1979年北米ツアーより、4月26日のミルウォーキー公演を、サウンドボード録音に匹敵する驚愕の超高音質ステレオ・オーディエンス録音で完全収録。70年代のイエスのオーディエンス録音の最高峰の音質と断言できる奇跡的なレベルの録音です。音像は異様までに安定しており、一体、どうやって録音したのか、現代DAT並の、本当に信じ難いレベルのスーパーサウンドでショウの全貌を完璧に捉えています。音の一つ一つの粒立ちが素晴らしく、ボーカルから全ての器楽音まで、これ以上は考えられないような分離感抜群のサウンドで、2時間20分に渡ってのフルスケールのライブを、たっぷりと堪能することができます。冒頭に、当日のコンサートのプロモーション用のラジオ・スポットが収録されており、雰囲気を煽ります。オープニングのSiberian Khatruの圧倒的な音像に聴いた誰もがノックアウトされることでしょう。Future Times/Rejoiceの前にジョンが「It's really great to be back in Milwaukee」とMCします。Time And A Wordからスタートするこのツアーならではのメドレー演奏も聴き応え満点です。長いツアーを経過し、演奏のまとまりもピークに達しており、ファンは至福のときを体感することができます。Clap、Tour Song、I've Seen All Good Peopleなどのアコースティック曲では、他のパートに比べ、若干、音がくぐもったように感じる箇所もありますが、音質そのものは素晴らしいので、基本的にはあまり問題なく聴き進むことができます。明らかにマイク録音なのですが、本当に一般の観客が録音したものなのか、不思議に思うような、不思議な質感をもったサウンドです(ドラムが入ると物凄く良く聞こえる)。ここまでオンな音のAwakenは過去に聴いたことないほどで、特に音が密集したときの迫力は凄いものがあります。いずせにせよ、ここまで高音質な録音は滅多にあるものではなく、ファンは間違いなく必聴です。Live at Mecca Arena, Milwaukee, Wisconsin, USA 26th April 1979 TRULY PERFECT SOUND Disc 1 1. Radio Promo 2. Close Encounters Of The Third Kind 3. Siberian Khatru 4. Heart Of The Sunrise 5. Future Times/Rejoice 6. Circus Of Heaven 7. Time And A Word 8. Long Distance Runaround 9. Survival 10. The Fish (Schindleria Praematurus) 11. Perpetual Change 12. Soon Disc 2 1. Clap 2. Starship Trooper 3. And You And I 4. Wakeman Solo 5. Awaken 6. Tour Song 7. I've Seen All Good People 8. Roundabout Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitars Chris Squire - Bass Rick Wakeman - Keyboards Alan White - Drums