。「1975年レコード・プラント」と言えば、『OFFICIAL BOOTLEG BOX SET 1975-1982』や『FORCE IT』のデラックス・エディションで公式化済み。。。では、ありません。ひと口に「1975年レコード・プラント」と言っても「9月1日」や「9月23日」「10月6日」「10月14日」等々な日付が飛び交っていまして、コレクターの方でも混乱しがちなポイント。良い機会でもありますので、ここで情報を整理しておきましょう。9月23日:ロサンゼルス“Record Plant”・収録:OFFICIAL BOOTLEG BOX/『FORCE IT』デラエディ等・異説:公式クレジットの「9月1日」は誤り・観客:アリ・C'mon Everybody:演奏されるも公式未収録 10月6日:サウサリート“Record Plant”・収録:★本作★・異説:「10月14日」は放送日・観客:ナシ・C'mon Everybody:恐らく演奏していない 以上の2種。実は「レコード・プラント・スタジオ」は当時3件(1件目がニューヨーク/2件目がロサンゼルス/3件目がサウサリート)にあり、UFOはロサンゼルスとサウサリートで録音していました。公式化されているのは前者で観客も入れたライヴであり、本作は後者の無観客スタジオ・ライヴ。セットも酷似しているので混乱しても無理はないものの、演奏もまったく異なる別ライヴなのです。そんな「サウサリート・セッション」のベスト・マスターと言えば、当店の『LIVE FORCE』。本作は、あの超極上マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き込んだ最高峰盤なのです。元々が完全オフィシャル級でもあったので大化けにはなっていないものの、1/1000秒の狂いも許さないピッチ/位相補正はかつてない精度ですし、帯域分析した上でのバランス調整も施されています。そして、そのサウンドで描かれるのは、貴重なダニー・ペイロネル時代のフルセット。ペイロネル時代のサウンドボードと言えば、名盤『DEFINITIVE STARWOOD 1976』も記憶に新しいところですが、実は本作とはツアーが異なる。その辺の状況を把握するためにも、ここで当時の活動スケジュールをチェックしておきましょう。1975年《7月『フォース・イット』発売》《8月:ダニー・ペイロネル加入》・8月22日ー9月14日:欧州(9公演)・9月23日ー11月19日:北米#1(31公演)←★ココ★・12月6日ー28日:英国#1(7公演)1976年《1月『ノー・ヘヴィ・ペッティング』製作》・3月5日+10日:スウェーデン(2公演)・4月6日ー25日:英国#2(13公演) ←※公式ラウンドハウスSBD《5月『ノー・ヘヴィ・ペッティング』発売》・5月1日ー6月7日:北米#2(22公演)←※STARWOOD 1976《7月:ペイロネル離脱》これがペイロネル時代のUFO。ご覧の通り『DEFINITIVE STARWOOD 1976』は『NO HEAVY PETTING』発売後でしたが、本作(と公式のロサンゼルス・セッション)は製作すらされていない。1つ前の“FORCE IT Tour”の最中でした。もちろん、セットも異なりますので、比較しながら整理しておきましょう。現象(5曲)・Doctor Doctor/Oh My/Built For Comfort(★)/Space Child(★)/Rock Bottom フォース・イット(5曲)・Let It Roll/Out In The Street/Mother Mary(★)/This Kids/Shoot Shoot その他(2曲)・All Or Nothing(★)/C'mon Everybody(9月23日)※注:「★」印は『DEFINITIVE STARWOOD 1976』では聴けない曲。……と、このようになっています。ほとんどが「サウサリート録音」ですが、唯一最後にボーナス収録されている「C'mon Everybody」だけは「ロサンゼルス録音」です。前述のように「ロサンゼルス・セッション」は公式化されているのですが、どういうわけか「C'mon Everybody」だけは省かれていた。そこで、本作の最後にベスト・マスターで永久保存。そのため、この曲だけ歓声も入っています。オフィシャル化された「ロサンゼルス・セッション」とは似て非なる「サウサリート・セッション」。その全貌に加え、公式からも見逃されたロサンゼルスの「C'mon Everybody」まで楽しめる決定盤です。(リマスター・メモ)★位相修正。全体に僅かに右寄りだったのが解消されています。★EQ処理で若干ながら帯域を調整 ★ボーナストラックはマスターを新たに差し替え。イントロのカウントが前回盤では左ch側が削られたため、右に偏っていましたが、今回盤では左chのカウントも復活。カウントもセンター定位です。★「1975年10月6日レコード・プラント」のステレオ・サウンドボード録音。公式化されたロサンゼルス・セッションとはまったく異なるサウサリート・セッションで、無観客のスタジオ・ライヴ。完全オフィシャル級のベスト・マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き込んだ最高峰盤です。ボーナスには公式盤ではカットされたロサンゼルス・セッションの「C'mon Everybody」も追加収録した“FORCE IT Tour”の頂点ライヴアルアムです。Live at Record Plant, Sausalito, CA, USA 6th October 1975 STEREO SBD(UPGRADE) (61:41) Live at Record Plant, Sausalito, CA, USA 6th October 1975 01. Let It Roll 02. Doctor Doctor 03. Oh My 04. Built For Comfort 05. Out In The Street 06. Space Child 07. Mother Mary 08. All Or Nothing 09. This Kid 10. Shoot Shoot 11. Rock Bottom Live at Record Plant, Los Angeles, CA, USA 23rd September 1975 12. C'mon Everybody Phil Mogg - Vocals Michael Schenker - Guitar Pete Way - Bass Andy Parker - Drums Danny Peyronel - Keyboards STEREO SOUNDBOARD RECORDING

UFO Michael Schenker マイケル・シェンカー/CA,USA 10.6.1975 Upgrade

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