巨匠デイヴ・ホランドとクリス・ポッターの師弟コンビに、天才リオーネル・ルエケ、現代最高峰の新進気鋭ドラマーのエリック・ハーランドという創造力溢れる真のスーパー・グループ、アジーザが本格再始動、早くも最新ライヴが初登場!2022年11月4日フランス、ストラスブールでの最新ライヴを、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドボードで捉えたアイテム、これぞ最先端ジャズ!しかもスタジオ録音では決して味わえない純生ライヴタイトルが入荷しました!!エフェクターで変換されたキーボードのようなギターが弾けるなか、ドスンと腰の座ったホランドのベースが加わり、アフリカン・テイストなエリックのタイトなドラムがホランドと融合しファンク度が増していくなか、クリスのバップも感じさせる見事なブローが炸裂。最初からとんでもない演奏た。その後も、ホランドを中心にやはり変拍子満載、複雑な構成、本人たちはそんなことはなんとも思っていない超絶テクが飛び交う変態サウンドが畳みかかって来る。エリック作のバラッドでもホッと一息する間も無く、後半の高揚感溢れるエキサイティングな演奏が凄まじい。それにしても全編で吹きまくっているクリスが圧倒的、全盛期のマイケルをも凌駕するテクニックでこれまでかとブローをかまし、バップも完璧に吹ける、現在クリス以上のサックス奏者は見当たらないといっても過言ではないでしょう。もちろんルエケ、ハーランド、そしてホランドもライヴならではの長いソロ・インプロビゼーションで本領を発揮するが、単なるスーパー軍団の自己満足に終わらず、マイルス・デイヴィスがそうであったように、紛れもない魔術師ホランドのバンド・サウンドになっているところが流石ですね!!それにしてもこの演奏、やはりジャズはライヴに限る…