1975年の代表的傑作アルバム「Blow By Blow」リリース後に開始したUSツアー(マハヴィシュヌ・オーケストラとのジョイント・ツアー)より、テキサス州ダラス公演を当時としては十分良好なモノラル・オーディエンス録音にて約73分に渡り全曲収録。本公演はあまりCD化されていない珍しいライブです。近年流通した3rd Genとされるバージョンを使用しCD化。全般的には、いかにも当時のオーディエンス録音と言った趣で、全体的にはダイナミックレンジの若干狭い質感ではありますが、その分終始迫力あるサウンドで収録されており、音像もなかなか大きく、ジェフのギターを図太い厚みのある質感で捉えておりますので、迫力あるライブを十二分に堪能頂けるでしょう。なお、大元の録音時にテープを節約するために各曲の演奏間でその都度止めていたのか曲中カットが数ヶ所(Tr.1 Constipated Duckギターイントロ部で曲中カット、Tr.9 Got The Feeling、Tr.10 You Know What I Mean、Tr.11 Powerそれぞれにおいてイントロが若干カットイン)あるのは惜しまれますが、あくまで若干のカットなので、さほどカットを気にせず終始鑑賞頂けます。「Blow By Blow」リリース(75年4月)直後のライブなだけにジェフもノリに乗っており、また観客のライブに対する反応からもアルバムの評価の高さが十分にうかがえます。Live at Dallas Memorial Auditorium, Dallas, Texas, USA 11th June 1975 AMAZING SOUND 1.Constipated Duck 2.She's A Woman 3.Freeway Jam 4.Definitely Maybe 5.Superstition 6.Air Blower 7.Keyboard Solo 8.'Cause We've Ended As Lovers 9.Got The Feeling 10.You Know What I Mean 11.Power 12.Diamond Dust Jeff Beck - Guitar Max Middleton - Keyboards Wilber Bascomb- Bass Bernard Purdie- Drums