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アンディ・パウエルの本家WISHBONE ASHに続き、『百眼の巨人アーガス』の50周年プロジェクトに乗り出したマーティン・ターナー。その現場を伝えるオリジナル録音が到着です。そんな本作に吹き込まれているのは「2022年11月11日：ホックレイ公演」。その極上オーディエンス録音です。2022年は大代表作『ARGUS』のリリースから50年であり、本家WISHBONE ASHもマーティン・ターナーもそれぞれ『ARGUS』全曲演奏ツアーを実施しています。本家WISHBONE ASH版のライヴアルバム『SELLERSVILLE 2022』をご紹介しましたが、今回はマーティン・ターナー版の登場と相成ったわけです。まずは、その活動全景から始めましょう。2022年・３月25日ー４月16日：英国（３公演）・５月21日：アテネ公演《６月：ソニー・フリント加入》“ARGUS + WISHBONE FOUR Tour”・８月25日＋26日：英国（２公演）・９月９日ー10月１日：英国（８公演）・10月14日ー23日：英国（３公演）・11月11日：ホックレイ公演　←★本作★ ・12月３日＋８日：英国（２公演）2022年・２月24日ー４月１日：英国（16公演）これが現在までに公表されている2022年／2023年のスケジュール。５月にはギリシャで１回だけライヴを行っていますが、他はすべて母国イギリス公演でした。６月には新ドラマーのソニー・フリントを加入させ、８月からいよいよ50周年ツアー“ARGUS + WISHBONE FOUR Tour”を開始。連日ステージと移動を繰り返すという感じではなく、数回ずつの細かい日程を重ねるスタイルで、本作のホックレイ公演はその14公演目にあたるコンサートでした（ちなみに、アンディの本家WISHBONE ASHも英国ツアー中で、この日も350kmほど慣れたエクセターでライヴを行っていました）。そんなショウで記録された本作は、まさに極上の実況盤。録音家本人から譲られた本作だけのオリジナル録音なのですが、そのテーパーがただ者ではない。当店では“英国の巨匠”でお馴染みの名手で、80年代からロンドン近郊のあらゆるライヴスペースで録音し続けている記録家なのです。ロックの録音史でもこれほど長く活動を続けている人物は類がなく、その経験に裏打ちされた録音技も匠の域。距離感のないド密着感や鮮やかなディテール、鮮明なセパレート感……と、サウンドボード的な旨みをを誇りつつ、単なるライン録音とは違う「クラブの密室感」も美味しく捉えている。まさに「今の英国の現場」を遠く離れた日本で再現してくれる超リアル系の極上録音なのです。そんなリアル・サウンドで画かれるのは、話題沸騰の「ARGUS＋WISHBONE FOUR＋α」となるフルショウ。本家WISHBONE ASHの50周年ツアーは『ARGUS』再現を軸としていましたが、マーティン版は（ツアー・タイトル通り）『ARGUS』だけでなく『WISHBONE FOUR』も全曲演奏しています。ただし「全曲」であって「再現」ではないのがミソ。ここで、その内容を整理してみましょう。DISC 1・百眼の巨人アーガス（全曲）：Time Was（★）／Sometime World（★）／The King Will Come（★）／Leaf And Stream（★）／Warrior（★）／Throw Down The Sword（★）／Blowin' Free（★）DISC 2・ウィッシュボーン・フォー（全曲）：So Many Things To Say／Ballad Of The Beacon（★）／Everybody Needs A Friend／Sorrel／Sing Out The Song／No Easy Road／Rock N Roll Widow／Doctor・アンコール：Blind Eye／Jail Bait（★） ※注：「★」印はアンディ・パウエルの『SELLERSVILLE 2022』と聴き比べできる曲。……と、このようになっています。ショウは「ARGUS→WISHBONE FOUR→アンコール」となっていますが、アルバム内では入れ替え。『ARGUS』ではＡ面ラストの「Blowin' Free」をＢ面の後に持ってきてハイライトを演出していますし、『WISHBONE FOUR』にしても「No Easy Road」「Doctor」を後半に移動させている。これにより、よりライヴに相応しい流れが生まれており、単にオリジナルをなぞるよりも効果的になっているのです。永遠の代表作『ARGUS』から50年。その記念すべきフルショウを極上体験できる最新ライヴアルバムです。アンディ・パウエルの『SELLERSVILLE 2022』と、マーティン・ターナーの本作。それぞれに異なる趣向でアニバーサリーを祝った腹違いの姉妹作です。2022年だからこそ並び立った２つの50周年アルバム。「2022年11月11日：ホックレイ公演」の極上オーディエンス録音。“英国の巨匠”でお馴染みの名手による極上録音で、サウンドボード的なビビッド感とクラブの密室感を併せ持った銘品。『ARGUS』50周年を記念するアニバーサリー・ツアーで、２大名盤『ARGUS』『WISHBONE FOUR』を全曲演奏するライヴを完全体験できる2022年の新名盤です。The Soundry, Hockley Community Centre, Hockley, UK 11th November 2022 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (59:40) 1. Introduction 2. Time Was 3. Sometime World 4. The King Will Come 5. Leaf and Stream 6. Warrior 7. Throw Down the Sword 8. Blowin' Free Disc 2 (68:40) 1. So Many Things To Say 2. Ballad Of The Beacon 3. Everybody Needs a Friend 4. Sorrel 5. Sing Out The Song 6. No Easy Road 7. Rock 'n' Roll Widow 8. Doctor 9. Blind Eye 10. Jail Bait 11. Closing Speech Martin Turner - Bass Guitar, Lead Vocals Danny Wilson - Guitar, Lead and Backing Vocals Misha Nikolic - Guitar, Backing Vocals Sonny Flint - Drums, Percussion

拡大表示	Martin Turner ex Wishbone Ash マーティン・ターナー/England,UK 2022 Complete 販売期間: 価格: 1,649円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる