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Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/CA,USA 11.6.1969 2Source Upgrade

ZEPが人気を獲得すべく1969年を費やして回ったアメリカの締めくくりは秋のツアーでした。この時期は最近になって驚異的な発掘が続き、それまで音源の存在すら確認されていなかった「CARNEGIE HALL 1969」、さらに従来から出回っていた音源を大きく上回る音質と収録内容が世界中のマニアを驚かせたウインターランドの二日目「FINAL WINTERLAND 1969 2ND NIGHT SOURCE 2」、あるいはようやくアッパー版が登場した「O'KEEFE CENTRE 1969 LATE SHOW」、そしてマニアック音源ながら、これまた晴れてアッパー版が発掘された「KANSAS CITY 1969」といった充実のリリースばかり。こうした発掘ラッシュの中で日陰の存在と化してしまった感が否めないのが11月6日のウインターランド初日ではないでしょうか。当時は今ほど発掘が進んでおらず、むしろ90年代には秋のアメリカ・ツアー、あるいは11月のウインターランドと言えばこの音源では?というほどマニアには知られた存在。この時期の中では聞きやすい音質のオーディエンス録音であったことも一因。それに何と言ってもアンコールでエディ・コクランのレア・カバーが披露されていた事でも名高い一日であった。それを証明するかのように「BLOW-UP」や「PUNK!」といった懐かしのアイテムリリースされていた訳ですが、その後「recorder 2」が発掘からの「C'MON EVERYBODY」が人気を博したこともありました。そして今から十年以上前になりますが、それら二種類の音源のベストバージョンがTCOLZレーベルの名盤「FINAL WINTERLAND」にて統括されると現在に至るまでの決定版と化した感がありました。言い換えればそれ以上のベストが刷新されることがなく、また新たなリリースも登場しなかったという事態から見過ごされるようになったと言えるかもしれません。そうして最近の衝撃的な69年秋のアメリカ・ツアーの発掘が続いた中、今度は真打登場とばかりにウインターランド初日それぞれのアッパー版が遂にネット上に姿を現してくれました。どちらもおなじみKRW_COが公開してくれたのですが、まずは「recorder 1」。こちらはジミーのギターの音が近いことで有名で迫力も十分なオーディエンスとして先に挙げたアイテムらを生み出してきたもの。ジミーが目立つバランスでありながら、それが他の音を圧倒しなかったことが幸いし、一聴するとAMラジオで放送されたサウンドボードであるかのように錯覚しそうな独特の魅力を持っています。しかしKRW_COはこれまでよりロージェネな状態である2nd Genを公開してくれました。その結果、音が近いながらもAMラジオっぽい質感から薄皮が取れたかのようなクリアーさが生まれ、さらにはヒスノイズも減少して元々の聞きやすさがさらに向上したのです。また2009年の「FINAL WINTERLAND」(以下“既発盤”と称します)リリース時には攻め切れなかったピッチの狂いに関しても今回はさらなる緻密なアジャストが可能となり、より聞きやすい状態へと進化。そもそも既発盤はオープニングの「Good Times Bad Times/Communication Breakdown」からしてピッチが高かった。一方「recorder 2」の方は距離感のある音像だった半面、「recorder 1」よりもトータルのバランスと見晴らしの良さもまた魅力の録音でした。しかしヒスノイジーなきらいがあり、既発盤ではそれが耳障りだったのも事実。その点KRW_COが今回公開してくれたバージョンはマスターからの収録ということでヒスのレベルが一気に減少。一聴して解るほどのアッパー感はマスターならでは。「recorder 1」以上に大きな音質の向上を遂げており、そこへ緻密なピッチのアジャストを徹底した結果、いよいよ既発盤より聞きやすくなってくれました。ところがそれだけではありません。今回のリリースに際してそれぞれの音源の欠損部をお互いから補填することでどちらの音源もカット個所が最低限に抑えられた仕上がりとなったという大きなアドバンテージ。つまり、お互いのいいとこどりをした編集によってどちらもスムーズに聞き通せるようになったという訳です。それでいて全体を通してピッチがアジャストされたのだから、なおさらというもの。それぞれの音源で聞いてみても、一年を通しての精力的なツアーによって鍛え上げられたZEPの堂々たる演奏に圧倒されることは間違いありません。