2020年のコロナによる来日中止から3年経ち、やっと実現した2023年ジャパン・ツアーより、東京公演の2日目となる4月12日東京ガーデン・シアターでのライブを、海外テーパーにより公開されたデジタル・オーディエンス・マスターから1時間48分にわたりコンプリート収録。まず今回会場への荷物持ち込みチェックが厳しかったため、なかなか良質な音質の音源が流通しなかったのが、ここにきて海外テーパーがわざわざ来日してライブ会場に足を運び録音した最上級グレードの音源がこれで、その最新デジタル機材を用いたサウンドは、これまで一部流通していたソースとは全く次元のクオリティーにて。そして今回のツアーは前年までの北米やユーロ・ツアー同様、『ROUGH AND ROWDY WAYS』からの曲をメインとした固定セットに固められると誰しもが想定していた中で、ここ日本において東京公演では、近年ではなかった日替わりセットが披露されたことが世界中のファンからも驚きの声が上がることに。そして前日に続きさらなる大きなセットチェンジとなったこの2日目こそ、これまで一度も演奏したことがないデッドのカバー「Truckin’」を初披露した日であり、『AMERICAN BEAUTY』のラスト・ナンバーであるこの曲をなぜいきなり演奏したのかは、今だもって不明ながら、とにかく今回の来日ハイライトであり、近年のディランのステージでも最大の話題を呼んだ伝説の夜を完全再現した、ファン必携の来日限定メモリアル・アイテム。Live at Tokyo Garden Theater, Tokyo, Japan 12th April 2023Disc 1 : 1. Intro 2. Watching the River Flow 3. Most Likely You Go Your Way and I'll Go Mine 4. I Contain Multitudes 5. False Prophet 6. When I Paint My Masterpiece 7. Black Rider 8. My Own Version of You 9. I'll Be Your Baby Tonight 10. Crossing the Rubicon Disc 2 : 1. To Be Alone With You 2. Key West (Philosopher Pirate) 3. Gotta Serve Somebody 4. Band Introductions 5. I've Made Up My Mind to Give Myself to You 6. Truckin' 7. Mother of Muses 8. Goodbye Jimmy Reed 9. Every Grain of Sand Bob Dylan - vocal, piano, harmonica / Bob Britt – guitar / Doug Lancio – guitar / Donnie Herron - violin, mandolin, pedal steel, lap steel / Tony Garnier – bass / Jerry Pentecost - drums