スタンリー・クラークとの共演が話題を呼んだ1978年日本ツアーより、終盤に組まれた東京武道館3デイズ初日の11月30日公演を、高音質オーディエンス録音で完全収録。既発は勿論、トレーダー間でも一切出回っていないオリジナル・マスター・カセットをダイレクトに使用したコレクター必携の一枚です。若干、ステージからの距離を感じさせるサウンドですが、その分、各楽器間のバランスは良好で、ジェフのギターは勿論、スタンリーの放つベースノートをしっかりと聴き分けることができます。この時代の録音にしては音にこもりも少なく、ヒスノイズも聞こえません。聴きやすい、ナチュラルでマイルドなサウンドは素晴らしく、ややこじんまりした、若干の線の細さを感じさせる音ですが、音のバランスは良好で、ファンはコレクションに加える価値のある良質な録音です。音がダンゴになったパートでも、「各人が何をやってるか分からない」ということは全くありません。トニーのキーボードもクリアーで粒立ちの良い音で録音されています。この日はStar Cycle終演後にジェフが曲名を交えて紹介しています。Lopsy Luは頭切れで収録。音は立っており、非常に聴きやすいです。Rock 'n' Roll Jelly ではスタンリーの日本語でのカウントが聞けます。この日のジェフの機嫌は良いようで、Cause We've Ended As Loversの前でもジェフのMCが聞けます。Goodbye Pork Pie Hat、Diamond Dust、そしてこの曲に代表されるような音数の少ない曲は余計にクリアーに録れています。とにかく音の鮮度が素晴らしいのがこの音源の特徴です。アンコールラストには日本ツアー初演となるSuperstitionを収録。Live at Budokan, Tokyo, Japan 30th November 1978 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) Disc 1 1. Intro. 2. Darkness/Earth In Search Of A Sun 3. Star Cycle 4. Freeway Jam 5. Cat Moves 6. Goodbye Pork Pie Hat 7. Bass Solo/School Days 8. Journey To Love Disc 2 1. Lopsy Lu 2. Diamond Dust 3. Scatterbrain incl. Drum Solo 4. Rock 'n' Roll Jelly 5. Cause We've Ended As Lovers 6. Blue Wind 7. Superstition Jeff Beck - Guitar Stanley Clarke - Bass Tony Hymas - Keyboards Simon Phillips - Drums