「II」からのレパートリーが本格投入されたのもこの時期ですが、特に「Moby Dick」はイントロからしてまだ控えめに始まるのが実に微笑ましい。ボンゾの見せ場レパートリーとしてすぐに定着するだけに、ここまで初々しい雰囲気を捉えてくれているのは貴重。それが音の近い「recorder 1」だとなおさらリアルに感じられるかと。当初のジミー弓弾きが目玉となっていた構成から「Dazed And Confused」に本格的にインプロ展開を見せ始めるようになったのもこのツアーならでは。中でも10分辺りでボンゾがジャジーな展開を見せたところをジミーがパワー・リフで応戦する場面などは正にそれ。以後エスカレートの一方を辿るインプロの芽生えを感じさせてくれるのです。そしてこの日といえばアンコールのエディ・コクラン大会。数か月後のロイヤル・アルバート・ホールのテイクで決定的なライブ・バージョンが披露される訳ですが、その時よりも粗削りな勢いで演奏されるこの日のテイクも絶品。正にパンク!という表現が当てはまる。おまけに「recorder 1」ですと「C’Mon Everybody」を終えた途端にジミーが短命に終わった愛機ブラック・ビューティ(半年後に盗難されてしまいます)6弦のチューニングを下げて「Something Else」を始める場面が手に取るように解るのも魅力。ここのところレアな発掘が続いた69年秋のアメリカにおいて、古くからの定番として愛されてきたウインターランド初日が待ちに待ったアップグレード。演奏内容の充実ぶりもさることながら、どちらの音源もまるで録音状態が違うので、聞き比べが最高に楽しい!(リマスター・メモ)★source #1のピッチは、凄く速い~少し速いに変わっていくのでなるべく直しました。★source #2のピッチは、凄く遅い~速いを繰り返すのでなるべく直しました。★補填は#1は#2 #2は#1を補填★音圧を合わせたのでsource #1は原音より大きく、source #2は原音より小さくなっています。Winterland Ballroom, San Francisco, CA, USA 6th November 1969 (2 Source) TRULY AMAZING/TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) SOURCE #1 Disc 1(53:19) 1. Intro ★0:00 - 0:39 補填 2. Good Times Bad Times/Communication Breakdown 3. I Can’t Quit You Baby ★6:55 - 7:13 補填 4. Heartbreaker 5. Dazed And Confused ★16:58 - 17:23 補填 / ★17:03でヒスが変わるのはダブりが別テープに分かれていたためです。6. White Summer/Black Mountain Side ★11:31 - 最後まで 補填 7. What Is And What Should Never Be ★0:00 - 3:17 補填 Disc 2(43:10) 1. Moby Dick 2. How Many More Times ★21:19 - 21:54 補填 3. C’Mon Everybody 4. Something Else ★2:14 - 最後まで補填 SOURCE #2 Disc 3(53:18) 1. Intro 2. Good Times Bad Times/Communication Breakdown 3. I Can’t Quit You Baby ★3:28 - 3:30 補填 4. Heartbreaker 5. Dazed And Confused ★17:43 - 17:51 補填 / ★17:03でヒスが変わるのはダブりが別テープに分かれていたためです。6. White Summer/Black Mountain Side ★8:26 - 8:29 補填 7. What Is And What Should Never Be Disc 4 (43:08) 1. Moby Dick ★6:51 - 7:09 補填 ★15:23 - 15:29 補填 2. How Many More Times ★2:11 - -2:13 / 2:17 - 2:18 / 4:17 - 4:18 補填 3. C’Mon Everybody 4. Something Else

Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/CA,USA 11.6.1969 2Source Upgrade

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