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オーデンセを始めとしてZEPの貴重なオーディエンス録音が未だに発掘されるという現状は理解できることなのですが、そもそもメディアへの露出が少なかった彼らの未発表放送音源が今になって新たに発掘されるとは。それが今マニアの間で大きな話題を呼んでいる10月のアムステルダム公演。残念ながら発掘されたのは「Dazed and Confused」一曲だけ。もしかして69年で「Dazed and～」一曲って、実は「スーパーショウ」からじゃないの？と疑いを持たれる方…安心してください、完全初登場のライブテイクなのです。今までこうした事実はほとんど知られておらず、以前はかの「コンサート・ファイル」のにも記述がなかった。むしろ五日後のパリのラジオ放送に席巻されている感のある時期ですが、それより前のステージが放送されていたというのも大きな驚き。残念ながらテレビ映像の存在は確認されておらず、放送されたのが「Dazed and～」だけなのか、あるいはもっと多くの曲が流されたのかは釈然としません。また今回の音源は当時の放送時にテレビのスピーカーから拾ったという録音なのですが、これが驚くほどイイ。例えばビートルズやストーンズなど、60年代のテレビ放送をスピーカーから拾った録音は大抵レンジの狭い、時には音が歪むような音である場合が多かったのですが、69年にもなると放送の質と録音機材の両方が発達したからでしょうか、意外なほど深みのある音質は初心者でも十分楽しめるレベル。もっともテレビ特有の変調ノイズに加えてヒスノイズも混ざっているのですが、それでもなお聞きやすいのです。しかもCD化に際しては遅かったピッチをアジャストして更に聞きやすくなりました。そして面白いことに演奏の方は10分を過ぎると曲が戻らず、一気にエンディングを迎えて終わってしまう。これは放送に際して長尺の演奏が編集されたのではないかということ、さらにはその編集ぶりからも「Dazed and～」一曲だけの放送だったのではないか…と推測されるのです。パッと聞いただけではこの日に限って曲に戻らないアレンジで演奏されたのかと錯覚しそうな状態がまた実に面白い。それでいて音質も意外なほど良好ですので、わずか一曲の収録ながらも聞き応えは十分。世界中のマニアの間で話題となっている初登場の69年放送音源を本CDにてお試しください！（リマスター・メモ）ピッチが遅いので修正しました。Concertgebouw, Amsterdam, Netherlands 5th October 1969 TRULY PERFECT SOUND Twelve minutes of Dazed & Confused is aired on "Dit is het begin" ("This is the beginning") TV program on 12th November 1969, VARA TV network. This audio is apparently recorded from the TV speaker during this broadcast. (12:45) 1.Dazed and Confused

拡大表示	Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/Dazed and Confused Netherlands 1969 販売期間: 価格: 1,386円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる