ビートルズにまつわる2009年最大の話題はオリジナルアルバムがモノとステレオでリマスターされたことではないでしょうか。そして日本でもいろんな雑誌や書籍など特集したものが多く発売されています。本国イギリスでも同様の現象ですが、さらにBBCラジオにて大規模で長時間に渡るビートルズの特番が組まれました。その番組の中でもマニアの耳目を集めたのは、『THE RECORD PRODUCERS』と題した回で、ジョージマーティンがインタビューに答えつつ、アウトテイクやマルチトラックテープを紹介するというもの。その中でも、初登場となる「Paperback Writer」と「Come Together」のマルチトラック・テープが大きな話題を集めました。最初の山場が「Taxman」のマルチトラックからギターやベースを抽出して解説が加えられている音源です。短いながら初めて聴くことができる分離バージョン。そして第二の山場が「Paperback Writer」。ベースとコーラスのみを抽出しているバージョン。ご存じこの曲は踊るようなベースが有名な曲ですが、このようにベースのみ抽出して聴くとそのメロディアスなプレイがはっきりとわかります。そして今回最も話題となったのは「Come Together」です。この曲のアウトテイクは今まで皆無で、アンソロジー1にてテイク1が初めて聴くことができましたが、依然としてそれ以外のアウトテイクは発掘されていませんでした。ここで聴くことができるのは、ジョンのカウントから始まる全く初登場のアウトテイク。そのまま聴かせて欲しいところですが、さらにそれをベースだけ浮かせたり、ギターのみを強調したりと、マルチトラックならではの効果で聴かせてくれます。ベース、ギター、ドラム、そしてポールのエレクトリックピアノなど徐々に楽器を加えていき、曲の詳細を解説している部分もあります。もちろんこれだけでも驚きなのですが、これがまったくの初登場テイクで構成されているのがさらにその貴重度を高めています。ジョンのガイドヴォーカルだけを抽出している部分があるのですが、アカペラ状態でこれだけの迫力を醸すヴォーカルはビートルズファン必聴!! 声を低くふざけたりしている部分もあり、さらにヴォーカルに厚みを持たせるダブルトラックを抽出したり、バックのコーラスと一緒に鳴らしたり、おそらく番組構成者もこのトラックが目玉だと理解しているのでしょう、“Such a amazing track, super production, brilliant mix, perfect opener of the album ABBEY ROAD”と最大の賛辞を述べ、この「Come Together」にかなり長い時間が割かれています。このように、曲は限られているものの、一昨年流出したサージェントのマルチトラックのような感じで「Taxman」や「Paperback Writer」「Come Together」などが聴くことが出来、さらに「Come Together」に至っては完全初登場トラックと、オフィシャル・リマスター版のどさくさで、それに劣らぬ驚きをもって迎えられる音源です。01. Opening Jingle 02. George Martin talks 03. Comedy Sketches 04. Besame Mucho 05. Love Me Do 06. Please Please Me 07. It Won't Be Long 08. Taxman #1 09. Taxman #2 10. Yesterday 11. Rain 12. Paperback Writer 13. Tomorrow Never Knows 14. Penny Lane 15. Strawberry Fields Forever #1 16. Strawberry Fields Forever #2 17. Strawberry Fields Forever #3 18. Strawberry Fields Forever #4 19. Strawberry Fields Forever #5 20. SGT. Pepper's Lonely Hearts Club Band 21. Being For The Benefit Of Mr.Kite 22. She's Leaving Home 23. A Day In The Life #1 24. A Day In The Life #2 25. Cry Baby Cry 26. Hey Jude 27. Get Back 28. Come Together 29. Because 30. Golden Slumbers - Carry That Weight 31. Something 32. Chorus Segment 33. I Want You 34. Good Night





























